やぎの宇宙旅行http://www.geocities.jp/new_petty75/トップページが便利になりました。
「英語のサイトは読めない!」「専門用語が分からない…」という方のために、翻訳や辞書サイトへのリンクも用意してみました。
活用して、海外サイトで最新情報をチェックしてみて下さい♪
7月17日~7月23日の宇宙関連ニュースです♪
(7月26日に更新)
(新着順)
☆Stellar Explosion Portends Bigger Blast To Come←注目!
2月12日に爆発を起こしたへびつかい座RS星の研究成果が科学雑誌Natureに掲載されました。
星が死んだ後に残る小さくて重い白色矮星と、晩年を迎えて膨張した赤色巨星とからなる連星系です。
赤色巨星が放出したガスが白色矮星の表面に降り積もり、そのエネルギーによって熱核反応を起こして爆発したと考えられています。
このような連星系ではやがて、Ⅰa型超新星と呼ばれる大爆発を起こします。
(Ⅰa型についての解説は過去のニュース参照)
Ⅰa型超新星は大変明るいため、遠くの天体までの距離の測定に利用されます。
そのため宇宙の膨張速度を測定するのに大変役立っています。
しかし多くのⅠa型超新星はものすごく遠いところにあるので、へびつかい座RSのような近距離にある天体は研究しやすく、注目されています。
http://cfa-www.harvard.edu/press/pr0620.html
http://www.nature.com/nature/journal/v442/n7100/full/nature04893.html
http://www.nature.com/nature/journal/v442/n7100/full/nature04949.html
☆Black Hole Spills Kaleidoscope of Color
このニュースは3週間前にISASからリリースされたものとほぼ同じ内容です。
以前のニュースhttp://blog.goo.ne.jp/new_petty75/e/62c3840fd366c2718ce4d79f141ea494参照
http://www.jpl.nasa.gov/news/features.cfm?feature=1135
☆Rock Abrasion Tool Exhibits the Deep Red Pigment of Mars
火星探査車スピリットの岩石表面を削る装置が火星の赤いほこりに覆われていましたが、正常に機能することが確認されました。
http://marsrovers.jpl.nasa.gov/gallery/press/spirit/20060721a.html
☆Looking Deep with Infrared Eyes
可視光線では見えにくい遠くの銀河や温度の低い星などを赤外線で観測したUKIRT Infrared Deep Sky Survey (UKIDSS)で得られたデータが公開されました。
http://www.eso.org/outreach/press-rel/pr-2006/pr-26-06.html
☆SMART-1 manoeuvres bring Moon impact to nearside←注目!
ESAの月探査機スマート-1はミッションの最後に月面へ衝突します。
衝突へ向けて7月2日に軌道修正を行いました。
今後軌道修正を繰り返し、月面衝突は9月3日に予定されています。
ただし、9月1日から2日にかけて、地表から2km未満の高度を通過するので、その際に衝突する可能性もあるようです。
また、衝突の様子は地上の電波望遠鏡によっても観測されるようです。
http://www.esa.int/SPECIALS/SMART-1/SEM7P0BUQPE_0.html
http://www.esa.int/SPECIALS/SMART-1/SEMW58BUQPE_0.html
☆M-Vロケット7号機の第1組立てオペレーション終了
http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2006/0721.shtml
☆宇宙科学研究本部 一般公開のお知らせ
7月29日に宇宙科学研究本部の一般公開が行われます
http://www.isas.jaxa.jp/j/new/event/2006/0729_open/index.shtml
☆夏休みお助け企画―ペーパークラフト大攻略
子供向けの企画です!
http://kids.jaxa.jp/craft/p1.html
☆Peering at Pesky 'Jammerbugt'
冬になり、火星探査車オポチュニティーの電力も低下しているようです。
http://marsrovers.jpl.nasa.gov/gallery/press/opportunity/20060720a.html
☆Viking 1's 30th!←注目!
火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーによって撮影された、岩まで見える詳細な画像によって、30年前に着陸したヴァイキング1号の着陸地点が明らかになりました。
http://www.jpl.nasa.gov/multimedia/podcast/viking-20060719/
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA08616
☆SMART-1 birthday postcard of Apollo 11 landing site
ESAの月探査機スマート-1がアポロ11号の着陸地点周辺を撮影しました。
http://www.esa.int/SPECIALS/SMART-1/SEM1O6BUQPE_0.html
☆平成18年「宇宙の日」記念行事「宇宙の日」ふれあいフェスティバル2006開催について
石川県で9月8日~10日行われる行事についてです。
宇宙飛行士の方もいらっしゃるようです!
http://www.jaxa.jp/press/2006/07/20060720_fureai_j.html
http://www.jsforum.or.jp/event/spaceday/festival_18.html
☆Cassini Reveals Titan's Xanadu Region To Be an Earth-like Land←注目!
