昨日は友人のkeikoさんと色々話していました。
あの阪神淡路大震災から30年の時が流れました。人は慣れてしまうとすぐに当たり前と思ってしまいますが、私たちが生まれてきたことも、生きていることも、そして水や空気があることも奇跡だと思います。
共同で収穫したり、漁や狩をした時の一人当たりの取り分を当たり前と言ったそうです。それぞれの働きに応じて分け前は決められていた。当たり前が当たり前ではない時代もあり、私たちが何もしないで受け取っているものは何らかの恩恵だと思います。
この奇跡の積み重ねを当たり前としか思えなくなるほど心が麻痺してしまうのは、悲しいことだと思います。当たり前の中の奇跡、そのことに気づいたとき感謝の気持ちが溢れてきます。
今朝も質素に味噌焼きおにぎり、トレイにアルミホイルを敷いたときに、あれ?下が浮き上がっているとまぁいいか~と同じ時間焼いたらやはり高いほうは焦げてしまいました。味噌、みりん、砂糖を少々とネギを刻んで焼きました。
こうやって、質素ですが暮らせていけることにあらためて感謝したい、きょうはそんな一日です。