「外張り断熱の家ネスト」~ゼロエネ住宅ができるまで

平塚のネストは湘南平塚をメインに「ゼロ・エネルギー住宅」を建築しています。建築中のこだわりポイント等をお伝えします。

開放感溢れたMY STYLE

2015年04月09日 17時01分49秒 | お客様
ここ数日間、寒暖の差が有り過ぎて衣類がグチャグチャになっている我が家ですが、皆様体調を崩されたり
してないでしょうか?

新生活をスタートされた方も多いと思います。毎朝アチコチで目にするリクルートスーツ姿を見かけては・・・
“初心を忘れたらこうなる(今の私)”と自分を叩き直して出社している私です。

今回ご紹介するお家はタイトルにもある・・・‘開放感’を形にさせて頂きました。


最初に玄関です。
玄関入ってすぐに家族が待つリビングを見渡すことが出来る間切りなしが特徴です。
決められた空間、空間が無いからこそ逆にお客様の思い通りの空間に染めてもらえたら嬉しいですね
断熱性能の良い家でないと、なかなか寒そうで出来ないことですが・・・



次はキッチンです。
真っ白に統一されたキッチンの下は床タイルを使用し、人気のアイランド型キッチンとなりました。
シンクを中心に両サイドから行き来できる動線はかなり家事の時間短縮に繋がるのではと思いました。
家事の途中で“すぐあそこの○○取りたい”なんて主婦は最低1日に1回は思った事があるはずです。(笑)
そんな一動作を苦痛に感じる時間が少しでも減ってくれたらこれまた嬉しいですよ



こちらはリビング側からの眺めで、吹抜けを最大限に活用した階段が一際目に止まりますね
階段の種類も“スケルトン階段”を使用していて、一段一段に段の区切りがありません。
ここでも開放感を有効に引き出せるかを考え、階段の向こう側が見える物を使う=圧迫感を排除しました。
一段一段の天板は足の裏が吸い付く様な見た目では分からない安定感も備わっているんですよ
これをコメント出来るのは・・・実際に私自身がこの階段を登らせてもらったからなんです。
最初登る前は正直勢いでスコンッと足が段から突き出ちゃったらどうしょう・・・
と一歩一歩恐る恐るでしたが、数回踏みしめていくうちに自分の足の裏が階段にフィットする感覚を覚えました。


文章で感触を伝えるのって・・・難しいですね
身近な物で例えるとしたら・・・クロックスを履いた感じの足の裏です。
とにかく足元の安定感ってこんなに足の裏から感じることも出来るんだと体感させて頂きました。



2階からリビングを眺めた光景はこちら
開放感を最大限にするために、廊下の壁も手摺りにしました。



2階の各部屋へ繋がる廊下スペース



1階のトイレです。


背後に通常あるタンクがないタンクレスタイプを選び、こちらもスッキリまとまっていますね

そして2階のトイレはというと・・・



手前からトイレ洗面所浴室と並んでいます。
他人が使うことのない2Fのトイレなので無駄なコストを押さえて、
こちらも間切りせず開放的な場所となりました。

こちらのお家・・・現在も建築中の場所がありまして・・・



リビングからの出入り自由なウッドデッキが最後を飾ります。
写真は、キッチンから見たオープン扉をまたいでの玄関となりまして外にウッドデッキを増設し、
1階をワンフロアーの様に使用出来ることによってより広く、そして小さなお子様が空間にとらわれることなく
自由に動き回れる
そんな場所が出来上がるのを待っている状況です。



今回の建築は、コスト削減も大きなテーマとなっていました。
そんな中、新築戸建を持つという大きな夢は削らずにいかに要望を取り入れて満足して頂けるか・・・。
ずっと愛して頂ける家になるのか・・・。

結果、ご家族のくつろぎや癒しの空間を最大にご提供出来たのではないかとスタッフ一同思っております。

追伸
完成したウッドデッキではしゃぐお子様の姿を見るのが待ち遠しいですね。

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