梅雨明けは〇〇地方ごとに発表されますが、当地方の梅雨明けはしばらく先になるかも、との予報に変わってきました。雨の降り方や気温の上昇、昔と違います。熱帯化してます。先日40度以上になったら酷暑日、溶解日などが必要かもと記事に書いたら、気象庁は今検討を行っているそうです(炎暑日、酷暑日など)。
友人の職場へ作った水羊羹のお裾分けに伺った際、蒸し暑さもあって、「こんなに暑い日ばかりだと将来バナナが栽培可能になるのでは」という話からバナナの話になりました。大谷翔平選手もベンチでもぐもぐしているのを見かけますが、栄養価も高くて消化もよい大谷選手のようなバランスのとれた食べ物だね~。
バナナは草類に属し、白いスジには抗酸化作用があり、輸入される時点で青かったバナナは店頭に並ぶときは追熟されて黄色くなり、更にシュガースポットができるころには甘みもまして抗酸化作用も増す。果実を収穫したバナナの茎は、生長が止まってしだいに枯れてしまうそうです。15年ほど前に沖縄へ出張した際に聞き取った話です。
バナナの分類は果実的野菜となっていて、スイカやイチゴと同じ分類になります。果物か野菜か分け方も国によって違ったり、捉え方によって違ったりしてややこしい。正確なことを言えと言われたら宙では言えません。
NHKの連続テレビ小説「らんまん」は、新種発見のことで思わぬ事件(破門草事件)に発展していくところ。植物学上、学名をつけたりその命名や分類は”エポックメイキング”なことなんだと思いながら視聴してます。大窪講師は、万太郎が土佐で採取した新種の「ヤマトグサ」を共同で研究し、その成果を植物学雑誌に発表し、その学名には二人の名前が連名でつけられました。
(Theligonum japonica Okubo et Makino)→Wikipediaより