2024年4月28日投開票で、東京・福生市長選挙が行われました。私の友人牛久保まちこ候補(空知管内由仁町出身・北海道教育大岩見沢分校卒)が立候補をしましたが、残念ながら当選にはいたりませんでした。
今朝牛久保まちこ候補からメールが届き「市民運動をどう広げていくか、つながる福生の皆さんと相談していきます」と早速次のたたかいに挑む決意が表明されていました。👏
この福生市長選挙で、革新系候補が出した過去最高票は私が出馬した2012(平成24)年の5164票、得票率28.63%でした。今回は得票は4481票でも、得票率は28.85%ですので、得票率では過去最高です。
つながる福生から声明文をいただきましたので、以下全文をご紹介します。
選挙結果を受けて
2024年4月28日
つながる福生
はじめに、今回の選挙で「つながる福生」から無所属で立候補した牛久保まちこに大きなご支持・ご協力をいただいたことにお礼を申し上げます。ありがとうございました。
市長選挙では「子どもの未来が真ん中の市政に」を掲げ、「福生駅西口再開発白紙に」、「小学校7校から4校への削減はストップ」、「福祉バスを誰でも乗れる市内循環バスに」などの政策を訴え、市長選挙を戦いました。
福生駅西口再開発については市民に詳細が知らされておらず、国からの補助金も目途が立たない中で巨額の建設資金をどうするのか、市民のための予算をつぎ込むことにならないのかなど、疑問の声が広がりました。また、根拠の乏しい公共施設20%削減方針についても、歴代の福生市政が充実させてきた公共施設を削減してしまうことへの不安の声が広がりました。四年ごとに市長に莫大な退職金が支給されていることを知った広範な市民から怒りの声が寄せられたことも特徴的なことでした。
こうした大きな争点がありながら、福生青年会議所が企画した公開討論会を加藤陣営が多忙を理由に拒否したことは、市民に選挙の争点を明らかにするうえで残念でした。
牛久保まちこ候補者の人柄もあり、事務所開設以降、元同僚、教え子、退職後の新たな知人の方など多くの支援者が訪ねてこられ、電話かけ、アナウンサーなどの活動にも参加されました。これら支援の輪が日々広がると共に、有権者の心に私たちの主張が届き始めたことが実感できた一週間でした。
選挙の結果は当選には至りませんでしたが、前回より支持を伸ばし善戦健闘し、今後につながる結果となりました。あらためて、多くのご支持・ご協力いただいた皆様に感謝いたします。新しく選出された市長にはこうした市民の声に謙虚に向き合っていただきたいと思います。
選挙結果
投票率 前回 31.29% 今回 35.03%(前回比)
牛久保まちこ 3,284票 4,481票(+1.197)
加藤育男 10,865票 11,051票(+186)
以上
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