しんまい先生の徒然日記

剣道を通じて、子ども達と共に修練を積み重ねた日記・記録です♪

指導と稽古

2013-10-01 11:03:58 | インポート

9月30日(月)かなり久しぶりのUPですw

書くことがマンネリ化したためちょっと休んで(サボって)ました

今回の稽古は、今までと違った事を伝えたくて指導したので、書き記します。

さて、準備運動の時点で声や、やる気が感じられません。こりゃいかんですな・・・折角稽古に来てるのに・・・一か月後は試合なのに・・・ホントにこりゃいかん。

先ずは、みんなのやる気を引き出します。「なぜ剣道は声を出すのか?」っとみんなに問いかけます。少しだけ答えが返ってきました。「相手をビビらせる・・・etc」

そっか!理由も知らず、先生から「声を出せー!!」っとか、みんなが「やーっ!!」って言ってるから声を出してる子が大半です。

声を出すのは、自分の気を高めるためです。気を高めて丹田に溜めて、打つ時に一気に解き放つんです。すると竹刀が走り気・剣・体の一致した素晴らしい打突になるんです。

そういった打突を試合で出せるように何百本も打ち込みをしたり、何千本も素振りをする事をみんなに伝えました。最初はポカーンってなってましたが、心は目に映し出される。やる気のある子は目を見たら直ぐにわかる!!と話すとパチン!パチン!パチン!パチン!っと音を立てて数人の子ども達のスイッチが入りました

それからは、しっかり声が出るまで素振りをします。体育館に響き渡るくらいの大きな声が出ました

和田先生が来られるまで、面を着けずに全体で稽古します。

前回の試合を見て、感じた事は、左足の使い方を分かってない子ども達が大半なのに気づきました。これをしっかり教えないのは、子ども達の将来にとって大きな損失です!!

先ずは、小手打ちです。肩の力を抜き、柔らかい手の内を作る。次に丹田に力を込め、正しい足の構えを作る。そして、右足を床から浮かせる程に左足へ体重を乗せ、右足を出しながら柔らかく、コンパクトに、しっかり踏み込んで打ち込む。この時、注意するのが打ち込んだ後、フラフラしない事が大切です。

和田先生が来られたので、新期生をお願いして、中学生と上級生の稽古を指導します。

面を着けての稽古も、コンパクトな小手打ちを行いました。最初は心地ないですが、少しずつ良くなって来てます。左足を意識する事の大切さを理解してもらえば良いんです!何度も稽古しましょう♪

居残り稽古は、前回の試合が終わった後、大雅くんを呼び付け「伸び悩んでいる様だから、来年の3月の九電杯まで毎回先生に掛かって来なさい!」っと言っておりましたら、ちゃんと並んでますwうちの子ども達の良い所は、素直!!ホントに素直です。素直で探究心のある子が伸びると私は思います。あとは、剣道を楽しく行い、いつも興味を持たせる事ですね。

当分はこの稽古をした方がいいと思います。

あと、新期生もちゃんと教えないと!!!ですね。


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