土星探査機カッシーニが4月末に土星最大の衛星タイタンの表面をレーダー観測しました。
厚い大気で閉ざされたタイタンの地表はまだまだ謎に包まれています。
砂丘、川、山脈、湖、火山のような地形、衝突クレーターなど複雑な地形が見られます。
下の画像はXanadu地域に見られる川(の跡?)です。
http://saturn.jpl.nasa.gov/news/press-release-details.cfm?newsID=675
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA08552
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA08604
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA08605
☆Arches, Quintuplet, and GC Star Clusters: Rough and Crowded Neighborhood at Galactic Center
銀河系中心部には重い星が密集した星団が存在します。
チャンドラX線観測衛星が、X線でこれらの星団を観測しました。
http://chandra.harvard.edu/photo/2006/gcenter/
☆Gruithuisen: non-mare volcanism in Procellarum
ESAの月探査機スマート-1が撮影したGruithuisenドーム群
です。
月では33億~36億年前くらいまで火山活動が続いていました。
http://www.esa.int/SPECIALS/SMART-1/SEM871BUQPE_0.html
☆Cluster hits the magnetic bull’s-eye
ESAの人工衛星クラスターを使って、磁気リコネクトと呼ばれる現象が観測されました。
その成果はNature Physicsに掲載されます。
http://www.esa.int/esaCP/SEMAYXAUQPE_index_0.html
☆Chaotic terrain in Iani Chaos
ESAの火星探査機マーズ・エクスプレスが撮影したイアニ・カオスです。
http://www.esa.int/SPECIALS/Mars_Express/SEMVCOWALPE_0.html
☆MetOp ready for launch
ヨーロッパ初の極軌道気象衛星の打ち上げについて
http://www.esa.int/esaCP/SEMNA2EQMPE_index_0.html
☆スペースシャトル「ディスカバリー号」の帰還について
13日近くにわたる飛行から無事帰ってきました。
燃料タンクの表面が剥がれ落ちるなどの不安材料もありましたが、無事で何よりですね!♪
http://www.nasa.gov/home/hqnews/2006/jul/HQ_06280_Discovery_lands.html
http://www.jaxa.jp/press/2006/07/20060717_sts-121_j.html
http://www.esa.int/esaCP/SEMURWAUQPE_index_0.html
☆小惑星(1857)パルホメンコに衛星か?
Parchomenkoは火星と木星の軌道の間にあるメインベルト(主小惑星帯)にある小惑星です。
光度変化から、衛星が存在する可能性が報告されています。
パルホメンコの軌道長半径は2.243AU、離心率は0.135です。
光度変化の周期(衛星があるとするとその公転周期にあたる)は3.1177±0.0001時間です。
(この記事は一時的にコメント拒否とさせていただきます)
「英語のサイトは読めない!」「専門用語が分からない…」という方のために、翻訳や辞書サイトへのリンクも用意してみました。
活用して、海外サイトで最新情報をチェックしてみて下さい♪
7月17日~7月23日の宇宙関連ニュースです♪
(7月26日に更新)
(新着順)
☆Stellar Explosion Portends Bigger Blast To Come←注目!
2月12日に爆発を起こしたへびつかい座RS星の研究成果が科学雑誌Natureに掲載されました。
星が死んだ後に残る小さくて重い白色矮星と、晩年を迎えて膨張した赤色巨星とからなる連星系です。
赤色巨星が放出したガスが白色矮星の表面に降り積もり、そのエネルギーによって熱核反応を起こして爆発したと考えられています。
このような連星系ではやがて、Ⅰa型超新星と呼ばれる大爆発を起こします。
(Ⅰa型についての解説は過去のニュース参照)
Ⅰa型超新星は大変明るいため、遠くの天体までの距離の測定に利用されます。
そのため宇宙の膨張速度を測定するのに大変役立っています。
しかし多くのⅠa型超新星はものすごく遠いところにあるので、へびつかい座RSのような近距離にある天体は研究しやすく、注目されています。
http://cfa-www.harvard.edu/press/pr0620.html
http://www.nature.com/nature/journal/v442/n7100/full/nature04893.html
http://www.nature.com/nature/journal/v442/n7100/full/nature04949.html
☆Black Hole Spills Kaleidoscope of Color
このニュースは3週間前にISASからリリースされたものとほぼ同じ内容です。
以前のニュースhttp://blog.goo.ne.jp/new_petty75/e/62c3840fd366c2718ce4d79f141ea494参照
http://www.jpl.nasa.gov/news/features.cfm?feature=1135
☆Rock Abrasion Tool Exhibits the Deep Red Pigment of Mars
火星探査車スピリットの岩石表面を削る装置が火星の赤いほこりに覆われていましたが、正常に機能することが確認されました。
http://marsrovers.jpl.nasa.gov/gallery/press/spirit/20060721a.html
☆Looking Deep with Infrared Eyes
可視光線では見えにくい遠くの銀河や温度の低い星などを赤外線で観測したUKIRT Infrared Deep Sky Survey (UKIDSS)で得られたデータが公開されました。
http://www.eso.org/outreach/press-rel/pr-2006/pr-26-06.html
☆SMART-1 manoeuvres bring Moon impact to nearside←注目!
