にしむら歯科 スタッフ日記

にしむら歯科クリニックの楽しい話

感染対策

2020年02月21日 | Weblog

こんにちは 

衛生士の木村です

 

毎年この時期は風邪やインフルエンザなど、感染ウイルスが多いのですが

最近では、毎日テレビやネットニュースで必ず耳にする「新型コロナウイルス」から目が離せません。

今後、ウイルスの性質が変化して、増々、ヒトからヒトへ感染しやすくなったり、

高い病原性を持つようになったりすることも考えられるようなので、今後の動向に注意が必要ですwobbly

 

当クリニックでは新型コロナウイルス感染症の国内での感染拡大の可能性があるため受付スタッフ、

全スタッフにマスク着用のままで対応させて頂いております。

ご理解とご協力をお願い申し上げます

 

また当院では幼児から高齢者の方まで幅広い年代の患者様に通院いただいております。

普段よりクリニック内の清掃や滅菌などには気を配っておりますが、感染のリスクを下げるために対策を行っております。

チェアー周りは、患者さんごとに微酸性次亜塩素酸水を使用率して拭式を行い感染防止を心掛けています。

 

             

この写真の(株)モリタのアクエスは、手指や器具の洗浄を行える、微酸性次亜塩素酸水生成器です。

高い除菌力を持ち一般的な強酸性水に見られるガスの発生などの問題が少なく、優れた除菌力を発揮する微酸性次亜塩素酸水です。

これを使用して、当クリニックではチェアー周りを高水準消毒を行っています

また、使用済みの器具は、1つ1つの世界基準の滅菌レベルで消毒・滅菌を行っています。
                                                                                

           

            

 

            

 

皆さまが安心・安全に治療を受けて頂けるよう心掛けております。

 

 

そして私たちが個人的に今できる事は、

① 手指消毒の徹底

② 人込みを避ける

③ 免疫力アップ

といった事が有効だそうです

少しずつ春も近づいてきているので、感染防止対策をしっかりして、冬を乗り越えましょう

 

 


平安時代の歯のはなし

2020年02月10日 | Weblog

みなさん、こんにちは!
受付の平松です

 

2020年最初のひと月もあっという間に終わり、2月に入りましたね!

 

年末の話になりますが、趣味のひとつである日本刀甲冑鑑賞のため、奈良の春日大社に行ってきました
平安時代の伯耆国(現在の鳥取県)でうたれた刀を中心に集めた展示だったのですが、中でも国宝の『童子切』の美しさは筆舌に尽くしがたいものでした。
1000年以上も前の平安時代につくられたものが現代でもこうして残っているのは本当に尊いことだなと思いました。

この写真は童子切の写しです。
(ホンモノは撮影禁止だったので…)

春日大社では普段国宝の甲冑も見ることができるので、参拝の際には国宝殿に足を運んでみてください

 

さて、平安時代といえば、この頃の日本でもすでにデンタルケアに対する意識があったようです。

国宝の『病草紙』という平安時代末期の絵巻に、楊枝を使っている女官の場面があります。
そのそばには、着物のたもとで口を覆う2人の女官も登場し、口臭を気にして口の中を清潔にする様子が描かれているそうです。

 

歯ブラシや歯磨き粉、歯間ブラシやフロスなど、デンタルケアグッズが豊富な現在はすごく恵まれていますね

お口の中を清潔に保つことは、風邪などの予防にもつながります!
まだまだ寒い日が続きますが、お口の健康と身体の健康に気をつけて過ごしましょう