ホテルで休息をとった後、夜の帳が下りたビルバオの街の探訪へと、くり出しました。
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-19>
煌々と灯った街灯に照らし出されたビルバオの夜は、シックでエレガントな佇まい。
時間の経過と共に、街を行き交う人々も、どんどん増えていきました。
多くの街往く人々が振りまく、楽し気な活気に溢れる夜のビルバオを、気ままに散策します。
<ビルバオ>
ビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)の都心である、モユア広場(バスク語:Moyua plaza スペイン語:Plaza Moyúa)の夜景。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
3車線のレーンの、とても大きなロータリーとなっていて、ここから多くの通りが、放射状に四方へ延びています。
街灯や車のライト、建物の灯り等の様々な光によって、エレガントに彩られた、賑わいながらも落ち着いた風情を感じさせる、ビルバオの中心部です。
広場の傍らに地下からのエスカレーターが通じている、地下鉄のモユア駅(Moyua)の出入り口。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
流石はビルバオ、アートの街!
地下鉄駅のデザインも、個性的です♪
まずは、腹ごしらえw
街中に数多くあるバルは、どのお店も店先にまで人がいっぱいです。
スペインの人々は、こうして、酒やピンチョを肴に、家族や友人と楽しくおしゃべりしながら、夜を過ごしているのでしょうね^^
店内も、既に大盛況の混雑ぶり!
それでも、バルだけにお客の回転は比較的早くて、カウンターの空いた隙間を確保。
ピンチョスの品定めを、開始します♪
このお店は、ハモンの品揃えが充実していました。
目の前に、山と盛られたハモンのピンチョスw
眺めるだけで、生唾をゴクリと…咽喉がなってしまいます。
ワインが続いていたので、ここでは、ビールを注文。
贅沢なハモンのピンチョを前に、この上なく幸せな気分に酔います(^г^)
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ハモンのコクが、豊かに口の中へと広がり、噛む毎にその美味しさをじっくりと、確かめるように味わいました!
ハモンを2切れ載せたパンも大きくて、これだけでもかなりのボリューム。
得した気分に、ホクホクですw
ビールの喉ごしも素晴らしく、喉と胃袋と心とを、満遍なく潤しました。
バルの看板。
立ち寄ったバルの店名「ラ・ビーニャ・デル・エンサンチェ(LA VIÑA DEL ENSANCHE)」が記されています。
直線的でシンプルな意匠ながら、下の支えの部分の曲線が、いいアクセントになっていますね。
このシンプルさが、この看板を、取り付けられた建物に施された装飾から上手に浮き立たせて、却って目につき易くしているように感じられます。
極上ハモンにすっかり上機嫌となり、夜のビルバオ散策を再開。
市街地を東へ歩き、ビルバオのターミナル駅がすぐ近くに建つ、円形広場(バスク語:Plaza Biribila スペイン語:Plaza Circular)へやって来ました。
確かに、丸いw
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
それにしても、本当にスペインには、街中と田舎とを問わず、規模の大小はあれ、こうしたロータリーが多いです。
日本では滅多にお目に掛かれないので、車の運転時には、少々戸惑いました(^^;)
ビルバオの鉄道ターミナルである、アバンド駅(バスク語:Abandoko Indalecio Prieto geltokia スペイン語:Estación de Abando Indalecio Prieto)。
駅西側の駅舎です。
駅舎外壁の工事中のようで、日産パルサーの広告幕で覆われていました。
本来はこのような外観であるようです。
アバンド駅の、東側駅舎。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
鉄道が陸上交通の覇者であった、古き良き時代を彷彿とさせる、豪奢な装飾が印象的な駅舎です。
街灯の光によるものなのか、独特の黄金色に輝く幻想的な雰囲気に、思わず目を奪われます。
円形広場から更に東へ直進すると、程なくビルバオ市街を流れるネルビオン川(バスク語:Nerbioi スペイン語:Río Nervión)に架かる、アレナル橋(バスク語:Areatzako zubia スペイン語:Puente del Arenal)の上へ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます))
凪いだ漆黒の川面に、ビルバオの街の灯が投影されます。
川岸は、広々とした散策路となっているようです。
ホテルへの帰り道に、このプロムナードを歩いてみることに決めました。
アレナル橋上から、橋の東側に広がる、旧市街を眺め遣ります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
前衛的なデザイン都市とはまた表情の異なる、歴史のある古都としてのビルバオの姿が旧市街には保たれていて、ビルバオの豊かな文化の蓄積を実感する眺めです。
見えている劇場のような建物や、端の灯の装飾等が演出する、夜の雰囲気…伝統的なヨーロッパの街の情感が、この橋を境に、一気に濃さを増すように思えました。
エキゾチックなビルバオの夜に魅せられながら、アレナル橋を渡り、旧市街へと足を踏み入れます。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-21>>
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-19>
煌々と灯った街灯に照らし出されたビルバオの夜は、シックでエレガントな佇まい。
時間の経過と共に、街を行き交う人々も、どんどん増えていきました。
多くの街往く人々が振りまく、楽し気な活気に溢れる夜のビルバオを、気ままに散策します。
<ビルバオ>
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
ビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)の都心である、モユア広場(バスク語:Moyua plaza スペイン語:Plaza Moyúa)の夜景。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
3車線のレーンの、とても大きなロータリーとなっていて、ここから多くの通りが、放射状に四方へ延びています。
街灯や車のライト、建物の灯り等の様々な光によって、エレガントに彩られた、賑わいながらも落ち着いた風情を感じさせる、ビルバオの中心部です。
広場の傍らに地下からのエスカレーターが通じている、地下鉄のモユア駅(Moyua)の出入り口。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
流石はビルバオ、アートの街!
