10月16日(日)毎年行われる嘉麻市に在住する小・中学生対象の剣道大会が大隈小学校体育館で行われました。
8時に体育館へ到着すると、竹刀の叩き合う音と床の踏み込む音や声が聞こえます。
既に到着して準備運動をしてます!早いですね!
参加チームは、嘉麻市の道場の山田修心館、徳風館、嘉穂少年剣道クラブ、益富剣友会で、中学校は、稲築中、稲築東中、嘉穂中の総勢約60名弱でした。
先ずは、団体戦からですが、小学生の部は、各道場の人員が足りず団体が組めないため、10名対10名の紅白戦でした。子どもの剣道人口が減っている事が顕著に表れてますね~中学生の団体を終え、小学低学年、小学高学年、中学女子、中学男子の部門に分かれての個人戦です。みんな頑張ってました!!
今回、私が着目したのは、小学女子です。先月行われた、飯塚少年剣道大会で小学女子の試合の内容と本人達の話を聞いて特別稽古を3回程行ったからです。
その3回の稽古も大した事を言えてませんが、試合への心構えや気持ち、攻め等を話し、実際に打ち込んでの稽古をしました。結果を見ての感想ですが、前回の試合よりは、活き活きと試合が出来てましたし、足や技も良く出てました。ただ、上位ランクになると気持ちや技で押されてますね嘉麻市での上位ランクは、筑豊地区で中位クラスです。
上位にランクインする事が目的ではありません。どんな相手でもビビらず、堂々と勝負が出来て剣道の楽しさを実感してもらいたいのです!そのためには、強い相手と多くの稽古や試合を行い、経験する事で、自信を付ける事が大切なのです。勿論、日頃の稽古はとても大切!なので、今年いっぱいは、このまま女子の強化月間を続行したいと思います
みなさん、それぞれ、試合が終わって感じた事が全てです。予想より良い結果が出て嬉しかった人、目標達成出来なかった人、全く調子が出なかった人、勝ったけど納得いかない人・・・
良かった人は、なぜ良く出来たのか、悪かった人は、なぜ出来なかったのかをしっかりと認識して次の稽古に活かして欲しいと思います。
PS、保護者の方々のお手伝いを頂きまして、スムーズな運営が出来ました事、この場をお借りしてお礼申し上げます。そして、早朝よりのご参加ありがとうございましたm(__)m