オール電化の拙宅。恐る恐るの2月の電気代の請求の時期。
対前年比で1月は使った量を10%節約したのに対し、料金が1.45倍だった。
2月は、使用量9%節約して料金は1.15倍。
2か月節電してみて判ったのは、我が家の場合10%前後が抑制の限度が判明。これ以上は無理。
1.電気ポットは使用せずその都度沸かした
2.電気給湯器の湯温設定を(低)にした(効果あり)
3.エアコンの暖房時間と設定温度の見直し
4.毎日の使用量の確認(毎朝定時に電気メーターを確認で日単位の状況を追った)
5.出かける時はテレビの主電源を落とした
6.電気料金の計算方法を問い合わせ計算した(節約意識の向上)
今月から政府の支援対策で1kWhあたり7円の補助が開始されてるので、1.15倍はその分が反映されている。
加味ぜずに再計算したら、やはり1.4倍程度になった。
1kWhあたり「2月検針分------→9月検針分まで7円の補助----→10月検針分は3円50銭の補助」
▼4月以降
しかし、大手電力会社は「規制部門」の値上げ申請中(上げ幅は3割から4割)
東北、北陸、中国、四国、沖縄の5電力は4月(5月検針分)から、北海道と東京の2電力は6月(7月検針分)からの値上げを申請中
今後、化石燃料の燃料費調整単価の価格が下がっても認可後の単価が適用される。
▼11月以降
従って5月以降は7円の補助の効果をあまり感ずることが無くなると思う。11月検針以降の支援対策は今の所動きがなく、
来年の今頃の電気代は驚くことになると推察する。
こめまに・・・月単位で見るとたいしたことはないが、年単位、数年単位のスパンで考えると小さな節約が大きな金額になると思う。
「積小為大」
二宮尊徳
~小さな努力をこつこつと積み上げていけば、いずれは大きな収穫や発展に結びつく~
※電気料金の計算方法は選択しているの電力会社に聞くと教えてくれますが、水道やガス料金にと比べわかりにくい。
※「規制部門」と「自由部門」については2016年以降電力が自由化になった時に導入された制度(どちらかは電力会社に聞けば返答してくれます)
簡単に書けば「規制部門」は値上げの際には国への申請が必要で、「自由部門」は電力会社が独自に決められる制度。
「規制部門」には 上限はあるが、「自由部門」は上限がなく、かつては料金的メリットがあったが、料金に上限がないため今回のように燃料代が上がると
青天井となって規制部門より料金が高くなるというデメリットが発生している。