日本の小惑星探査機「はやぶさ」が、地球に帰ってくるまで後2週間となりました。
6月13日、「はやぶさ」は小惑星イトカワの地表のサンプルが入っているかもしれないカプセルを放出します。
カプセルはオーストラリアのウーメラ砂漠で回収する予定ですが、そのオーストラリアに向けて先発隊が現地入りしました。
来週にも本隊が現地に入り、回収に向けた準備を開始します。
「はやぶさ」はというと本日午前9時の時点で地 . . . 本文を読む
日本の小惑星探査機「はやぶさ」は順調に地球を目指しています。
現在、地球から663万3650kmの距離にあります。
現在精密な位置の測定を行っており、それをもとに次の軌道修正の計画をたてます。 . . . 本文を読む
日本の小惑星探査機「はやぶさ」は本日午前9時の時点で地球からの距離705万5550kmに達しました。
さて、昨日午前3:38に軌道修正マヌーバTCM-2を完了しました。
92時間38分間のイオンエンジンの噴射によって予定していた5m/sの速度変化量を達成しました。
これは非常にゆっくりとした加速です。
分かりやすく言うと、時速50kmに達するまでまる1日かかるくらいの加速度です。
ゆっくりですが . . . 本文を読む
日本の小惑星探査機「はやぶさ」は、本日午前9時の時点で地球から789万8170kmの距離まで迫っており、毎日約42万km距離を縮めています。
順調なら現在行っている軌道修正TCM-2も明日には完了するはずです。
一回の軌道修正のために何日間もエンジンの噴射を行うのは、軌道修正に使っているイオンエンジンの推進力が小さいためです。 . . . 本文を読む
日本の小惑星探査機「はやぶさ」は、今日午前9現在831万8520km離れたところにあり、直実に地球に接近してきています。
明日朝には800万kmを切ります。
軌道修正TCM-2も3日目となりました。
TCM-2は、「はやぶさ」の軌道をより地球のそばを通る軌道へと変更するために行われています。
軌道修正前、「はやぶさ」は地球の夜側を通り抜ける軌道をとっていました。
地球大気圏に突入させるため、軌道 . . . 本文を読む
「はやぶさ」は、軌道修正TCM-2を開始して2日目となります。
本日午前9時現在で地球から873万7980kmの距離にあります。
このTCM-2が予定通りに完了すると、「はやぶさ」は地球外縁部を通る軌道にのります。
「はやぶさ」は地球に真正面から衝突していくわけではありません。
地球の大気に浅い角度で進入して、減速し、地上まで落下します。
そのため地球の中心に向かう軌道ではなく、あえて地球外縁部を . . . 本文を読む
日本の小惑星探査機「はやぶさ」が6月13日に地球に帰ってきます。
ついに21日前、3週間前となりました。
そこで、今日から当サイトでもカウントダウンを開始します。
(「はやぶさ帰還カウントダウン」のカテゴリーは、終了後に「特集」カテゴリーに統合する予定です)
「はやぶさ」の最新状態についてです。
本日午前7時に、TCM-2という軌道修正を開始しました。
TCM-2の軌道修正は、イオンエンジンを噴 . . . 本文を読む