3日間の全日にわたり降雨に見舞われて、ずぶ濡れになりながらの聖地巡礼から3週間後に、別件で東京を再び訪問し、京都へ戻る日の朝、その日の天気が良さそうであったので、改めて「傘を差さずにw」、『君の名は。』で舞台となった東京のスポットを、幾つか探訪してきました。【2016.10.31 追記】
<<『君の名は。』 スタンプラリー&聖地巡礼@東京-10>
この日の内には京都へ帰らなければならなかったため、3週間前のようにゆっくりとはいかず、駆け足の巡礼に。
それでも、季節が進んで秋の気配を纏い始めた空気の爽やかさも感じながら、気持ちの良い東京散策を楽しむことができました。
<映画『君の名は。』公式サイト>
記事中の画像クリックで、別ウィンドウが開きます。
※ この記事にはネタバレの記述も含まれておりますので、ご注意ください。
※ この記事では、比較・検証の目的のため、作品の一部画像を引用しております。
引用した画像を含む作品の著作権は全て、「君の名は。」製作委員会に帰属します。
宿泊したホテルからのアクセスの都合上、舞台探訪のスタートは、信濃町駅前から。
いきなり、ラストのクライマックスシーンへ繋がる、1カットとなりました(^^;)
瀧を探し、三葉、駆ける!
(同じ頃、瀧もまた三葉を探して、街中を駆け巡っています)
信濃町駅前から、代々木に建つ、ドコモタワーの方向を眺めます。
引用画像、写真と見まごう美しさですね!
引用画像は、カタワレ時(黄昏時)のシーンですが、私が訪れたのは朝の時間帯。
太陽は、反対側の方角にあります。
明治神宮外苑内の道路は、この日は朝から歩行者専用となっていて、作品中では一方通行となっていた標識も、歩行者用道路の標識が表示されていました。
【2016.10.31 夜景画像追加】
まだ18時前ですが、すっかり日没となってしまい、夜景といってよい眺めとなりました。
やはり、一方通行の標識が欲しかったので(^^;)、再び足を運び撮影しました。
手前の標識に、ピントが合っていますね…。
どうも、背景ぼかし設定を、オートのままにしていたようです;
信濃町駅前の歩道橋。
再現度の高い「聖地」として、色々取り上げられていましたね。
歩道橋の背景にある建物は、作品ではカットされています。
奥寺先輩とのデートをしくじり、独り歩道橋上に佇んで、繋がらない三葉の番号に電話を掛ける瀧…3年前に瀧に会いに上京していた三葉も、同じ場所でやはり繋がらない瀧の番号へ電話を掛けていましたね。
歩道橋上を、反対側から。
劇中のカットは、少々俯瞰気味ですが、私の身長では、ちょっとムリなアングルでした;
【2016.10.31 画像追加】
三葉に心惹かれつつあるような瀧の心情を見透かしつつ、優しく瀧にツッコミを入れて爽やかに立ち去った奥寺先輩…。
切ないシーンの演出に、良くマッチした舞台の、歩道橋です。
歩道橋上からは、六本木方面を見渡すことができます。
右奥に見えている高層ビルが、六本木ヒルズなのですね…私にも、ようやく見分けがつくようになりましたw
引用画像にも、歩道橋の下から、下半分だけですが道路のレーンの矢印や港区の標識が、見えていますね。
グーグルマップのストリートビューで確認したところ、信濃町駅前北側の交差点附近から、かなりの望遠で引き寄せると、歩道橋越しの六本木ヒルズという眺めの、引用画像に近いアングルとなりそうですが、交差点の信号機も入れるのは難しそうですし、実際には歩道橋には道路標識は取り付けられていません。
まぁ、現実と全く同一という訳ではないし、必ずそうしなければならないという必要もないので、その差異を実感するというのも、聖地巡礼という舞台探訪の楽しいところです♪
…という訳で、信濃町駅前の横断歩道を渡った西側の歩道から、撮影してみました。
私のコンデジで、目いっぱいズームアップ;
六本木ヒルズ等の高層ビルを、きちんと歩道橋越しに望むことができました!
