今朝の気温は1℃、寒い朝、暖房器具をつけてます。
高校の時の同級生やかつての職場の同い年の40年来の友人と「コロナが落ち着いたら会おう」と言いつつもお互いの家のことなどで
日にちが合わず延び延びになっている。
2,3日前の新聞の読者投稿欄に、74歳の方からのこんな内容が載っていた。
「喪中はがきが届いたり、松の内に親友の訃報が入り最後のお別れができず遠くから手を合わせた。10月に別のグループより
便りがあり10年ぶりに会い、耳が遠くなったり、膝の手術をしたり、夜中に何度もトイレに起きるようになったなど老化した
話で盛り上がった。1年があっという間に過ぎる。会いたい人にまだ歩けるいうちに会っておきたい」
まったく同感でした。
友人ともお互い年を取った、坂や階段を下りるのがきつい、年を取れば楽になると思っていたが、真逆で親の世話や介護で追われ
なかなか旅行など行けない、電話でそんな話をしたばかり。
誰にもいつかは訪れるこの世との別れですが、躊躇していても始まらない。前を向いて歩いていくしかありません。
会えば新聞の投稿と同じ話になるのには間違いない。
きょうは「日本ペンクラブ」が1935年設立された日。言論・表現、出版の自由の擁護、文学の振興と、文化の国際交流、
世界平和への寄与を目的とした団体で、初代会長は島崎藤村、現在は桐野夏生さんが努めています。