西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

報告会の反省

2012-04-23 10:46:23 | Weblog

私の役割の一つに「報告会の記録係」があります。ただいまアンケート結果の集計と出席者の評判結果を調査中。

「とても有意義」・「これを重ねるべき」・「議員の熱意が伝わった」・「議会に対する認識が変わった」と云う前向きな評価、反面、「若い方の参加が少ない(関心がなければ仕方ない)ので、もっと広報・宣伝活動に力を注ぐべき、努力が足りない」・「市内各所では町内総会、清掃活動等、この時期忙しい方が多い。日程を見直すべき」・「もっと説明を端的に、争点のみの解説を」・「(地元の意見・要望を聞いてもらうには?)地元の議員の参加が望ましい」と云った手厳しい指摘も。

今度の報告会には、天気が悪かったこともあり、確かに出席人数も少なかった(事務局)ようで、次の「報告会」開催の最重要課題であります。


議会報告会(第2回)、閉幕

2012-04-22 21:31:03 | Weblog

「お疲れ様」、参加者よりこの一言がなんともうれしい。手厳しいご指摘・意見も伺いました。議会報告会はタイへン意義深い、議員との接点と政策の争点を共有できたことを評価していただける声が多かったようです。もっともっと回数を重ねることによって、これにより市民参加の議会改革を公開する事によって、有り難いことに私自身も成長できることを実感しています。今回も1人だけ参加されない議員と議会の共同責任を追及される声がありました。「税金どろぼう」、残念ながらこんな声も聞こえてきました。


報告会、どのような意見でも「御座れ」

2012-04-20 21:15:38 | Weblog

(1)、議会・議員に何を期待するのか

*人として(弱点のあるのは当たり前、謙虚・うそのない・夢のある人)

*開かれた議会とは、「議員が常に市民の身近にいること」

*議員の仕事は片手間では出来ない

*議会審議の形骸化(行政監視・首長牽制機能の低下)

*民意を反映しているか(住民参加・住民の窓口)、どう反映していくか

*議会の役割(批判機能と決定機能)

(1)、政策・条例・予算の決定者、提案者

(2)、執行活動、首長への監視者

(3)、有権者へ争点の提起者

*議会改革の争点

(1)、立法・政策能力の向上(監視・統制機能)

(2)、議会の自立性の確立

(3)、政治の質を高める改革

(4)、議会改革の公開

*議員立法を提案するほどの能力を持っていない。「住民の代弁者」として文句を言うだけ。プロ意識能力を持つほどの地域課題も無いと云う事か。未だにドブ板的な世話役が期待されているのではないか。

こう云ったオバサン・オッサン連中にもはっきり理解してもらえるのか。

(2)、日本の社会保障制度

憲法第25条「すべての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」(第1項)、「国はすべての生活部面について社会福祉・社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」(第2項)

日本における社会保障制度の具体的な施策

健康保険(健保)・国民健康保険(国保)・船員保険・厚生年金保険・国民年金・後期高齢者医療・児童福祉・児童手当・雇用保険・労災保険・伝染病予防・公害対策etc.

問題点

(1)、4つの柱(公的扶助・社会福祉・社会保険・公衆衛生&医療)に恩給と戦争犠牲者援護・低所得者のための住宅対策及び雇用対策が加わる。

(2)、病気や老後生活の不安の解消・社会保障制度の充実

(3)、医療費の増大を始めとする財源問題、急速な高齢化の進展

国民健康保険運営協議会

行政組織上は市町村の付属機関、諮問機関。

 

 


社会保障制度下の課題

2012-04-19 20:43:36 | Weblog

皆さんの疑問に答えることが出来るのか、確かな答えが云えない「もどかしさ」、今度の「報告会」。

日本における社会保障制度の具体的な施策の問題点、国保運営、保険税の問題、子ども医療費の拡大問題、介護保険等々、先ず皆さまの意見・要望を聞き、今後どのようにしていくのか、「議会」の対応を検討していきたい。(既に検討する時期は過ぎているのでは?)

遅まきながら、恥ずかしながら、報告会のQ&Aを考えています。


議員と市民との対話(議会報告会)について

2012-04-18 12:14:52 | Weblog

議会報告会、議員の立場や意見を聞いていただく、また市民たる「みなさん」の意見を聞く。この基本的なことも認めることも出来ず、自分の主張が受け入れられますか、誰か教えて下さい。これは「邪道」なんでしょうか?議員はそんなにも「エライ存在」なんでしょうか、
何か勘違いされていますヨネ。ヒトは皆、互いに尊重できてこそ、人間社会が成立する。
少しでも理解していただくために努力するのは当然の責務。願わくば、もっと突っ込んだ本音の話が聞きたいのが、参加していただいた皆様の声ではないでしょうか。私も期待と不安とが交錯!やっぱり楽しみです。

これに参加しないなんて。自分の首を自ら絞め、行き場の無い状況は「ミサイル失敗のかの国」の話に思えて仕方ない。

 


