8月17日(月)お盆明けの稽古です。一年で一番暑い時期ですね
でも、この暑さの中で、稽古に励む事はとても大切です・・・暑さで体力の消耗が早い中、きつくても、「もう少しもう少し」と自分に厳しく取り組む事でスタミナの強化と精神的なタフさを身に付ける事が出来ます。
今日は16日に行われた昇段審査の合格者発表がありました。三段に茅野さん、初段に中学生の四川くんと鎌田くんと有江くんが見事合格しました。昇段する事によるその領域の剣道を心がけ、次のステップに臨む稽古をしてください!
惜しくも不合格の方は、ステップアップのチャンスです!私も不合格で気が付いたのですが、違った自分が見えて来ます。私の場合ですが、四段まではストレートで特別な稽古をする事もなく段位を頂き、ありがたい気持ちより「貰って当然」的な驕りと慢心の自分がいました。
この事に気付き、謙虚な姿勢と稽古に対する心構えや日頃の行いが、大きく左右する事、合否ばかりを考え大切な事を忘れていました。
剣道って奥が深いなぁ~
剣道=人道、剣の理法の修練による人間形成の道・・・
この意味が少しなが理解出来たような、そうでないような・・・
自分一人で上達したので無く、私と関わった方々の教えや協力があった事を感じました。
だから、他人を肉体的にも精神的にも傷つける行為や言葉使いは決して行っては行けません。確かに、竹刀を持って相手を叩く競技ですが、形や技術ばかりを追求する事は、湯葉のように上っ面だけしか理解出来ていないように思います。
叩かせて頂く稽古相手に尊敬の念を感じ、打たれた時は謙虚に自分の弱点を認め改善し、感謝し、お互いが気持ちの良い稽古をしたいものです。
他人を思いやる気持ち・・・同じ道場に通う者どうしなら当然ですね!
私ももっと子ども達に思いやりの気持ちを持って接していきたいと思いました。
今回は稽古の事は触れませんが、(下半身強化月間でみんな頑張ってますw)昇段審査の後に感じた私の気持ちを書きました。
20日(木)は少年の船の研修の為お休みしますm(_ _)m