北欧で最も感じたのは、「障害者に優しくない」ということ。町を歩いていても、交通機関に乗っていても、「お手伝いしましょうか?」と声をかけられたり、特別な対応をされることがほとんどなかった。きっと、とりわけ親切にしたり、同情したりせずとも、障害者が自由に生きていける社会なのだろう。
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これは、じつに新鮮で、心地の良い世界だった。こうした社会が実現するには、段差をなくすなどの物理的なバリアを排除することや、就労や保障によって障害者の生活基盤を安定させることなどが前提条件となる。ハードも、ソフトも整えることで、障害者をあらゆるバリアから解放したのだろうと思う。
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翻って、日本はどうか。東京などの大都市にかぎって言えば、ハード面は世界的に見てもトップクラスだと感じる。あとは、ソフト面。まずは、「隔離」から「共生」へと障害者に対する意識を転換させることが必要だろうし、障害者を取り巻く様々な制度にも多くの欠陥が指摘されている。
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