議会報告会(第2回)

2012-04-17 20:16:36 | Weblog

4月21日(土)

午前10時:神守公民館(神守校区)

午後1時30分:南文化センター(南校区)

午後1時30分:文化会館(北校区)

4月22日(日)

午前9時30分:大崎会館(西校区)

*午前9時30分:蛭間コミュニティーセンター(蛭間校区)

午前9時30分:神島田公民館(神島田校区)

午後1時30分:児童科学館(東校区)

*午後1時30分:農業文化センター(高台寺校区)

*印の報告会は私の担当となります。ぜひ、ご参加下さい。


医療費について考える

2012-04-16 21:46:36 | Weblog

「退院を延ばせないか」・「このまま家に帰されたら面倒見ることも出来ない」・果ては「殺す気か!」、退院を迫られるこんな相談事、私も困るのですが、今の医療のルールにも疑問だらけ、次の質問項目。「在院日数の短縮効果」を検証したいと思います。

今週末の「議会報告会」での質問でもこんなテーマが取り上げられたら、お手上げ!勉強します。

 


何が目的?

2012-04-15 21:13:23 | Weblog

北朝鮮のミサイル、「何がしたいのか」。(議員の中にもこんな人がいるようナ)

本当に「衛星」と信じるヒトがいるのですかネ。飢えで苦しむ人民を前に「国威掲揚」のプライドを選択する愚かさ。「何が目的か」、国民は知らされぬまま闇の中をさまよう。「戦争」に突き進んだ過去の我が国のように。

ヒョッとすると「原発問題」を抱えた今の日本のハナシかも。


市政だより

2012-04-13 21:13:57 | Weblog

件名3、高齢者肺炎球菌ワクチン接種費助成事業に関する件

高齢者肺炎球菌ワクチン接種費助成事業の市の考え方を問う

高齢者用肺炎球菌ワクチンの予防接種の費用について助成する事業が当市にも必要ではないか。最終的には「医療費の削減」が目的である。

予防接種法に基づかない任意の予防接種であることで、健康保険がきかず自費扱い。医療機関により誤差はあるが、7000円から9000円前後、当市ではこの接種費に対し、助成する事業は考えていないのか。このワクチン接種費助成事業は将来的にも「医療の削減」に結びつく、重要なプロジェクトと位置付け、肺炎予防の重要性と肺炎球菌ワクチンを認知してもらえるよう、キャンペーンを展開し、啓発活動を行っている。政策官庁としましては、医療・福祉・介護に渡るまで改善していくのが使命であり、「糖尿病」同様、肺炎予防を推進していく考えはないか。

従来のワクチン接種費助成の見直しについて

任意予防接種助成事業に関しては、当市は既に「小児用肺炎球菌」・「ヒブワクチン」・「子宮頚がんワクチン」ともに助成を実施している。次年度以降も増額を含めた対応も前向きな答えとして、受けっとってイイのか。

 

再質問

愛西市の2012年当初予算案(2月23日)「肺炎球菌ワクチンの予防接種への助成として1325万円、4500人分計上、70歳以上に3000円の補助。北名古屋市の予算案では4000円、65歳以上補助とある。だいぶ先を越され、かように差が付いてしまうと、また一つ津島市民に言い訳をしなければならない。このワクチン接種を市民病院で受ける愛西市の70歳以上の方たちは3000円の助成費を受け、地元・津島市の方は全額負担。この差をなくすのも自治体の努力である。子どもの医療費もそうですが、人の命と健康に格差があってはならぬ。何よりも長い目で見ると、この事業は「医療費の抑制」につながる。そこで、市で接種事業を実施するとなると、高齢者年代別の対象者数はいか程になるのか。接種費の助成金額別、総予算額、それに付随する事務管理経費はいかがか。これらを全額自己負担のままにしておくことは自治体の財政力の格差が命と健康の格差につながってしまう。お金がないために救える命が救えない。これを、今流行している「インフルエンザ・肺炎」の予防にも力を入れていただけないか、それが「医療費全体の削減」に効果があるからであり、「財政窮乏」を理由とすれば、目先の財政がひっ迫しているのは津島市に限ったことではない。

少なくても以上のように、地域に格差があっては、医療に関して共有して守り育てていくことはできない。この地域一体となった医療は実現しない。医師会はじめ医療関係者はどう答えるか、市長に伺う。

ぜひ、早急に実施できるよう努めていただきたい。スピーディーに地域医療の課題に真摯に取り組み、施政方針の通り「行政と医療者、そして住民が一体となって地域の医療を守り育てていく」、これが医療に対しての市長の使命ではないか。

 

健康福祉部長答弁

肺炎球菌ワクチン接種費の助成額を3000円、接種率を50%と仮定、対象者が65歳以上で1万5360人・約2300万円、70歳以上で1万862人・約1600万円、75歳以上で6782人・約1000万円。他にそれに付随する事務管理経費が必要である。

