西村まさと 

日本共産党釧路市議会議員

一人一人を大切にし、多様な声を市政に🌈

檻の中のライオン講演会in釧路 に参加

2024-03-20 20:09:48 | 政治宣伝

今日(2024年3月20日)は午前中、母校の別海高校が甲子園に出場したことから、テレビで応援しました。⚾

午後からは、南大通の喫茶ラスカベツで「檻の中のライオン講演会in釧路」という憲法の講演会があったので参加しました。🦁

講師の弁護士楾(はんどう)大樹さんは、昨夜も釧路駅前行動で訴えをされていました。

釧路での講演は今日で5回目のこと。毎回行きたいと思っていたのですが、予定があいませんでした。

憲法を檻、為政者をライオンに例えて、人形も使ってわかりやすい話をしていました。

小さな喫茶店のため、会場は満席。参加者の中には小中学生もいました。

学校で講演できたらよいと思いました。🏫

講師の楾さんは明日は十勝の清水町で講演することで、全道全国を駆け回っているそうです。

楾大樹さんのXはこちらから
https://twitter.com/handotaiki

 

 


釧路駅前 19日行動 参加

2024-03-19 19:26:38 | 政治宣伝

戦争法可決の19日に合わせて行われている19日行動。🕊️ 

今月は、共産党議員団の代表として私が参加してきました。

日が落ちると0度近くまで冷え込んでいました。

酷寒の中、次のようなスピーチをしてきました。🥶

スピーチ内容 🏳️‍🌈

 戦争法の強行採決によって始まったこの集会ですが、今の市民の怒りはその時以上のものではないでしょうか。それは、自民党へのパーティ券収入による裏金問題です。企業団体献金は、自分たちに何等かの見返りを求めるから行うものです。例えば財界は、法人税引き下げをするために消費税の引き上げを求めてきましたが、その通りになっています。戦争法だって、軍事産業の拡大をめぐって財界が求めていたもので、市民の要望で制定された訳ではありません。企業団体献金を全面的に禁止しないと、財界中心の政治が行われ、戦争のない平和な世の中の実現は望めません。

 釧路では先週まで市議会が開かれていました。私は共産党議員団の幹事長として、「企業団体献金の全面禁止を求める意見書案」を提出して、各会派と協議しました。自民党の幹事長の前で「今最もタイムリーなニュースになっているので、是非採択してほしい」と趣旨の説明をしました。自民党からはその場での回答はありませんでしたが、会派に持ち帰って真摯に検討したのでしょう。採決では、共産党、市民連合と並んで、自民党も賛成したんです。彼らも支持者から相当な苦情に悩んでいる様子がうかがえました。世論が追い詰めたのだと思います。

 世論で追い詰めたという例はもう1つあります。それは、子どもの医療費無料化は18歳までに拡充すべきという質問が全ての会派から出され、更に、全会派の代表者がそろい踏みして、市長に要望書を突き付けたのです。これによって、市長も追い詰められ、議会の始めでは否定したのに、終盤では「年内のできるだけ早い時期に実施したい」と答弁するまでになりました。

 このように市民の皆さんが要求の一致点で力を合わせれば、政治は変わります。次は総選挙で野党が勝利して、戦争法を廃止する番です。ともに力を合わせて頑張りましょう。


企業団体献金禁止意見書 可決

2024-03-17 20:20:12 | 市政

釧路市議会2024年2月定例会は、議案や意見書を採決して3月15日終了しました。😮‍💨

本日(3月17日)のしんぶん赤旗には、釧路市議会で企業団体献金全面禁止を求める意見書が可決したニュースが全国面に載りました。📰

意見書の賛否の状況

共産 自民 創志会 公明 市民連合 参政
〇  〇      ×       ×   〇   〇

記事の内容
   釧路市議会は15日、企業・団体献金の全面禁止を求める意見書を、自民系会派も賛成し可決しました。公明党は反対しました。日本共産党議員団が提案し、各会派に呼びかけたもの。

 意見書は本会議場で党議員団の村上和繁団長が読み上げて提案。「自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題は重大。企業や団体によるパーティー券の購入が可能になっていることは、事実上の抜け道になっている」と強調しています。

 案文を作成し他会派と交渉した党議員団の西村雅人幹事長は「我が会派が主導して提案し、自民系会派幹事長の前で『今最もタイムリーなニュースになっているので是非賛同を』と呼び掛けた成果は大きい。その場での即答は避けたが、持ち帰って会派内で真摯に協議したのは、釧路市でも自民党自身が世論の高まりを肌で感じているからだろう」と話しました。

意見書の全文はこちらから
https://www.city.kushiro.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/013/934/ikensho_r603.pdf

 


