一歩ずつすすんで♪

どるふぃんは元気です!

今日という日に、皆様ありがとう。

2014-03-11 16:10:24 | ブログ
2014/03/11


「今年もこの日が巡ってきました。

この一年も東北の方々に思いを寄せて、原発を抱える日本の状況を考えない日はありませんでした。」

去年と同じ書き出しですが、今年もこの思いに変わりはありません。

この1年で前に進んだこともあったでしょうが、14万人もの福島県民の方々が避難生活を強いられているなど厳しい現実がまだまだあります。原発さえなければ…この思いが私の頭から離れません。

福島の警戒区域を取材したルポをシェアします。
「なにもかもがふつうの景色なのに、ただ誰もいない。その意味を考えた瞬間に背筋が冷たく、悲しくなる。ただ線量が高いだけなんだ。こんなふうに人の暮らしを壊すものを、他には知らないよ」
http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/shinbun/2014/1567/1567-11.html

私はこれからもそこに目を向け続け、考え続けていきたいと思います。


そんな今日は、このブログの7周年です。ここまで続けてこられたのは皆様のおかげです。
ここに繋がって下さっているすべての皆様、本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

どるふぃん





2013/03/11


今年もこの日が巡ってきました。

この一年も東北の方々に思いを寄せて、原発を抱える日本の状況を考えない日はありませんでした。

先日のNHK「バリバラ」で、福島県南相馬市で障害のある人の支援をしている方がこんな話をしていました。
福島県は全域が被災地。というのは放射能の影響があり、本来なら人が住んではいけない所。支援している人(特に女性)が県外に非難し、それは当然のこと。でも、障害のある人は非難したくても非難できないため支援の手が足りない。全国に声をかけ、放射能の危険を承知で福島に来てもらって、来てくれた人には「来てくれてありがとう」という気持ちでいる。

また、震災から2年を過ぎ、被災された方々に対する国の支援の打ち切り期限が迫っていて、その心労から自殺された方やうつ病になった方もおられるそうです。

あれから2年…。こういう現実があることに心が痛みます。本当に一生懸命生きておられる姿を見る時、個人や民間レベルで築かれた絆やがんばりに光を当てることも大事だけど、そこに対してもっともっと国や自治体が主体的に支援する姿勢を見せるべきだと改めて思うのです。 やはり安心して暮らせるからこそ絆であったり、笑顔であったり、個々の活動がより輝くのではないかと思います。

そして、すべての人が笑顔で暮らせますように、心から願ってやみません。

そんな思いで迎える3月11日はこのブログの開設記念日でもあります。このつながりに感謝! 皆様、本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。





2012/03/11


東日本大震災と、福島の原発事故が起こってから一年…

3・11を忘れない

“忘れない”とは
あの日のことをただ覚えているということではなく
あの日起きたことを胸に刻み、これからに繋げていくということ。

復興支援、防災対策、原発への対策。
まだまだ課題は多いですね。
ニュースや特別番組を見るたびに、いま何が本当に必要なのか、大事なのか、物事の本質を見つめ続けていく目を持たなければ…と思う日々です。

多くの犠牲になられた方々のご冥福と一刻も早い復興を願ってやみません。


そして。わたくしごとですが。
3月11日は、このブログを開設した日でもあります。
丸5年がたちました。
支えてくださっている皆様、本当にありがとうございます。
去年の開設記念日に寄せた記事を、改めて読み返しました。
ここに再掲載させていただきます。
感謝の気持ちを込めて…





2011/03/15 かけがえないの皆様へ


3月11日は忘れられない日になりました。


東日本での巨大地震、津波、余震、そして原発の恐怖……
TVから流れてくる信じられない光景に言葉を失いました。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
亡くなられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。

私は京都ですので、被害はありませんので、ご安心を。


実は、3月11日は4年前「一歩ずつすすんで♪」を開設した日でした。
数日前からこの4年を振り返っていました。
いつも遊びに来てくださるみなさんからは、心を揺さぶられる言葉や胸が熱くなる思いをたくさんいただきました。
それは計り知れない力と勇気になって、大きな一歩踏み出すことができました。
このように、ここが私にとって かけがえのない場所になっていることを伝えようと思っていました。

でも。TVやラジオで伝えられる現実は涙が出るほど悲しく厳しいもので、そんな中でこの記事を書いていいものかと迷っていました。
だけど、今だからこそ私に力をくれたかけがえのない人達に、“ありがとう”の気持ちを伝えたいと思いました。
ツイッターでもつぶやいてるけど、ブログで綴りたいって思うことは多いです。
なかなか書ききれないまま過ぎてくことが多いけれど、それでもここに来るとすごくホッとします。
帰る場所…そんな場所になってる。温かく迎えてくれるみなさんがいてくれるから。


かけがえのない皆様

     “本当にいつもいつもありがとう”


今の状況に負けないように笑顔でいようと顔晴っている方がたくさんおられると思います。
実際にお会いしたことはないけれど、みなさんのことを心から思っています。
私にできることは少なく微々たるものかもしれないけれど、できることをやっていきます。