ESAの月探査機スマート-1はミッションの最後に月面へ衝突します。
衝突へ向けて7月2日に軌道修正を行いました。
今後軌道修正を繰り返し、月面衝突は9月3日に予定されています。
ただし、9月1日から2日にかけて、地表から2km未満の高度を通過するので、その際に衝突する可能性もあるようです。
また、衝突の様子は地上の電波望遠鏡によっても観測されるようです。
http://www.esa.int/SPECIALS/SMART-1/SEM7P0BUQPE_0.html
http://www.esa.int/SPECIALS/SMART-1/SEMW58BUQPE_0.html
☆M-Vロケット7号機の第1組立てオペレーション終了
http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2006/0721.shtml
☆宇宙科学研究本部 一般公開のお知らせ
7月29日に宇宙科学研究本部の一般公開が行われます
http://www.isas.jaxa.jp/j/new/event/2006/0729_open/index.shtml
☆夏休みお助け企画―ペーパークラフト大攻略
子供向けの企画です!
http://kids.jaxa.jp/craft/p1.html
☆Peering at Pesky 'Jammerbugt'
冬になり、火星探査車オポチュニティーの電力も低下しているようです。
http://marsrovers.jpl.nasa.gov/gallery/press/opportunity/20060720a.html
☆Viking 1's 30th!←注目!
火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーによって撮影された、岩まで見える詳細な画像によって、30年前に着陸したヴァイキング1号の着陸地点が明らかになりました。
http://www.jpl.nasa.gov/multimedia/podcast/viking-20060719/
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA08616
☆SMART-1 birthday postcard of Apollo 11 landing site
ESAの月探査機スマート-1がアポロ11号の着陸地点周辺を撮影しました。
http://www.esa.int/SPECIALS/SMART-1/SEM1O6BUQPE_0.html
☆平成18年「宇宙の日」記念行事「宇宙の日」ふれあいフェスティバル2006開催について
石川県で9月8日~10日行われる行事についてです。
宇宙飛行士の方もいらっしゃるようです!
http://www.jaxa.jp/press/2006/07/20060720_fureai_j.html
http://www.jsforum.or.jp/event/spaceday/festival_18.html
☆Cassini Reveals Titan's Xanadu Region To Be an Earth-like Land←注目!
土星探査機カッシーニが4月末に土星最大の衛星タイタンの表面をレーダー観測しました。
厚い大気で閉ざされたタイタンの地表はまだまだ謎に包まれています。
砂丘、川、山脈、湖、火山のような地形、衝突クレーターなど複雑な地形が見られます。
下の画像はXanadu地域に見られる川(の跡?)です。
http://saturn.jpl.nasa.gov/news/press-release-details.cfm?newsID=675
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA08552
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA08604
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA08605
☆Arches, Quintuplet, and GC Star Clusters: Rough and Crowded Neighborhood at Galactic Center
銀河系中心部には重い星が密集した星団が存在します。
チャンドラX線観測衛星が、X線でこれらの星団を観測しました。
http://chandra.harvard.edu/photo/2006/gcenter/
☆Gruithuisen: non-mare volcanism in Procellarum
ESAの月探査機スマート-1が撮影したGruithuisenドーム群
です。
月では33億~36億年前くらいまで火山活動が続いていました。
http://www.esa.int/SPECIALS/SMART-1/SEM871BUQPE_0.html
☆Cluster hits the magnetic bull’s-eye
ESAの人工衛星クラスターを使って、磁気リコネクトと呼ばれる現象が観測されました。
その成果はNature Physicsに掲載されます。
http://www.esa.int/esaCP/SEMAYXAUQPE_index_0.html
☆Chaotic terrain in Iani Chaos
ESAの火星探査機マーズ・エクスプレスが撮影したイアニ・カオスです。
http://www.esa.int/SPECIALS/Mars_Express/SEMVCOWALPE_0.html
☆MetOp ready for launch
ヨーロッパ初の極軌道気象衛星の打ち上げについて
http://www.esa.int/esaCP/SEMNA2EQMPE_index_0.html
☆スペースシャトル「ディスカバリー号」の帰還について
13日近くにわたる飛行から無事帰ってきました。
燃料タンクの表面が剥がれ落ちるなどの不安材料もありましたが、無事で何よりですね!♪
http://www.nasa.gov/home/hqnews/2006/jul/HQ_06280_Discovery_lands.html
http://www.jaxa.jp/press/2006/07/20060717_sts-121_j.html
http://www.esa.int/esaCP/SEMURWAUQPE_index_0.html
☆小惑星(1857)パルホメンコに衛星か?
Parchomenkoは火星と木星の軌道の間にあるメインベルト(主小惑星帯)にある小惑星です。
光度変化から、衛星が存在する可能性が報告されています。
パルホメンコの軌道長半径は2.243AU、離心率は0.135です。
光度変化の周期(衛星があるとするとその公転周期にあたる)は3.1177±0.0001時間です。
(この記事は一時的にコメント拒否とさせていただきます)