2010.7.15
土日休みで中断していた歩く旅の再開だ。
この歩く旅も次回はいつになるかもわからないので、今回は何がなんでも目標地点だった犬吠崎をめざす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/79/5a70a1f27cabccb37818adbc3e25433e.jpg)
無事ゴールしたら風呂にでも浸かって、旬の岩ガキで祝杯をあげる魂胆だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c6/9bbd18abd4bb632f89b63de96118e113.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/20/320c74f59f5346f7c3b72105343285ec.jpg)
前回のゴール“堀川浜”までのコミュニティバスは平日しか運行しておらず、旅の再開が遠のいていた。
いくら乗っても200円と安く、途中から乗ってくるのはいずれも地元のお婆ちゃんばかりだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/fd/d93b06467ca0354dbe32da53a7db3c3d.jpg)
海岸に到着するとそこには前回と変わらない景色。
果てしなくビーチが続く。風が強く砂塵が舞い、汗と砂と潮にまみれてしまった。
途中カモメ軍団に行く手をさえぎられる。強行突破すると鳥糞まみれになってしまいそうだ。
汗と砂と潮ならまだしも、糞まみれはゴメンだ。
ところでカモメとウミネコってどう違うのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4c/b4cfd0cb28449e705014963e53a0adb3.jpg)
砂浜を歩くのをやめて舗装された道を行く。砂に足をとられることもないのでペースが上がる。
進むにつれ九十九里海岸の景色も変わってきた。だんだんと砂浜がなくなってきている。
太平洋岸自転車道とあるが、すれ違う自転車は皆無。この先には釣竿のトンネル状態となっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/df/9e51892f70131c9995388077f2872613.jpg)
いくら海岸の浸食を防ぐといってもコレじゃ景観だいなし。テトラポッド海岸だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f8/37b141d58a6b3a82a0772638e39f67fc.jpg)
前回ははるか遠くだった刑部岬と風力発電の風車も確実に近づいてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/18/4b035cddd359734aa715026c8f46cee6.jpg)
ついに九十九里海岸を抜け刑部岬に到着。
展望台から飯岡漁港と今まで歩いてきた軌跡を眺めながら、しばしボーっと思い出にふける。
しかし、ゴールまであと少しだと勝手に思い込んでここで時間をつぶした事があとで大変なことになるのであった。
所詮、地図も持たない旅である。そして人間の記憶のなんと曖昧なことよ。
せっかくだからと東洋のドーバーともいわれる屏風ヶ浦の景観を眺めようと崖を下って行った...ビーサンで...。
一応、道は舗装されてはいるのだが、ところどころ崩壊している。
通行禁止の柵はあったが、車両通行禁止だろうと判断した。
道はやがて小川のようになってきたが、ビーサンなら無問題と先へ進んだ。
ほとんど人は歩いていないらしく藻苔で滑りやすくなっていた。
案の定滑ってコケた。
でもなんとか崖下まで降りて雄大な屏風ヶ浦の景観を眺めてわかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/21/11079b5042da5ff9d7892b0dc5324b02.jpg)
ゴール予定の犬吠崎はまだまだはるか遠くであった。
とてもタイムリミットの17:00にはゴールできそうにない。
補足しておくがこのタイムリミットとは、ゴール後の風呂と岩ガキ祝杯の時間を考慮した時間である。
帰りの電車時間を考えると決断をしなければならない。
宿泊することも考えたが、もちろんそんな予算はなかった。
でもここで撤退したら次回はいつ来れるかわからないので、強行することにした。
ここからはもうひたすら歩くのみ。しかも歩道のない車道が続く。
この道路、銚子ドーバーラインといって、かつては有料道路だったようで人が歩くようにはできていないわけだ。
行き交うクルマはこの暑い中歩いているオヤジをどう思っただろうか?