自衛隊での中学生の職場体験

2024-03-13 14:09:37 | 市政

本日(3月13日)行われた釧路市議会総務文教常任委員会では、「自衛隊釧路駐屯地での中学生の職場体験」というテーマで、教育長総括を行いました。

釧路市でも今年度75人の中学生が、自衛隊で授業の一環として、職場体験活動を行いました。🪖

質問の要旨は以下の通りです。

質問と答弁の全文は、正式な議事録ができてからこのブログでご紹介します。

 

陸上自衛隊釧路駐屯地での中学生の職場体験活動

Q1 教育長の認識

 今年度、市内の中学生75人が、陸上自衛隊釧路駐屯地で、職場体験活動を行ったことが、明らかになりました。どうして自衛隊だけ問題視したかといいますと、平成27年に安保法制が成立し、集団的自衛権が認められ、更に敵基地攻撃能力について閣議決定されました。これによって日本も戦争に巻き込まれる恐れが現実的になり、以前の自衛隊とは様相を異にしているからです。

このような中学生の職場体験の受け入れは全国的に行われ、それを自衛隊も積極的にSNSなどでPRしており、中学生が迷彩服を着たり、自衛隊式の敬礼の訓練をしたり、なかには機関銃を備えた装甲車の前で記念撮影を行ったりしているのがアップされています。自衛隊のほうも将来の就職先として選んでもらおうとしている意図が見て取れます。教育長は中学生が自衛隊で職場体験することについては、どのような認識でいらっしゃるのか聞きします。

 

Q2 親の立場からの不安

 防衛日報デジタルという自衛隊の広報誌電子版がありますが、その内容をみると、中学生が無邪気に戦車の上にのってピースサインを出して記念撮影などをしています。この防衛日報デジタルには、引率の先生のコメントとして「職場体験した生徒が、それがきっかけで自衛隊に入隊した」という話を紹介しています。

 市民の間でも今の自衛隊の軍事力強化については賛否が分かれている問題であり、親なら危険な戦地にはいってほしくないと願うはずです。保護者への配慮を考えると、自衛隊を職場体験先にするのは慎重であるべきと考えます。そこで保護者への配慮という観点から、問題はないといいきれるのか、教育長の考えをお聞きします。

 

Q3 教員の立場からの不安

 自衛隊への職場体験については、現場の先生方からも困惑した声がでています。先生方から、学習に必要な体験だから自衛隊に受入先になってほしいと要望したのではないと思われます。

 そこで、自衛隊については、各学校の職員会議で自由な議論をしていただいて、その結果受入先一覧から外すという選択も可能にすべきではないかと思います。自衛隊での職場体験は、各学校において先生方の主体的判断で、行わないことも可能にするのが、民主的な教育環境になると考えますが、見解をお尋ねします。

 

Q4 子どもへの影響からの不安

 職場体験では、施設見学を中心に行っていると答弁があったので、戦車など装甲車の前で記念撮影をすることもあるはずです。自衛隊の装備品には、有事の際武器として使用するものが多数あります。中学生はまだ社会的経験が浅く、判断力が未熟なことから、戦場で兵器になるものをカッコいいと誤解してしまう場合もあろうかと思います。安保法制によって、命の危険がより増したことを知らない子どもたちがいてもおかしくはありません。子どもたちが戦争を悪と考えるのではなく、好戦的な考えをもつことだって考えられます。

 施設見学が内容と委員会審査で答弁がありましたが、自衛隊の見学会であれば、休日に授業とは切り離して行うことだってできるはずです。いざというときに武器をもって実力行使するところで、中学生が授業の一環として職場体験することは、教育的配慮が足りないのではないかと思いますが、見解をお願いします。

(参考) 釧路市内中学校の職場体験の一例
https://www.kushiro.ed.jp/sakuragaoka-j/htdocs/index.php?key=jovbct1mt-18


子どもの医療費18歳までの無料化を要望

2024-03-07 14:49:32 | 市政

釧路市議会の全会派が蝦名釧路市長に昨日、子どもの医療費無料化を18歳まで拡大することを申し入れました。

要望には全会派の代表者がそろい、このような申し入れは滅多にありません。

これで、市長も前進させないわけにはいかないでしょう。

子どもの医療費無料化は、予算措置だけではなく条例改正も必要になり時間がかかります。

早ければ2025年度中からの実現になりそうな気配です。😃

医療費助成拡大を 市議会全会派が市長に要望【釧路市】

医療費助成拡大を 市議会全会派が市長に要望【釧路市】

 釧路市議会の自民市政クラブ(草島守之会長)、創志会(松尾和仁会長)、公明党議員団(月田光明団長)、

釧路新聞電子版

 

 

 

実際の要望書