西村まさと 

日本共産党釧路市議会議員

一人一人を大切にし、多様な声を市政に🌈

西村まさとニュース 2023年9月釧路市議会報告 

2023-10-12 20:06:03 | 市政
西村まさとニュース 2023年9月釧路市議会報告ができました。📰
原稿と実際のニュースをご紹介します。

本文
 9月6日から25日まで、釧路市議会が行われました。本会議、総務文教常任員会、決算委員会などで取り上げたことをお知らせします。

猛暑の中、90歳代・1人暮らし・生活保護受給者に対して水道を止める
 今年の夏は釧路でも猛暑でした。8月上旬、市内で暮らす90歳代の1人暮らしの方に水道を止める事態が発生しました。7月5日支払い分の料金を、7月下旬に支払ったにもかかわらず、8月1日に水道を止めたのです。生活保護を受けているのに、福祉部局に連絡することもありませんでした。「年寄は早く死ねと言っているのか」と泣いて悔しがっていた姿が忘れられません。市には落ち度はなかったとして決して謝罪はしませんでした。コロナ禍では行われていなかった給水停止がまた復活したのです。水は命にも係る問題です。今回のような給水停止は、人道上決して許されないと強く抗議しました。

保育料と副食費(給食費)を無償化に
 国の制度として、保育の無償化が始まって4年。しかし0~2歳児の保育料は、生活保護や住民税非課税世帯を除き、今でも有料のままです。また副食費(給食費)も国からのコロナ交付金を財源にして今は無料ですが、来年3月で終了されます。保育の無償といっても完全無償化まで進んでいない現状についてただしました。しかし、市長は「保育の無償化は国において、中間所得層にも配慮した形で行われていると認識している。現行の仕組みを維持していく」と強弁しました。全国一律の制度のままでは、「子育てするなら釧路で」とはならないのではないでしょうか。

補聴器購入助成制度 何としても実施を
 今年8月、私は28年も前から加齢性難聴者への補聴器購入助成制度を実施している千葉県浦安市に行って、視察をしてきました。浦安市の担当課長は「補聴器購入助成制度には、引きこもりの予防とか、社会参加をうながしたり、何といってもお金でははかれない効果があると思っています」と力説していたのが印象的でした。その言葉をそのまま市長に投げかけました。釧路市の担当部長も浦安市の考えを決して否定はしませんでした。だったら尚更釧路市でも実施をと強く求めました。



コメントを投稿