 

副市長答弁

 このワクチン接種の効果等データを収集・検証し公費助成について考える。

既に実施している接種費助成事業も国の動向を注視し、定期接種化に移行するよう働きかけていく。

 

市長答弁

 肺炎球菌ワクチンを知らしめ、接種効果が高いというデータに基づき助成を行っていくのも一つの方法。もっとも効果的・効率的な方法を担当部局で検討させている。

 

<施政方針>スピーディーにこう云った地域医療の課題に取り組み、行政と医療者そして住民が一体となって地域の医療を守り育てていく。

 

 

 


市政だより(24年定例会、代表質問)

2012-04-12 15:17:47 | Weblog

件名2、高齢社会の問題点

(1)、「独居問題」と老人の健康管理と生きがい対策について

高齢社会を考える時、「なぜ「独居」が問題なのか?」課題を見つけ、分析、対策を早急に実践していかねばならない。健康で快適なシルバーライフ、それと共に「生きがい対策」について、行政の見解を求める。

(2)、高齢者の就業機会の拡大について、

これからは戦後生まれの高齢者が登場し、高齢者の嗜好やライフスタイルなどが劇的に変化してくる。団塊の世代が高齢者になれば、セカンドライフを積極的に楽しもうという志向がより顕著になってくる。「高齢者イコール弱者」と云う考え方ではなく、元気な高齢者が介護の仕事を補佐する、或いは「独居対策」・「独居老人の見守り」支援事業等を推進し、社会参加していただく。これも高齢者の就業機会の拡大を図る上で重要なことではないか、市ではこう云った支援事業に取り組む考えはないか。高齢者の就業の開拓を専門に検討していく委員会を設け、シルバーセンターに任せるだけでなく、「最小限の公助」とはなにか、真剣に論ずべき、当局の見解を求める。

(3)、無縁仏処理と共同墓地・納骨堂の設置要望について

近年、身内・親類のいない「独居」の増加に伴い、増え続ける「無縁仏」、遺骨の引き取り拒否問題と同様、社会問題になっている。

ここには「孤独死」することの厳しい現実と今後、親類縁者が遺骨の引き取りを拒否された場合の、行政の適切な対応が求められる。一方、墓地の管理者による、放置された墓地の整理については地方自治体によって手順が定められている。核家族化が進んでいるという背景もあり、最近では無縁墓が増えている。津島市・愛西市共同霊園内の墓地に関して、現況はいたるところで墓石・墓標も無ければ、雑草が生い茂る個所も目立つ。荒れ放題のお墓の周辺は景観も環境もイイのもではない。管理者は津島市である。「埋葬の目途が立っていない」方が市内でもかなりいる。こう云った社会的なニーズから、ぜひ公営による「共同墓地」或いは「納骨堂」の建立を検討して頂けないか、霊園内に暗いイメージを払拭するシンボルタワーがあってもいいのではないか。 

再質問

独居問題と対策、老人の健康管理と生きがい対策について

老人医療費の削減」に結びつく環境は老人の健康管理に対する配慮、リハビリであり、「生きがい対策」と云った社会参加の充実ではないか。そこで行政と医療機関そしてなによりも市民の理解を得ること。老人医療費の増大を抑制するためには一人一人が健康であることが絶対条件である。そのためにも、行政が先頭に立って、老人の健康管理を始めとする健康増進が重要と考えるが。

高齢者の就業機会の拡大について

高齢者にとって生活する上で多くの難問があり、安心・安全・安定には程遠く、生きがいを見いだせない状況である。高齢者の活力を十分に生かす方策を見つけ、高齢社会に見合ったシステムを作るのも行政に課せられた仕事ではないか。

補助金のカットはすなわちシルバー事業への圧迫要因、受託事業収支の先細りでは、会員登録しても夢がない。会員増強をもくろんでも働けるところも無い、人材の揃わない人材センターでは基本理念にソグワナイと考えるが、いかがか。

共同墓地・納骨堂の設置要望について

市営墓地の中に、使用されずに放置されている墓はどのくらいあるのか、確認しているか。「納骨堂」の最大のメリットは費用がかからないこと(一般的なお墓の10%以下の費用)であり、市にとって、財政的に無理と云う事なのか。管理料、供養料等、最低限の収益は還元できる方法も考えていただいて、こう云った市民の声・社会的なニーズの高まりから、ぜひ設けていただきたい。強く要望する。

健康福祉部長答弁

独居対策見守り支援として、現在、老人クラブが友愛活動、声かけや安否確認を行っていただいている。市としても支援事業として地域の民生委員や包括支援センターほか、関係機関と連携をとっている。 シルバーの運営状況は大変厳しいが、今後も新規事業の提案など協力をしていく。 

市民経済部長答弁

 現在の墓地埋葬法や建設費の問題、宗教的行事を必要とするモノの建設は難しい。