しんまい先生の徒然日記

剣道を通じて、子ども達と共に修練を積み重ねた日記・記録です♪

第2回嘉麻市民体育大会

2007-09-03 10:40:27 | インポート

9月2日(日)に市民体育大会の剣道大会が行われました。昨年は5チームでしたが今回は上嘉穂署が欠場し4チーム(山田・嘉穂・碓井・稲築)での団体戦と各チームから5名程が出場する個人戦で競われました。我々の嘉穂チームは昨年、団体戦優勝、個人戦、2位と3位の成績でした。今年も連覇を狙います。

メンバーは先鋒広谷、次鋒佐藤雄一、中堅西田、副将和田、大将佐藤、です。団体戦は総当りで行われました。初戦は碓井チームとの対戦、結果は4-1で勝利、2回戦は稲築チーム2-0で勝利、三回戦は山田チーム5-0で勝利、今年も団体優勝しました(*≧∀≦)v

続いて個人戦はくじ引きによる2パートに分かれてのトーナメント方式で行われました。嘉穂チームは広谷くんが怪我で棄権し、団体戦の4名と井手先生が出場しました。私の対戦ですが1回戦は栗原先生、いきなり強敵との対決(-д-;)全力で当たって砕けろで行くしかありませんでした。先ずは私が合い面に乗り先取、2本目は栗原先生が引き面で1本取り返し お互い1本1本の勝負となりました。予想していた展開・・・ここが勝負時でした。私は作戦を変えずに思い切って行く事にしました。それが功を奏し下がり技で居付いた所に面で乗りギリギリの所で勝利しました。2回戦は松隈くん、彼は昨年の個人チャンプです。またもや強敵・・・ジワリジワリと詰め寄る相手に、自分のペースで崩して行きますが、流石昨年のチャンプ、一筋縄にはいきません(ーωー;)ここで時間切れ、延長に入りました。これも予想される展開、お互い一歩も譲らない状態が続き、まさに気力勝負でした。無駄な動きを抑え、体力を温存し、狙いを1本に絞ります。私も薄れていく記憶の中で1本を取る事が出来ました。この2試合で体力の消耗は激しいものでしたが、心のテンションは上がってます。3回戦は同じ嘉穂チームの大将、佐藤先生です。もう、ここまで来たなら行くとこまで行くしかありません。先生の得意技の小手を警戒しながら打突の機会を狙いました。私が1本先取、佐藤先生が引き技で場外へ出て反則1回、その後も攻防が続きます。先生は1本取り返そうとして技を繰り出して来ます。その時先生がコーナーへ・・・「チャンス!!」面を打ったドサクサで先生を押し出し、反則2回で1本を頂きました。4回戦、決勝です。これまた、同じチームの佐藤雄一くんです。流石に3回連続は私の体力も限界に近づいてます。面を取らせて頂き水分を補給して、決勝に望みました。先ずは面を先取、私の心の中で「一本勝ちで逃げちゃえ」っと囁く声が・・・でも、ここで防御に入ると必ず取り返されます。しっかり攻めないと相手はドンドン打ってきます。その時、広谷くんの「ラストです!!」の声が・・・もう、残り30秒くらいか?!このまま逃げちゃおう!「ラストです」を聞いて佐藤くんがドンドン攻めて来ます。30秒程経って、また、広谷くんが「ラストです!!」おいおい、お前のラストは2分前かぁ?時間が分からなくなり、1本取りに行かんとやられる状況です。そして、最後の1本に集中し面を頂きました。たぶん時間ギリギリだったでしょう。ここで、初優勝をすることが出来ました。稽古を付けて頂いた先生方と時計や掲示係りをしながら応援してくれた益剣の生徒達と保護者のみなさん本当にありがとうございました。「勝って反省、負けて感謝」の気持ちで謙虚に受け止め、また稽古に励みたいと思います。

PS、来年は選手宣誓せないかんですね~(ノд`)あちゃー