今年もたくさん「かき氷」の名店を食べ歩いていますが
ミキさんの「ナムケンサイ」は中でも特別でした。
「ナムケン」は「氷」、「サイ」は「削る」という意味で、そのまま「かき氷」を指します。
美味しいのはもちろん、色とりどりで見た目にも楽しめ、暑い時期のおやつとして人気です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/b7/b5710399aed221640bac8cfcad2d8e3d.jpg)
タイのかき氷の特徴はトッピングがたくさん。
日本の「白くま」みたいに具沢山です。
ミキさんがクラス用に選んでくれたトッピングは
ミキさんがクラス用に選んでくれたトッピングは
1)生のとうもろこしを、生っぽさを残したまま茹でたもの
2)バジルシード
3)ナタデココ
4)デイツ
5)パイナップルは缶詰の物
6)かぼちゃを白砂糖とパームシュガーで、煮崩れないように皮ごと煮たもの
肝心の氷ですが、具の上からチョっとだけかけます。
日本のように氷は山盛りにはしません。氷の上から、自家製シロップ。
手作りのシロップもとっても特別。
黒砂糖から作ったシロップにジャスミン香りのエッセンスが入っています。
かき氷の具に、パイナップルやナタデココ、バジルシード位はなんとなく想像がつきますが、
トウモロコシ!デイツ!甘く煮た皮つきかぼちゃ!
これには驚きました。だってかき氷にあうんだもの。
日本のかき氷は「氷」を食べるもですが、
タイの氷はトッピング。具を食べるための前座みたいなものでした。
ナムケンサイ 制作:ミキ(ニキズキッチン・タイ料理教室講師)