昨日(13日)午後10時半頃、スマホが急に鳴り出し、見てみると、地蔵川が氾濫しそうだという警戒レベル4のアラートでした。今朝、春日井市HPを調べてみますと
8月13日22時30分に発令しました地蔵川流域の地域への【警戒レベル4】避難指示については、地蔵川の水位が下がったことにより解除いたします。
川の水位は下がりつつありますが、大雨警報は引き続き継続されておりますので、今後の気象情報に十分注意ください。
その頃、LINEで岐阜の知人から、川の水位が上がり避難指示が出され準備しているというのです。川の水位を見に行きたくなる人の気持ちが分るというので、河川のライブカメラ情報を調べて送ったら安心したようです。スマホの一刻一刻変わる水位情報と深夜までにらめっこでした。
ところで、昨日はお盆の初日。
我が家のしきたりは、13日午後にお墓参りをして、帰宅すると同時に玄関前に水を打ち、迎え火をたいて「おしょろいさん」をお迎えするのですが、大荒れの天気予報が出ていたため、12日に小雨の中お墓参りに行ってきました。
案の定、昨日は強風と雨の中で「おしょろいさん」をお迎えしたのですが、迎え火は中止としました。
仏壇にお供えの用意をしていると、5歳と2歳の孫たちがもの珍しそうによってきました。数珠の持ち方、合掌の仕方を教えながら、「きょうは、おしょろいさんがきているんだよ」と、「おそろいさん」とかえってきました。外の悪天候を忘れさせるほのかなひと時でした。
小さい頃から、祖父母や両親から「おしょろいさん」という言葉を伝えられ、なんとなくこの年になるまで、お盆に帰ってくるご先祖様の霊と理解していたのですが、調べてみると、いろいろと諸説があり、「御精霊様」(おしょうろうさま)と書くとご先祖の魂。「おしょろいさま」と書くとお盆にご先祖様が往来するときに乗る馬、牛になぞらえて作ったキュウリ、なすの事を意味したり、牛馬を含めたご先祖様の姿を総じて意味したりしているようです。
何故か、私は他の宗派の聖職者の方とご縁があり、中には専門的なブログを書かれている方もおられます。たまたま、お盆について書かれているブログがありましたので、紹介させて頂きます。書いてみえる方は宗教系大学の若手の先生です。仏教について専門的に知りたい方にはお勧めです。
つらつら日暮らし お盆のお供えについて 2021.8.13
https://blog.goo.ne.jp/tenjin95/e/f200eaaaf00338f2827340d01e337712