小山の頂からの絶景ウォッチング&心和む絶品ランチの後、再びクルーザーに乗り込んで、午後のコルナティクルーズに出航です。
昼頃まで雲の多かった空模様もすっかり晴れ上がり、紺碧の海への期待が高まります!
今後は海の写真ばかりの記事がしばらく続きますが、あまりにも紺碧な美しいアドリア海に免じてご同道いただければ嬉しいです^^
<コルナティ関連リンク>
コルナティ国立公園(Nacionalni park Kornati)
コルナティの地図
コルナティの地図(コルナティ諸島、Kornatsko otočje)
______________________________________________
出航後、ヴルリェ(Vrulje)の港を振り返ります。
素朴で心地良いもてなしは、忘れ難い旅の思い出となりました。
是非また訪れてみたいです!
出航して少しの時間しか経っていないのに、クルーザーは既にヴルリェ入り江(Uvala Vrulja)からコルナート水道(Kornatski kanal)へと出てしまい、ヴルリェの家並みは辛うじて小さく見えるまでに遠ざかってしまいました。
素晴らしい絶景を惜しげもなく披露してくれた小山が、穏やかに見送ってくれました(´-`)ノシ
写っているヨットの帆のあたりから伸びる稜線を上がりきった所にある頂に、大きなケルンが積まれています。
コルナティ諸島付近の上空は航空路に設定されているようで、飛行機雲が青空に白く長い尾を、何本も頻繁に描いていきます。
晴れわたった青空に映える、紺碧のアドリア海(Jadransko more)と白い岩肌のコルナート島!
この素晴らしく澄み切った風景の中では、コルナート島の荒涼たる大地も楽園のように思えてしまいます。
マナ島とビサガ島とが重なり合って見えています。
高さの異なる4つの峰が見えていますが、左の峰から、マナ島、ビサガ島(ヨットの帆の右側)、マナ島、ビサガ島(右端の部分)と、手前のビサガ島が低くなっている部分から、マナ島が顔を覗かせている格好です。
左から3番目のマナ島の峰の向こう側が、昼前に見た、遺跡のある断崖となります。
この界隈の主な島々等の位置関係については、少々分かり辛いかもしれませんが、こちらのリンクを参考になさってください。
以下、いずれもリンク先にある、アルファベットのポイントに対応しています。
A:コルナート島(Kornat、ヴルリェの小山)
B:レヴルナカ島(Levrnaka)
C:ボロヴニク島(Borovnik)
D:バルン島(Balun)
E:マナ島(Mana)
F:プレシュチナ島(Plešćina)
G:ビサガ島(Bisaga)
H:ゴリッチ島(Golić)
I:トヴァルニャク島(Tovarnjak)
J:大セストゥリツァ島(Sestrica Vela)
K:ドゥギ島(Dugi otok)
L:トゥレタ要塞(Tureta、コルナート島)
紺碧の海面に、無数の反射光の光点が燦めいています!
眩いばかりの美しさには、言葉もありませんでした。
輝く海上を悠然と航行する帆船…絵になります!!
気付けば、ヨットも頻繁にこの海域を行き交っています。
コルナティ諸島を含むダルマチア(Dalmacija)一帯は、ヨーロッパでも有数のセイリングのメッカの1つ。
至る所にヨットハーバーがあり、美しい海を目当てに、各国から数多くのヨットが訪れます。
ヨーロッパ大陸の本土側も含めて、交通網が発達しているとは言い難いダルマチア、船での移動が最も迅速かつ便利な手段かもしれません。
コルナート島に数ある入り江の奥には、このような小さな港と家並みが点在しています。
現在は定住者はおらず、夏の間の別荘や民宿、漁師の基地として季節的に利用されているそうです。
右側のコルナート島の高台に、トゥレタ要塞が見えてきました。
対岸のレヴルナカ島との間にある海峡を望む、正に要害の高見から海を睥睨しているようでした。
正面に見える平らで低い島はトヴァルニャク島、その左側で山のように見える島は大セストゥリツァ島です。
コルナート島の岸辺近くに停泊していた、パトカーならぬパトロール船。
ここでは、警察(ポリツィヤ、POLICIJA)の足も、専ら船となっています。
カモメでしょうか、1羽の海鳥が気持ちよさそうに、海面近くを低空飛行していきました。
…眼に入る光景全てに感動していますw
照り返しを受けて、白い岩、白い石垣が眩しく反射しています。
石垣は、それ自身の影とのコントラストも鮮やかでした。
丘の頂は岩と見紛う大きな石が積み上げられて、その石の上から、一本の木が緑の葉を付けた枝を伸ばしている光景が、とても印象的でした。
傾いた段丘状の岩の地層が、荒々しいカーブを描いています。
こうした地形を見るにつけ、この地の成り立ちに興味が湧いてきます。
どこまでも碧い、コルナティ諸島を縫って進む、コルナート水道のクルージングは、まだ始まったばかりです!
トゥレタ要塞の足許を間もなく通過して、新たな海域へと入っていきます。
昼頃まで雲の多かった空模様もすっかり晴れ上がり、紺碧の海への期待が高まります!