【2016.10.31 夜景画像追加】
すっかり夜景となっていますが、時間的には、まだ17時30分頃の画像です。
引用画像のような、カタワレ時の風景を撮影したかったのですが、時季的に、少々遅すぎたようです;
この画像の撮影時も、コンデジの背景ぼかし設定をアートのままにしていたのをすっかり忘れていて、六本木ヒルズ等の背景の高層ビルが、ボケてしまいました;;
信濃町から新宿へと移動、甲州街道に架かる歩道橋から、新宿駅南口~東の方向を望みます。
歩道を往く大勢の人々の様子も、しっかり再現していますね。
ここ新宿駅南口も、三葉(in 瀧)が東京を実感する喜びを呟いたり、ラストで電車のガラス越しに出会った三葉を探して瀧が改札から駅前を駆け抜けていったり…と、印象的なシーンの舞台となっていました。
並走する電車のガラス越しに三葉と目が合った瀧が電車を降りて、ダッシュで駆け抜けた、その新宿駅南口の改札。
この後、人波の中を縫うように、ルミネの前を走り抜けていきましたね。
三葉も電車を降りて、瀧を探して街中を駆け回っていましたが(最初の画像)、作中では、三葉は千駄ヶ谷で下車していましたね。
新宿西口の、新宿警察署裏交差点。
信号機や標識等が取り付けられている、円環状のオブジェが印象的な交差点です。
この交差点、PV等でもよく用いられていましたね。
重なり合うように林立する高層ビル群の、印象的な光景を背景とする、新都心歩道橋。
瀧が飛彈を訪れてから5年後、この歩道橋で偶然すれ違った瀧と三葉が、互いの気配を感じて時間差で振り返りながらも、それぞれ反対方向へ歩き去る…「またラストは、この展開?;」と、作品鑑賞中には、新海誠氏の過去作品「秒速5センチメートル」を、雪のちらつくビル群の描写を観ながら思い出していました。
新宿大ガード西交差点。
劇中ではここで多くの人々が、核が割れて流星群と共に夜空に長い尾を引くティアマト彗星の幻想的な姿を、眺めていましたね。
この後、この砕けた彗星の核の片割れが、1,000年ぶりに糸守へ落下、壊滅的な被害をもたらす展開は、衝撃的でした。
新宿大ガード西交差点からガードを東へくぐり抜けると、新宿大ガード東の交差点になります。
先程の、新宿大ガード西交差点で、正面に眺めたビル等も、こちらから西の方向を一望した風景の中に納まっています。
この横断歩道の辺りからの眺めは、平成28年(2016年)9月30日まで開催されていた、「君の名は。×FUN!TOKYO! モバイルスタンプラリー」のポスターや、キービジュアルに採用されていました。
【2016.10.31 追記】
瀧に会いに、上京した三葉の乗った新幹線の車窓から、東京タワーが見えていましたね。
ビル群や高速道路等が、引用画像とは異なっていますが、新幹線の車窓から、引用画像のようなアングルで東京タワーを望むことができるのは、恐らくこの浜松町の辺りではないか、と思います。
こちらは、瀧が三葉に会いに、飛騨へと旅立つために赴いた、東京駅の新幹線のりかえ口。
司と奥寺先輩が、柱で瀧を待ち構えていましたね。
柱のサインは異なっていましたが、改札上の「入れません」のサインがこのようなアングルで見えたのは、この南のりかえ口でした。
大都会の息遣いを感じさせる作品の舞台にいっとき身を置いた後、クライマックスの場へと、移動します。
<『君の名は。』 スタンプラリー&聖地巡礼@東京-R02>>
<<『君の名は。』 スタンプラリー&聖地巡礼@東京-10>
この日の内には京都へ帰らなければならなかったため、3週間前のようにゆっくりとはいかず、駆け足の巡礼に。
それでも、季節が進んで秋の気配を纏い始めた空気の爽やかさも感じながら、気持ちの良い東京散策を楽しむことができました。
<映画『君の名は。』公式サイト>
記事中の画像クリックで、別ウィンドウが開きます。
※ この記事にはネタバレの記述も含まれておりますので、ご注意ください。
※ この記事では、比較・検証の目的のため、作品の一部画像を引用しております。
引用した画像を含む作品の著作権は全て、「君の名は。」製作委員会に帰属します。
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宿泊したホテルからのアクセスの都合上、舞台探訪のスタートは、信濃町駅前から。
いきなり、ラストのクライマックスシーンへ繋がる、1カットとなりました(^^;)
瀧を探し、三葉、駆ける!