そして足の裏やらヒザやらが痛み出しもう脚は限界となったころひと時の癒しが...。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/87/a8b4c00ebc74a82d5ffdf91c1d6a4ad9.jpg)
銚子電鉄。
一両編成でサイドには桃太郎電鉄のイラストが描かれていた。
断っておくがボクは鉄オタでもゲームマニアでもないよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ab/337703f7be7d735daea276ab118bfc8a.jpg)
そして、ついにゴール地点犬吠崎灯台だ。
感動のゴールと行きたかったが本当に疲れ果て写真を撮るのが精一杯。
このときすでに17:50、バスの時間は18:00。風呂も岩ガキもあきらめた。
岩ガキのためにヒルメシはコンビニおにぎりだけにしておいたのに...。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/5c/18031c2259090f4fb46b3ddd22a3398f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/af/a3cdf7bda68066b99ed59afacc555e38.jpg)
ところが、待てど暮らせどバスは来ない。
定刻から20分過ぎても来る気配すらない。
しょうがないからタクシーを呼ぶこととなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/61/d9bdcbea5fb40e50183f71deb5d4b922.jpg)
温泉と岩ガキでの祝杯の予定が、汗砂潮まみれのまま特急しおさいに乗り込み、缶ビールでの祝杯となった。
まっ、ビールはプレミアムだからヨシとしよう。
次は何処行こうかなぁ。
土日休みで中断していた歩く旅の再開だ。
この歩く旅も次回はいつになるかもわからないので、今回は何がなんでも目標地点だった犬吠崎をめざす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/79/5a70a1f27cabccb37818adbc3e25433e.jpg)
無事ゴールしたら風呂にでも浸かって、旬の岩ガキで祝杯をあげる魂胆だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/92/1d53128ccc41ea1048a002f79c81363e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c6/9bbd18abd4bb632f89b63de96118e113.jpg)
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前回のゴール“堀川浜”までのコミュニティバスは平日しか運行しておらず、旅の再開が遠のいていた。
いくら乗っても200円と安く、途中から乗ってくるのはいずれも地元のお婆ちゃんばかりだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/26/d3bbe1c76e92c6e56628bc9532c9b6fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/fd/d93b06467ca0354dbe32da53a7db3c3d.jpg)
海岸に到着するとそこには前回と変わらない景色。
果てしなくビーチが続く。風が強く砂塵が舞い、汗と砂と潮にまみれてしまった。
途中カモメ軍団に行く手をさえぎられる。強行突破すると鳥糞まみれになってしまいそうだ。
汗と砂と潮ならまだしも、糞まみれはゴメンだ。
ところでカモメとウミネコってどう違うのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4c/b4cfd0cb28449e705014963e53a0adb3.jpg)
砂浜を歩くのをやめて舗装された道を行く。砂に足をとられることもないのでペースが上がる。
進むにつれ九十九里海岸の景色も変わってきた。だんだんと砂浜がなくなってきている。
太平洋岸自転車道とあるが、すれ違う自転車は皆無。この先には釣竿のトンネル状態となっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/df/9e51892f70131c9995388077f2872613.jpg)
いくら海岸の浸食を防ぐといってもコレじゃ景観だいなし。テトラポッド海岸だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/2c/5221bb23f56ab00d8b65cd9bbae7cd85.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f8/37b141d58a6b3a82a0772638e39f67fc.jpg)
前回ははるか遠くだった刑部岬と風力発電の風車も確実に近づいてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/18/4b035cddd359734aa715026c8f46cee6.jpg)
ついに九十九里海岸を抜け刑部岬に到着。
展望台から飯岡漁港と今まで歩いてきた軌跡を眺めながら、しばしボーっと思い出にふける。
しかし、ゴールまであと少しだと勝手に思い込んでここで時間をつぶした事があとで大変なことになるのであった。
所詮、地図も持たない旅である。そして人間の記憶のなんと曖昧なことよ。
せっかくだからと東洋のドーバーともいわれる屏風ヶ浦の景観を眺めようと崖を下って行った...ビーサンで...。
一応、道は舗装されてはいるのだが、ところどころ崩壊している。
通行禁止の柵はあったが、車両通行禁止だろうと判断した。
道はやがて小川のようになってきたが、ビーサンなら無問題と先へ進んだ。
ほとんど人は歩いていないらしく藻苔で滑りやすくなっていた。
案の定滑ってコケた。
でもなんとか崖下まで降りて雄大な屏風ヶ浦の景観を眺めてわかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/21/11079b5042da5ff9d7892b0dc5324b02.jpg)
ゴール予定の犬吠崎はまだまだはるか遠くであった。
とてもタイムリミットの17:00にはゴールできそうにない。
補足しておくがこのタイムリミットとは、ゴール後の風呂と岩ガキ祝杯の時間を考慮した時間である。
帰りの電車時間を考えると決断をしなければならない。
宿泊することも考えたが、もちろんそんな予算はなかった。
でもここで撤退したら次回はいつ来れるかわからないので、強行することにした。
ここからはもうひたすら歩くのみ。しかも歩道のない車道が続く。
この道路、銚子ドーバーラインといって、かつては有料道路だったようで人が歩くようにはできていないわけだ。
行き交うクルマはこの暑い中歩いているオヤジをどう思っただろうか?
そして足の裏やらヒザやらが痛み出しもう脚は限界となったころひと時の癒しが...。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/87/a8b4c00ebc74a82d5ffdf91c1d6a4ad9.jpg)
銚子電鉄。
一両編成でサイドには桃太郎電鉄のイラストが描かれていた。
断っておくがボクは鉄オタでもゲームマニアでもないよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ab/337703f7be7d735daea276ab118bfc8a.jpg)
そして、ついにゴール地点犬吠崎灯台だ。
感動のゴールと行きたかったが本当に疲れ果て写真を撮るのが精一杯。
このときすでに17:50、バスの時間は18:00。風呂も岩ガキもあきらめた。
岩ガキのためにヒルメシはコンビニおにぎりだけにしておいたのに...。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/5c/18031c2259090f4fb46b3ddd22a3398f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/af/a3cdf7bda68066b99ed59afacc555e38.jpg)
ところが、待てど暮らせどバスは来ない。
定刻から20分過ぎても来る気配すらない。
しょうがないからタクシーを呼ぶこととなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/61/d9bdcbea5fb40e50183f71deb5d4b922.jpg)
温泉と岩ガキでの祝杯の予定が、汗砂潮まみれのまま特急しおさいに乗り込み、缶ビールでの祝杯となった。
まっ、ビールはプレミアムだからヨシとしよう。
次は何処行こうかなぁ。
旅の続きは、銚子以北は遠いので、東京湾沿いから箱根駅伝コースを思案しています^_^
いい歳して日焼けし過ぎましたんで、シミになるのが心配です。
何km歩いたのでしょうか・・。
私も腰痛の心配がなくなり涼しくなったら
挑戦しようかな?・・