平成17年秋季号、私の「議会だより」の内、
前回衆議院選挙後の雑感として「今のままではダメ、思い切った何かが必要」と題して掲載してありました。一部抜粋してお伝えいたします。
衆議院選挙も波乱の内に幕を閉じました。
自分の信念を貫いてやろうとする政治家、国民は今度の選挙で「言うだけでなく、行動する」のを小泉自民党に見たのではないでしょうか。
ただ問題はこれからであります。これで奢ることなく、自民党を壊し、霞が関・永田町の論理ではなく、真に国民の声に耳を傾け、改革を進めて、この難局に対処すべき責任があり、一歩方向が狂うととんでもない結果になる恐れを同時にはらんでいることを知るべきであると思います。
裏を返せば巨大与党の誕生の中で、民主野党の奮起が今後の政局を左右し、小泉政権のイエスマンにとらわれず、主体性を持って行動することを期待している訳です
。今回の選挙の結果、社会全体として何をなすべきか、大変勉強させられる、肌で感じる部分でありました。
そのためにも従来の固定観念を捨て、発想の転換が必要であります。
「地方分権改革」は時代が求める歴史的改革であり、後退は許されず、国民生活の安定と将来への希望のあふれた「日本」を創ることが我々の役目と認識しており、その実現に向けて不退転の決意で取り組んでいく所存であります。
今日を変えないで明日が変わるか、まして明日も変えられないものに「国家100年の計」を語る資格があるだろうか。
郵政民営化問題に限らず、この地方でも改革の流れは変わらないと思いますし、
斬新なアイディアと施策がスピーディな行動によって新しい活力を生み出す唯一の方策ではないか。
即ち、時代に応じて変えるべきものと、守るべきものとをきちんと精査し、この変革の時代に求められるもの必要なもの(ニーズ)を自らの力で考え、行動を起こすこと(アクション)のできる熱意をもって、皆さんの理解と協力で(スクラム)効率よく難局に対処し、社会を制することが出来るのではないだろうか。
私の目指す真の「地方分権改革」とは、地域の実情を最もよく知る地方自らが施策決定できる行政の実現であります。
*今回の選挙は、もうすでに4年前に始まっていたと云うことであり、改革の進まなかった「自民党」に国民の鉄鎚がおり、「民主党」に期待が集中した結果であります。先ずは、政策運営の中心であります「人事」の問題が当面の課題であります。小沢さんを中心にした人事になるのか?それとも反旗が上がるのか。
いずれにしましても、暫らくは地方にも、その余波が来ることが想定されますが、私は是々非々でやっていくことには変わりありません。
前回衆議院選挙後の雑感として「今のままではダメ、思い切った何かが必要」と題して掲載してありました。一部抜粋してお伝えいたします。
衆議院選挙も波乱の内に幕を閉じました。
自分の信念を貫いてやろうとする政治家、国民は今度の選挙で「言うだけでなく、行動する」のを小泉自民党に見たのではないでしょうか。
ただ問題はこれからであります。これで奢ることなく、自民党を壊し、霞が関・永田町の論理ではなく、真に国民の声に耳を傾け、改革を進めて、この難局に対処すべき責任があり、一歩方向が狂うととんでもない結果になる恐れを同時にはらんでいることを知るべきであると思います。
裏を返せば巨大与党の誕生の中で、民主野党の奮起が今後の政局を左右し、小泉政権のイエスマンにとらわれず、主体性を持って行動することを期待している訳です
。今回の選挙の結果、社会全体として何をなすべきか、大変勉強させられる、肌で感じる部分でありました。
そのためにも従来の固定観念を捨て、発想の転換が必要であります。
「地方分権改革」は時代が求める歴史的改革であり、後退は許されず、国民生活の安定と将来への希望のあふれた「日本」を創ることが我々の役目と認識しており、その実現に向けて不退転の決意で取り組んでいく所存であります。
今日を変えないで明日が変わるか、まして明日も変えられないものに「国家100年の計」を語る資格があるだろうか。
郵政民営化問題に限らず、この地方でも改革の流れは変わらないと思いますし、
斬新なアイディアと施策がスピーディな行動によって新しい活力を生み出す唯一の方策ではないか。
即ち、時代に応じて変えるべきものと、守るべきものとをきちんと精査し、この変革の時代に求められるもの必要なもの(ニーズ)を自らの力で考え、行動を起こすこと(アクション)のできる熱意をもって、皆さんの理解と協力で(スクラム)効率よく難局に対処し、社会を制することが出来るのではないだろうか。
私の目指す真の「地方分権改革」とは、地域の実情を最もよく知る地方自らが施策決定できる行政の実現であります。
*今回の選挙は、もうすでに4年前に始まっていたと云うことであり、改革の進まなかった「自民党」に国民の鉄鎚がおり、「民主党」に期待が集中した結果であります。先ずは、政策運営の中心であります「人事」の問題が当面の課題であります。小沢さんを中心にした人事になるのか?それとも反旗が上がるのか。
いずれにしましても、暫らくは地方にも、その余波が来ることが想定されますが、私は是々非々でやっていくことには変わりありません。