1月13日(木)冷え込みが厳しくなりました
休みが多い中、稽古に来ている子ども達は元気いっぱいです
この寒い中頑張る事で、春に花咲きます!!頑張りましょう!!
準備運動は知博くんにお願いしました。みんな声が出るまで素振りをします。
今回も私は、上級生の指導をしました。納会の紅白戦を見て、思ったのは、「間合いが分かっていない」「下半身が出ていない」のが目立ちました。やはり基本の打ちをしっかりと身に付けることが大切ですね。3月の九電杯に向けて、取り組みたいと思います。
先ずは、切返しです。一本一本丁寧に下半身を意識して打ち込みます。続いて基本の面打ちは大きくと小さくを打ち分けます。気を付ける事は、正しく構え、気合と共に自分の一足一刀の間合いに入り、足から出て一挙動でしっかり踏み込み、素早くすり抜けサッと振り返る。これらを身に付ける事で将来必ず役に立ちます。
次に下半身の強化として、連続面打ちを行います。先ほど行った面打ちを意識して間合いを考え、足を使って打ち込みます。最後に一息での切返しで終了しました。
冬場は、体力の消耗が少ないのと動かないと寒いので休まずドンドン打ち込みましょう。
今年からは、居残り稽古をします。今回掛かって来たのは、豊晴くん、元生くん、貴晴くん、幹太くんです。
豊晴くんは、構えたら遠間からロケット面で打ってきます。「攻め」「崩し」をすっ飛ばしていきなり打って来るので、届きませんし足が出てないので次の技が出ません。ポイントは、足を使って一足一刀の間合いに入り、相手の竹刀の上に乗るように中心を取って一気に打ち込むことです。(難しいんですけどね)
元生くんは、蛇がカエルを狙うように打ってますw打つスピードは早くなりましたが、「切る」になってません。構えは良くなりましたし、足も出るようになってきました。豊晴くん同様、攻める・崩すを覚え切る事を意識しましょう!この寒い中、汗をかいて気合入れて稽古してるので感心しました
貴晴くんは、そろそろ伸び悩む時期を脱却しなければなりませんね打ち方がちょっとおかしくなってます。左拳を押し出して右拳を軸にし竹刀を立てて打ち込んでます。踏み込み足も高足になってますので、ここをしっかり修正しましょう!!バネやスピードがありますのでここを修正すれば必ず良い結果がでます。
幹太くんは、指導者の話を聞き、しっかりやってます。しかし、地稽古になると待ち剣になってます。気持ちが前に出てませんので、先に攻めて先に打ち込む事を心がけましょう。先ずはそこからです。待ち剣は、上達の妨げになりますので癖にならないように!
私も子ども達にキチンとした指導ができるよう自分自身も稽古に励みたいと思います。