サリ(Sali)の町を外れ、小さな岬(Rt)からアドリア海(Jadransko more)に沿って続く遊歩道へと、歩を進めます。
晴れた午後、町も自然も午睡を貪るかの如く、静かに佇んでいます。
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サリの町の東側に突き出た半島の東南端にあたる岬。
白い小さなチャペル(礼拝堂、Kapelica)が日差しを浴びて、ぽつんと海を眺めるように建っていました。
チャペルの右の傍らに、緑色に塗られた小さな灯台がありました。
ソーラーパネルを備え、灯り用の電力を賄っているようでした。
遊歩道は海沿いにこの岬を回り込んで、北西へと方角を変えます。
岬から南を望んでいます。
ドゥギ島(Dugi otok)の最南端部や、それに続く島々がはるかに見渡せます。
これらのエリアには、翌日以降にじっくり訪れる予定です!
色あせた "SALI" の標識板。
海を往く船のための案内なのでしょう。
鮮やかなピンク色の花が、海沿いのあちこちに咲き乱れています。
青い海と白い岩とのコントラストが綺麗です。
程なくコンクリートの舗装もなくなりました。
木の生えているところは、大部分が松林でした。
海は相変らず真っ青で、気持ちの良い散策が続きます^^
岸に近い部分は明るい青で、岸から離れると深い青とに分かれているのがはっきりと見えます。
船等の遠くからの眺めでは、このあたりの島の岸辺はみな白く見えるので砂浜を想像しがちですが、ほとんどがこうした白くてもろそうな岩の海岸となっています。
同じ方向を向いて斜めに海から顔を出しているのです。
この散策で、一番印象的だった光景です。
遊歩道が松林に覆われた格好で薄暗くなっていて、その木陰から覗く海が、陽の光を浴び青く燃え上がるような燦めきを放っていて、その美しい青のグラデーションに息を呑んで釘付けとなっていました!
岸から離れるにつれ変化する青い色。
水深と関係があるのでしょうか。
岸辺の明るい青は、白い岩の色が映っているように見えます。
信じられない程に碧く透き通った海…本当に、もう何と表現したら良いのか…言葉は要らないと思います…!!
小さいとはいえ、それなりの数の人々が暮らしている町のすぐ近くに、こんなにも透明で紺碧な海があるとは、にわかには信じられませんでした。
半島の海岸沿いをほぼ全周し、サリの北側にあるもう一つの入り江(Uvala)の奥で遊歩道は終わります。
岬から40分程の海沿いの散策路でした。
遊歩道の終点である入り江の一番奥には漁港のような船着き場があり、再び家が建ち始めます。
隣の町へと来たように錯覚しますが、ここもサリです。
午後の漁へと出るのか、小さな漁船が船着き場を出て行きました。
海辺の遊歩道から、再び車も通行可能な舗装道路となって船着き場から急な坂を登ります。
坂にさしかかった途端に、周囲は海の近くとは思えない景色へと急変します。
この後、散策は高台でまどろむ家々の間を通り抜けて、スタート地点であるサリ港へと戻ります。
晴れた午後、町も自然も午睡を貪るかの如く、静かに佇んでいます。
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サリの町の東側に突き出た半島の東南端にあたる岬。
白い小さなチャペル(礼拝堂、Kapelica)が日差しを浴びて、ぽつんと海を眺めるように建っていました。
チャペルの右の傍らに、緑色に塗られた小さな灯台がありました。
ソーラーパネルを備え、灯り用の電力を賄っているようでした。
遊歩道は海沿いにこの岬を回り込んで、北西へと方角を変えます。
岬から南を望んでいます。
ドゥギ島(Dugi otok)の最南端部や、それに続く島々がはるかに見渡せます。
これらのエリアには、翌日以降にじっくり訪れる予定です!
色あせた "SALI" の標識板。
海を往く船のための案内なのでしょう。
鮮やかなピンク色の花が、海沿いのあちこちに咲き乱れています。
青い海と白い岩とのコントラストが綺麗です。
程なくコンクリートの舗装もなくなりました。
木の生えているところは、大部分が松林でした。
海は相変らず真っ青で、気持ちの良い散策が続きます^^
岸に近い部分は明るい青で、岸から離れると深い青とに分かれているのがはっきりと見えます。
船等の遠くからの眺めでは、このあたりの島の岸辺はみな白く見えるので砂浜を想像しがちですが、ほとんどがこうした白くてもろそうな岩の海岸となっています。
同じ方向を向いて斜めに海から顔を出しているのです。
この散策で、一番印象的だった光景です。
遊歩道が松林に覆われた格好で薄暗くなっていて、その木陰から覗く海が、陽の光を浴び青く燃え上がるような燦めきを放っていて、その美しい青のグラデーションに息を呑んで釘付けとなっていました!
岸から離れるにつれ変化する青い色。
水深と関係があるのでしょうか。
岸辺の明るい青は、白い岩の色が映っているように見えます。
信じられない程に碧く透き通った海…本当に、もう何と表現したら良いのか…言葉は要らないと思います…!!
小さいとはいえ、それなりの数の人々が暮らしている町のすぐ近くに、こんなにも透明で紺碧な海があるとは、にわかには信じられませんでした。
半島の海岸沿いをほぼ全周し、サリの北側にあるもう一つの入り江(Uvala)の奥で遊歩道は終わります。
岬から40分程の海沿いの散策路でした。
遊歩道の終点である入り江の一番奥には漁港のような船着き場があり、再び家が建ち始めます。
隣の町へと来たように錯覚しますが、ここもサリです。
午後の漁へと出るのか、小さな漁船が船着き場を出て行きました。
海辺の遊歩道から、再び車も通行可能な舗装道路となって船着き場から急な坂を登ります。
坂にさしかかった途端に、周囲は海の近くとは思えない景色へと急変します。
この後、散策は高台でまどろむ家々の間を通り抜けて、スタート地点であるサリ港へと戻ります。
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