地下鉄駅のデザインも、個性的です♪
まずは、腹ごしらえw
街中に数多くあるバルは、どのお店も店先にまで人がいっぱいです。
スペインの人々は、こうして、酒やピンチョを肴に、家族や友人と楽しくおしゃべりしながら、夜を過ごしているのでしょうね^^
店内も、既に大盛況の混雑ぶり!
それでも、バルだけにお客の回転は比較的早くて、カウンターの空いた隙間を確保。
ピンチョスの品定めを、開始します♪
このお店は、ハモンの品揃えが充実していました。
目の前に、山と盛られたハモンのピンチョスw
眺めるだけで、生唾をゴクリと…咽喉がなってしまいます。
ワインが続いていたので、ここでは、ビールを注文。
贅沢なハモンのピンチョを前に、この上なく幸せな気分に酔います(^г^)
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ハモンのコクが、豊かに口の中へと広がり、噛む毎にその美味しさをじっくりと、確かめるように味わいました!
ハモンを2切れ載せたパンも大きくて、これだけでもかなりのボリューム。
得した気分に、ホクホクですw
ビールの喉ごしも素晴らしく、喉と胃袋と心とを、満遍なく潤しました。
バルの看板。
立ち寄ったバルの店名「ラ・ビーニャ・デル・エンサンチェ(LA VIÑA DEL ENSANCHE)」が記されています。
直線的でシンプルな意匠ながら、下の支えの部分の曲線が、いいアクセントになっていますね。
このシンプルさが、この看板を、取り付けられた建物に施された装飾から上手に浮き立たせて、却って目につき易くしているように感じられます。
極上ハモンにすっかり上機嫌となり、夜のビルバオ散策を再開。
市街地を東へ歩き、ビルバオのターミナル駅がすぐ近くに建つ、円形広場(バスク語:Plaza Biribila スペイン語:Plaza Circular)へやって来ました。
確かに、丸いw
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
それにしても、本当にスペインには、街中と田舎とを問わず、規模の大小はあれ、こうしたロータリーが多いです。
日本では滅多にお目に掛かれないので、車の運転時には、少々戸惑いました(^^;)
ビルバオの鉄道ターミナルである、アバンド駅(バスク語:Abandoko Indalecio Prieto geltokia スペイン語:Estación de Abando Indalecio Prieto)。
駅西側の駅舎です。
駅舎外壁の工事中のようで、日産パルサーの広告幕で覆われていました。
本来はこのような外観であるようです。
アバンド駅の、東側駅舎。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
鉄道が陸上交通の覇者であった、古き良き時代を彷彿とさせる、豪奢な装飾が印象的な駅舎です。
街灯の光によるものなのか、独特の黄金色に輝く幻想的な雰囲気に、思わず目を奪われます。
円形広場から更に東へ直進すると、程なくビルバオ市街を流れるネルビオン川(バスク語:Nerbioi スペイン語:Río Nervión)に架かる、アレナル橋(バスク語:Areatzako zubia スペイン語:Puente del Arenal)の上へ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます))
凪いだ漆黒の川面に、ビルバオの街の灯が投影されます。
川岸は、広々とした散策路となっているようです。
ホテルへの帰り道に、このプロムナードを歩いてみることに決めました。
アレナル橋上から、橋の東側に広がる、旧市街を眺め遣ります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
前衛的なデザイン都市とはまた表情の異なる、歴史のある古都としてのビルバオの姿が旧市街には保たれていて、ビルバオの豊かな文化の蓄積を実感する眺めです。
見えている劇場のような建物や、端の灯の装飾等が演出する、夜の雰囲気…伝統的なヨーロッパの街の情感が、この橋を境に、一気に濃さを増すように思えました。
エキゾチックなビルバオの夜に魅せられながら、アレナル橋を渡り、旧市街へと足を踏み入れます。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-21>>
普段、ハム系のものが特に好きというわけではないのに、スペインへ行くと率先して生ハムを選んでしまいます。
アバンド駅の東側駅舎、劇場みたいに華やかですね。街灯も駅の雰囲気にぴったりしているように見えます。
来週スペインの田舎町に行きますが、都会であるバルセロナで一泊ぐらいしたいと思っています。
私も、バルでは、ついついハモンばかりを選びそうになりましたw
サン・セバスチャンでは、シーフードものがメインでしたので、ビルバオではハモンを狙い、味わう至福の時間でした^^
アバンド駅東側、ちょっと駅には見えませんよね。
現代デザインが有名なビルバオですが、伝統的な街並みや、何よりライトアップの演出のセンスもまた、素敵でした!
この旅行記、ビルバオ滞在がしばらく続き、バルセロナ入りするのは、もう少し先になりそうです。