(同じ頃、瀧もまた三葉を探して、街中を駆け巡っています)
信濃町駅前から、代々木に建つ、ドコモタワーの方向を眺めます。
引用画像、写真と見まごう美しさですね!
引用画像は、カタワレ時(黄昏時)のシーンですが、私が訪れたのは朝の時間帯。
太陽は、反対側の方角にあります。
明治神宮外苑内の道路は、この日は朝から歩行者専用となっていて、作品中では一方通行となっていた標識も、歩行者用道路の標識が表示されていました。
【2016.10.31 夜景画像追加】
まだ18時前ですが、すっかり日没となってしまい、夜景といってよい眺めとなりました。
やはり、一方通行の標識が欲しかったので(^^;)、再び足を運び撮影しました。
手前の標識に、ピントが合っていますね…。
どうも、背景ぼかし設定を、オートのままにしていたようです;
信濃町駅前の歩道橋。
再現度の高い「聖地」として、色々取り上げられていましたね。
歩道橋の背景にある建物は、作品ではカットされています。
奥寺先輩とのデートをしくじり、独り歩道橋上に佇んで、繋がらない三葉の番号に電話を掛ける瀧…3年前に瀧に会いに上京していた三葉も、同じ場所でやはり繋がらない瀧の番号へ電話を掛けていましたね。
歩道橋上を、反対側から。
劇中のカットは、少々俯瞰気味ですが、私の身長では、ちょっとムリなアングルでした;
【2016.10.31 画像追加】
三葉に心惹かれつつあるような瀧の心情を見透かしつつ、優しく瀧にツッコミを入れて爽やかに立ち去った奥寺先輩…。
切ないシーンの演出に、良くマッチした舞台の、歩道橋です。
歩道橋上からは、六本木方面を見渡すことができます。
右奥に見えている高層ビルが、六本木ヒルズなのですね…私にも、ようやく見分けがつくようになりましたw
引用画像にも、歩道橋の下から、下半分だけですが道路のレーンの矢印や港区の標識が、見えていますね。
グーグルマップのストリートビューで確認したところ、信濃町駅前北側の交差点附近から、かなりの望遠で引き寄せると、歩道橋越しの六本木ヒルズという眺めの、引用画像に近いアングルとなりそうですが、交差点の信号機も入れるのは難しそうですし、実際には歩道橋には道路標識は取り付けられていません。
まぁ、現実と全く同一という訳ではないし、必ずそうしなければならないという必要もないので、その差異を実感するというのも、聖地巡礼という舞台探訪の楽しいところです♪
…という訳で、信濃町駅前の横断歩道を渡った西側の歩道から、撮影してみました。
私のコンデジで、目いっぱいズームアップ;
六本木ヒルズ等の高層ビルを、きちんと歩道橋越しに望むことができました!
