思いもよらない因縁を感じている。
メコン川を渡る通学路、渡船方法を検討していたがその解決策となりそうな方法は、なんとボクの自宅前の川にあった。
明治 時代に考案された「岡田式渡船」それは保戸島という長良川の中洲と川岸を渡すことを目的とした発明で全国で60箇所で使用され、海外でも普及したという。
「岡田式渡船」特許公報 近代デジタルライブラリー
徳島でも使用されていた。
以前 ロープを利用したフェリーにはアフリカのザンビアで乗ったことがあった。
動力は全く使わず、船の向き、具体的には船の舳先を進みたい方向とは逆に向ける。すると船は水の流れによる力「揚力つまりはベルヌーイの定理によって」で移動していく。
蛇足 この原理を利用したカヌーなどでの渡船を「フェリーグライド」というのだろう?
便利な方法だと思っていたのだが、明治時代に実用化して、利用して 特許まで取っていた方がまさか、対岸の村(関市 保戸島)の方だったことに驚いている。
川が結んだ因縁というのか?なんだろう?
○関連記事より
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