3月4日(月)久しぶりのUPです。
3日(日)の嘉飯錬成会での事。。。朝のみんなの顔を見ると、ん~イマイチ覇気が無い。
挨拶の元気さもそこそこ、他の道場には出遅れてのアップ開始。
これじゃ試合に臨む心の準備なんか出来ませんよね。
試合は、4人組のリーグ戦で行い、その中で1番の成績者がトーナメントに勝ち上がります。益富の子ども達は惨敗
負けて悔しい素振りも反省も無い。負けて当然?勝てるわけがない?そんな表情の子ども達を見て、これは何とかせにゃいかん!!!!!っと思いました。
我々指導員だって自分の道場の子ども達が負けるの見て歯痒いんです!!勝敗に拘ってるのでなく、必死に食らいつく気持ちや2分間を粘るところを見せて欲しかった。
経験や稽古量では、他道場に劣るかもしれませんが、気持ちだけは負けて欲しくなかったです。その気持ちがあれば、私がみんなに言った「合同稽古で10人の先生に掛かって行きなさい!!」の言葉に「え~~」との返事は無かったと思います。
先生が冗談で言ってるとでも?いやいや本気です。なんなら今から道場に帰って掛稽古してもいいくらいです。
なので、今日の稽古は、佐藤先生と交代して私が指揮をとり、少~しだけ厳しくしました。
心が緩むから面紐や胴紐が解ける。やる気が無いから声が出ない。なので、剣道に対する取り組みの姿勢から見直す必要があると思いました。
長い切返しと相掛りだけでしたが、あっという間の1時間でした。子ども達は何の事は無い、居残り稽古で掛かれるくらい体力があります。毎回これぐらいはやっていいですね!!
そして最後に、稽古会が終わって他の道場の子達がモップ掛けをやっているのを横目に帰る事はやめてください。剣道の良い所は、激しく戦った相手でも一旦面を脱ぐと仲間なんです。みんな平等なんです。みんながやっている事は一緒にやりましょう!!
今回の事で少しはみんなのためになればと思いました。