【2016.10.31 夜景画像追加】
すっかり夜景となっていますが、時間的には、まだ17時30分頃の画像です。
引用画像のような、カタワレ時の風景を撮影したかったのですが、時季的に、少々遅すぎたようです;
この画像の撮影時も、コンデジの背景ぼかし設定をアートのままにしていたのをすっかり忘れていて、六本木ヒルズ等の背景の高層ビルが、ボケてしまいました;;
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信濃町から新宿へと移動、甲州街道に架かる歩道橋から、新宿駅南口~東の方向を望みます。
歩道を往く大勢の人々の様子も、しっかり再現していますね。
ここ新宿駅南口も、三葉(in 瀧)が東京を実感する喜びを呟いたり、ラストで電車のガラス越しに出会った三葉を探して瀧が改札から駅前を駆け抜けていったり…と、印象的なシーンの舞台となっていました。
並走する電車のガラス越しに三葉と目が合った瀧が電車を降りて、ダッシュで駆け抜けた、その新宿駅南口の改札。
この後、人波の中を縫うように、ルミネの前を走り抜けていきましたね。
三葉も電車を降りて、瀧を探して街中を駆け回っていましたが(最初の画像)、作中では、三葉は千駄ヶ谷で下車していましたね。
新宿西口の、新宿警察署裏交差点。
信号機や標識等が取り付けられている、円環状のオブジェが印象的な交差点です。
この交差点、PV等でもよく用いられていましたね。
重なり合うように林立する高層ビル群の、印象的な光景を背景とする、新都心歩道橋。
瀧が飛彈を訪れてから5年後、この歩道橋で偶然すれ違った瀧と三葉が、互いの気配を感じて時間差で振り返りながらも、それぞれ反対方向へ歩き去る…「またラストは、この展開?;」と、作品鑑賞中には、新海誠氏の過去作品「秒速5センチメートル」を、雪のちらつくビル群の描写を観ながら思い出していました。
新宿大ガード西交差点。
劇中ではここで多くの人々が、核が割れて流星群と共に夜空に長い尾を引くティアマト彗星の幻想的な姿を、眺めていましたね。
この後、この砕けた彗星の核の片割れが、1,000年ぶりに糸守へ落下、壊滅的な被害をもたらす展開は、衝撃的でした。
新宿大ガード西交差点からガードを東へくぐり抜けると、新宿大ガード東の交差点になります。
先程の、新宿大ガード西交差点で、正面に眺めたビル等も、こちらから西の方向を一望した風景の中に納まっています。
この横断歩道の辺りからの眺めは、平成28年(2016年)9月30日まで開催されていた、「君の名は。×FUN!TOKYO! モバイルスタンプラリー」のポスターや、キービジュアルに採用されていました。
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【2016.10.31 追記】
瀧に会いに、上京した三葉の乗った新幹線の車窓から、東京タワーが見えていましたね。
ビル群や高速道路等が、引用画像とは異なっていますが、新幹線の車窓から、引用画像のようなアングルで東京タワーを望むことができるのは、恐らくこの浜松町の辺りではないか、と思います。
こちらは、瀧が三葉に会いに、飛騨へと旅立つために赴いた、東京駅の新幹線のりかえ口。
司と奥寺先輩が、柱で瀧を待ち構えていましたね。
柱のサインは異なっていましたが、改札上の「入れません」のサインがこのようなアングルで見えたのは、この南のりかえ口でした。
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大都会の息遣いを感じさせる作品の舞台にいっとき身を置いた後、クライマックスの場へと、移動します。
<『君の名は。』 スタンプラリー&聖地巡礼@東京-R02>>
↓人気の美術館はお目当ての作品が人の頭で隠されたり、人の波に押されて知らないうちに吐き出されてしまったりしますが、人数が制限されていればゆったり鑑賞することができますね。
taろうさんをそこまで魅了した作品を観て帰りたかったけれど、どうにも時間的精神的余裕がなく、日本で鑑賞することはできそうもありませんが、12月にフランスでも上映されるらしいので、原語が分かる優越感に浸りながら(アニメの場合吹き替えになっていることも多いけれど…)観ようと思ってます。
最近では、実在の土地を舞台とした作品も増えていて、その地を訪れる「聖地巡礼」も、すっかり趣味として定着した感がありますね。
確かに、時間の融通は利かないけれど、確実に入場できて、余裕をもって鑑賞できる、いいやり方であると思いました。
「君の名は。」12月にはフランスでも公開ですか…タヌ子さんのお眼鏡に適いますように!
外国は、映画で吹替が多いような気がします。
日本語音声版があると、いいですね^^