玄関脇に植えてかれこれ4年ほど、白い花をつけて、実もつけてぶら下がっていました。どんなに色付くのでしょうか楽しみにしているところです。昨日は35度で猛暑日となり午後からは外に出ませんでした。昨日は5000歩。
あるアンケートを見ていたら、土日を休みにしているビジネスマン1,000人を対象に、好きな曜日(平日で)を聞いたところ、トップは圧倒的に「金曜日」だったそうです。(逆に、嫌いな曜日1位は、断トツで「月曜日」でした。)
平安時代の初めに、曜日の内容が書かれた仏典(「宿曜経」=すくようきょう)を、空海などの遣唐使が日本に持ち帰ったのが、日本に七曜という概念が伝わった経緯です。平安時代には吉兆を占うなどの目的で使われていましたが、普及はせずに廃れてしまいます。時を経て、江戸時代の頃に一部の暦で復活し、明治政府が正式に暦(=太陽暦)に曜日を用いることを定めて、今に至っている訳ですが、月を見る、火をおこす、水と遊ぶ、木に触れる、土を踏む、陽光を浴びる。そこには、動物としてのヒトには欠かせないもの(心と体の栄養剤)がすべて詰まっているのです。曜日の名はもっと意識して自然と触れ合えというメッセージが込められているのではないかと思う。後で調べたのですが、藤原道長の日記『御堂関白記(みどうかんぱくき)』にも曜日が記載されているそうです。
土を踏んで陽光を浴びて歩き、秋の七草、桔梗を撮影
秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花
萩が花 尾花葛花 なでしこの花 をみなへし また藤袴 朝顔の花
万葉集 山上憶良
朝顔は桔梗のことだと言われています。