嘉徳川で今年の2月21日、ジョレンによるリュウキュウアユ産卵場整備を行った。
2月中旬というのは、さすがにリュウキュウアユの産卵期としては遅いのだけど、嘉徳川は、秋口に川の中州が取り払われて、平坦な川になってしまっていた。
こういう工事を”河床整正”というのだけど、アユの産卵にとっては都合が悪い。
そこで、地元のリュウキュウアユ保護団体”ヤジ友の会”のみなさんと、産卵場整備をした。
○ジョレン主義 次第
”河床整正”により平坦な流れになった嘉徳川 嘉徳橋から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/10/900d919191a04cb6ad47fd8e8555026c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/d7/5f5d653f6c7e62bec93c2bc50e5a9981.jpg)
産卵床ができる右岸側の瀬、水位が下がって干上がっているいるけど、産卵期の前、鹿児島大のKくんたちが、産卵場整備をしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/38/30712231d221d42ebb1431437362b1c3.jpg)
左岸側の瀬、こちらの瀬のほうが、礫の大きさは具合がいいが、流れが2つに分かれているので、自然には産卵床つまり”浮き石”状態にならない。
そこで、右岸寄りの流れを左に寄せて、こちらの瀬に産卵場を作ることにした。
産卵場整備の方法は、二つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/53/7c151f9e75b9d9b972797dd8d25e207d.jpg)
川の流れを集めて、流れを速くする
そうすると、川は自分の流れで礫を動かし、産卵場のなかに、リュウキュウアユの為に産卵床となる場所を自ら作る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/d4/a69c44fbb60e8b42dce0714e96501b46.jpg)
ジョレンで河床を掘って、礫が動きやすくする。
ただ、赤土が流れ込んでいると、礫の隙間に入り込んで、少しの流れでは礫が動けない。それでは産卵床ができないので、ジョレンで河床を掘って、礫が動きやすくする。
清冽にみえる嘉徳川でも、ほら、掘ってみると赤土が溜まっているんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/5d/65ec59f43901ed5097ccc5c0a9820806.jpg)
左岸側に流れが集まって、力強い流れになった。
こうしてあげれば、川は自らの力で、赤土を洗い流し、リュウキュウアユのための”しとね”をつくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/7a/7536eb2dfbc37e302ab40c4c5a6ead35.jpg)
3人で40分ぐらい、そんな作業で川の流れは左に集まって、平瀬が出来た。
ジョレンだけで、簡単にできる自然再生へのお手伝い。
これが。ジョレン主義。
ジョレンは金象印!
こんな事を、今度奄美大島でやります。
○嘉徳でジョレン
05年12月15日
集合時間 1330 嘉徳橋
用具 長靴(必須)
雨具(アユの産卵期は雨が降る)
以下
ジョレン あれば
スコップ
○住用でジョレン(予定)
05年12月16日
集合場所 1300 住用村役場前
整備箇所は冷川合流点を予定しています。
ニイムラ
2月中旬というのは、さすがにリュウキュウアユの産卵期としては遅いのだけど、嘉徳川は、秋口に川の中州が取り払われて、平坦な川になってしまっていた。
こういう工事を”河床整正”というのだけど、アユの産卵にとっては都合が悪い。
そこで、地元のリュウキュウアユ保護団体”ヤジ友の会”のみなさんと、産卵場整備をした。
○ジョレン主義 次第
”河床整正”により平坦な流れになった嘉徳川 嘉徳橋から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/10/900d919191a04cb6ad47fd8e8555026c.jpg)
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産卵床ができる右岸側の瀬、水位が下がって干上がっているいるけど、産卵期の前、鹿児島大のKくんたちが、産卵場整備をしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/38/30712231d221d42ebb1431437362b1c3.jpg)
左岸側の瀬、こちらの瀬のほうが、礫の大きさは具合がいいが、流れが2つに分かれているので、自然には産卵床つまり”浮き石”状態にならない。
そこで、右岸寄りの流れを左に寄せて、こちらの瀬に産卵場を作ることにした。
産卵場整備の方法は、二つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/53/7c151f9e75b9d9b972797dd8d25e207d.jpg)
川の流れを集めて、流れを速くする
そうすると、川は自分の流れで礫を動かし、産卵場のなかに、リュウキュウアユの為に産卵床となる場所を自ら作る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/d4/a69c44fbb60e8b42dce0714e96501b46.jpg)
ジョレンで河床を掘って、礫が動きやすくする。
ただ、赤土が流れ込んでいると、礫の隙間に入り込んで、少しの流れでは礫が動けない。それでは産卵床ができないので、ジョレンで河床を掘って、礫が動きやすくする。
清冽にみえる嘉徳川でも、ほら、掘ってみると赤土が溜まっているんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/5d/65ec59f43901ed5097ccc5c0a9820806.jpg)
左岸側に流れが集まって、力強い流れになった。
こうしてあげれば、川は自らの力で、赤土を洗い流し、リュウキュウアユのための”しとね”をつくる。
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3人で40分ぐらい、そんな作業で川の流れは左に集まって、平瀬が出来た。
ジョレンだけで、簡単にできる自然再生へのお手伝い。
これが。ジョレン主義。
ジョレンは金象印!
こんな事を、今度奄美大島でやります。
○嘉徳でジョレン
05年12月15日
集合時間 1330 嘉徳橋
用具 長靴(必須)
雨具(アユの産卵期は雨が降る)
以下
ジョレン あれば
スコップ
○住用でジョレン(予定)
05年12月16日
集合場所 1300 住用村役場前
整備箇所は冷川合流点を予定しています。
ニイムラ
色々な事情はさておき、楽しそー!
いるのでしょう.みずもきれいそうだし.
マスクつけて潜水観察してみたい.
産卵場造成ふむふむ興味ある.一度
やってみたいね.いちどリュウキュウアユも
みてみたいし.
ひらまつさんは4月だったよね。
誕生日に合わせて一緒に奄美に行く、あちらの経費はボクが持つ、というのも有りだな。
SZ1も参加するのではないかしらん。
奄美はあのとき,豊潮丸いらいだな.
SZ1は好きだからくるな.もしかすると
ご家族で移動だったりして.
普通2-3月に本土のアユは遡上をするけど,
リュウキュウアユは産卵期も遅いので,当然
遡上期は後ろにずれるわけですか.リュウキュウアユにも
シオアユいるの?