お昼過ぎ、最寄り駅の改札から大勢の高校生、そうか~。もう2学期末のテストか、いいなぁ青春真っ只中だな~。
でも、青春は若い人たちのものだけではありません。
年をとることは、素敵なことばかりではないかもしれません。先の自分や周囲のことを考えて、足踏みをすることもあります。
しかし、考え方を少し変えて、年齢と上手に向き合うことができたら、若い人には味わえない成熟した「青春」を謳歌することができるのかもしれない。
だから「青春」は若い人たちだけのものではない!
むしろ中高年と言われる人のほうが「青春」という言葉に思いを馳せるのかもしれない。
昨日、今日、明日、それぞれの青春
今を精いっぱい生きることで明日の夢へと繋がっていく。
10年ほど前、渡辺淳一の「鈍感力」という本が話題になった。どこかの国の政府のように気が利かない、無神経で鈍感なのではなく、
ささいなことでは揺るがず、明るく前に進んでいく「したたかな力」を鈍感力と説いてます。
12月の異称は「年満月」(としみつづき)とも言います。人それぞれ様々な思いで1年は満ちていきますが、
「青春」と「鈍感力」で満ち足りた年の瀬、そして人生を愉しんでいこうと思います。
今年は紅葉がまだ真っ盛り 加賀郡吉備中央町