今後は海の写真ばかりの記事がしばらく続きますが、あまりにも紺碧な美しいアドリア海に免じてご同道いただければ嬉しいです^^
<コルナティ関連リンク>
コルナティ国立公園(Nacionalni park Kornati)
コルナティの地図
コルナティの地図(コルナティ諸島、Kornatsko otočje)
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出航後、ヴルリェ(Vrulje)の港を振り返ります。
素朴で心地良いもてなしは、忘れ難い旅の思い出となりました。
是非また訪れてみたいです!
出航して少しの時間しか経っていないのに、クルーザーは既にヴルリェ入り江(Uvala Vrulja)からコルナート水道(Kornatski kanal)へと出てしまい、ヴルリェの家並みは辛うじて小さく見えるまでに遠ざかってしまいました。
素晴らしい絶景を惜しげもなく披露してくれた小山が、穏やかに見送ってくれました(´-`)ノシ
写っているヨットの帆のあたりから伸びる稜線を上がりきった所にある頂に、大きなケルンが積まれています。
コルナティ諸島付近の上空は航空路に設定されているようで、飛行機雲が青空に白く長い尾を、何本も頻繁に描いていきます。
晴れわたった青空に映える、紺碧のアドリア海(Jadransko more)と白い岩肌のコルナート島!
この素晴らしく澄み切った風景の中では、コルナート島の荒涼たる大地も楽園のように思えてしまいます。
マナ島とビサガ島とが重なり合って見えています。
高さの異なる4つの峰が見えていますが、左の峰から、マナ島、ビサガ島(ヨットの帆の右側)、マナ島、ビサガ島(右端の部分)と、手前のビサガ島が低くなっている部分から、マナ島が顔を覗かせている格好です。
左から3番目のマナ島の峰の向こう側が、昼前に見た、遺跡のある断崖となります。
この界隈の主な島々等の位置関係については、少々分かり辛いかもしれませんが、こちらのリンクを参考になさってください。
以下、いずれもリンク先にある、アルファベットのポイントに対応しています。
A:コルナート島(Kornat、ヴルリェの小山)
B:レヴルナカ島(Levrnaka)
C:ボロヴニク島(Borovnik)
D:バルン島(Balun)
E:マナ島(Mana)
F:プレシュチナ島(Plešćina)
G:ビサガ島(Bisaga)
H:ゴリッチ島(Golić)
I:トヴァルニャク島(Tovarnjak)
J:大セストゥリツァ島(Sestrica Vela)
K:ドゥギ島(Dugi otok)
L:トゥレタ要塞(Tureta、コルナート島)
紺碧の海面に、無数の反射光の光点が燦めいています!
眩いばかりの美しさには、言葉もありませんでした。
輝く海上を悠然と航行する帆船…絵になります!!
気付けば、ヨットも頻繁にこの海域を行き交っています。
コルナティ諸島を含むダルマチア(Dalmacija)一帯は、ヨーロッパでも有数のセイリングのメッカの1つ。
至る所にヨットハーバーがあり、美しい海を目当てに、各国から数多くのヨットが訪れます。
ヨーロッパ大陸の本土側も含めて、交通網が発達しているとは言い難いダルマチア、船での移動が最も迅速かつ便利な手段かもしれません。
コルナート島に数ある入り江の奥には、このような小さな港と家並みが点在しています。
現在は定住者はおらず、夏の間の別荘や民宿、漁師の基地として季節的に利用されているそうです。
右側のコルナート島の高台に、トゥレタ要塞が見えてきました。
対岸のレヴルナカ島との間にある海峡を望む、正に要害の高見から海を睥睨しているようでした。
正面に見える平らで低い島はトヴァルニャク島、その左側で山のように見える島は大セストゥリツァ島です。
コルナート島の岸辺近くに停泊していた、パトカーならぬパトロール船。
ここでは、警察(ポリツィヤ、POLICIJA)の足も、専ら船となっています。
カモメでしょうか、1羽の海鳥が気持ちよさそうに、海面近くを低空飛行していきました。
…眼に入る光景全てに感動していますw
照り返しを受けて、白い岩、白い石垣が眩しく反射しています。
石垣は、それ自身の影とのコントラストも鮮やかでした。
丘の頂は岩と見紛う大きな石が積み上げられて、その石の上から、一本の木が緑の葉を付けた枝を伸ばしている光景が、とても印象的でした。
傾いた段丘状の岩の地層が、荒々しいカーブを描いています。
こうした地形を見るにつけ、この地の成り立ちに興味が湧いてきます。
どこまでも碧い、コルナティ諸島を縫って進む、コルナート水道のクルージングは、まだ始まったばかりです!
トゥレタ要塞の足許を間もなく通過して、新たな海域へと入っていきます。
この清々しいコルナティの景色、冬には一体どんな顔を見せてくれるのだろうかと思いました。
どれだけ眺めていてもいい位に素敵な光景でした。
アドリア海沿岸一帯は冬にはボラという北東からの強風が吹くので、コルナティ周辺は島が多いとはいえかなり荒れた海になるものと思われます。
実際、観光客相手のクルーズや宿泊施設等も大部分が夏季限定となっていて、この地を冬に観光するのはかなり難しそうです。