平成22年第3回定例会日程(予定) 2010-08-17 09:48:48 | Weblog 8月26日(木)、本会議、開会 9月 2日(木)、一般質問 3日(金)、一般質問 6日(月)、厚生病院委員会 7日(火)、経済建設委員会 9日(木)、総務文教委員会 17日(金)、本会議、閉会 *今回も是非9月2日・3日の一般質問の傍聴にお出かけください。
貧困との闘い 2010-08-16 09:44:36 | Weblog 現代社会では「社会的貧困」が問題になってきております。 しかしながら、これとて戦時・戦後と比較したら、まだまだ贅沢なもんです。 昨日の新聞日曜版に「疎開」について掲載・説明がありました。 私も「被爆体験」の無い、「戦争を知らない世代」かも知れませんが、戦後のヒモジイ社会は体験しております。皆で物を分け与え、肩を寄せ合って生きてきたのかもしれません。 「おすそわけ」と云う意味も知らない、今の若い主婦。飯にありつける「有難さ」を知らない若者。皆、「平和ボケ」にかかったのでしょうか? 経済的にも貧しかったころでも、それを乗り越えるだけのエネルギーとそれをみんなで共有できる「心配り」のできる社会がありました。 偏差値教育と経済至上主義に走った結果、今日のような「心まで貧困に陥った社会」が出来上がってしまったと云っても過言ではありません。 せめて「わがふるさと、津島」からでも、文化国家を目指し、相手の「心の痛さ」を分かりあえるコミニュティーを作り上げる事が出来れば、また、そうしなければなりません。 「心の貧困」との闘いは、今、始まったばかりです。
河川美化・環境保全 2010-08-14 11:26:01 | Weblog 「河川改修の要望」(嘱託要望書),抜粋 <建設部・土木課> 財政的な問題からすぐの改修工事は難しい。 将来的にも確約できない。(10年前は出来るような話であったが) 予算化するにも、ここのヘドロの除去だけでも推定3万リュウべイ、数千万円の費用がかかる。 <生活環境課> 市では悪臭の原因がつかめない。特定することが出来ない以上、県の環境課と保健所の担当であるので確認してほしい。 しかし、この長年の悲痛な叫びを市では無視できるはずもなく、近隣住民に迷惑が及ばないようにするのは基本的なことであります。 当然「環境保全・河川美化」に努めるのが行政の仕事であります。 「とりあえず、水量の確保と悪臭被害の除去に努める」と云う努力目標を掲げるだけで、お茶を濁すように思えるのですが。 「限界」を口にするのと「前向きに・努める」を唱えるのが行政マンの仕事ですか。
夏休み 2010-08-13 11:51:16 | Weblog 今、霞が関も「夏休み」? 為替市場では「円高」が異常なほど進んでいるのに、実際何の対策もしない、出来ない。 「円高」を容認しているのか、政策不在が招いている、もうこれは「人災」。 雇用情勢の悪化と共に、ますます「景気」は悪くなり、「自分で自分の首を絞めていく」傍観ほど無策なことはありません。 経済の崩壊を食い止めるには、ここで踏ん張るしかないのです。
議会3役 2010-08-12 12:42:48 | Weblog 議会3役、即ち「議長・副議長・監査役」これの総称であり、津島市では申し合わせ任期を1年としております。これとて、議員が決めてきたことであり、今まで政争の具として「ポストのたらい回し」として批判されております。議会の選出監査委員にしても「独立性・監視・チェック機関」として機能してきたか、問われるところであります。 先ず、慣例的に最大会派の第1・第2会派から議長を選ぶことになり(多数決の原則より) 議員の資質や品格等はあまり関係がありません。本来、「議長」は行政と議会の調整役であり、議会の顔・地域の顔として「名誉職」としての意味合いが濃く、手を挙げる以上、「何のための議長なのか」、我々が理解に苦しむようではいけません。 それを今さらながら、「議会改革協議」のテーブルに乗せるようでは笑われます。 「全て市民に分かりやすく、議会の活性化に結び付くように」という掛け声がむなしく聞こえるようではいけません。
無縁仏 2010-08-10 12:52:47 | Weblog 「死して屍、拾うものなし」、所在不明者の高齢者の確認はだれが? 行政のやることなのか、確認するためにはその予算はだれが? 地域コミュニティーも機能しなければ、人間関係も希薄化しました。 大きなお節介なのか、孤立した年寄りの面倒はだれが? こんな無縁社会に誰がした? やがて無縁社会の地獄を見る事に。
言葉の乱れ 2010-08-09 12:08:23 | Weblog 「うちの子どもがバックレタ」、(しらばっくれたの意?)。非行少年の親のことば。 対して、「むかつく、キレた」は子どものことば。 もうそこには信頼関係どころか非難合戦。はやり言葉かどうか知らないけれど、こちらとしては聞くに堪えない、不用意な発言。豊かで細やかな配慮と云ったお互いの心情・日常生活が貧しく見えてきます。 教育を言うなら、「言葉の乱れの注意から正すべき」と思いますが。 言葉の力はそれほどスゴイものなのです。
議会・議員不要論 2010-08-08 10:59:37 | Weblog 「地方の議会・議員は私たち市民にとって本当に必要なのか」、「地方の声(民意)を反映しているのか、目に見えるものになっているのか」、「議員は本当に市民を代表しているのか」等々、疑問と云うよりも批判に近い声が寄せられています。 こんな当たり前で基本的な質問にもこたえる事の出来ない議員も見えるのでは? それともみんなが難しい選択を迫られているのでしょうか。 皆さんも「こんな疑問」をお持ちでありましたら、ご意見等お聞かせください。
任せきり 2010-08-06 09:11:50 | Weblog 出ました津島でも。 100歳以上の高齢者の所在不明。 先の定例会で質問しました「独居老人の安否確認方法の把握」。 「死亡届が出ていない以上、生存扱い」? 「民生委員にお任せ」? 失踪して不明の場合、役所は住民票の「高齢者消除」の手続きを取るだけ? 先ずは、住民票の虚偽記載の疑いを晴らし、登録の取り扱いと高齢者の所在確認方法の把握の徹底と「年金の不正受給」の実態を解明に努め、説明責任を果たすこと。そうしなければ、社会の不正・不公平を容認することとなります。 市の福祉、高齢課では報道関係者に追われているのでは? しかし今、ここだけで解決できる問題ではありません。
市民の窓口 2010-08-05 17:27:35 | Weblog 「民意をいかに反映していくか」、これは我々議員の最大の使命であります。 しかしながら、地方議会において「危機状態」と呼ばれるように市民代表機能の点から疑問が寄せられているのが事実であります。 議会審議が形骸化され、機能限界説も云われ、政務調査費についても有効性に疑問が投げかけられております。 国会議員では成し得ない、「地方議員の特権」、それはまさしく市民と直接「窓口」でコミニュティーを図り、民意を吸収、立法活動に参画する、また自治体行政を監視・牽制する役割を持つ。 ところが、現実はそう甘くはありません。民意からは相当ずれている議員がいるのも事実です。当然市民からは、「議会・議員不要論」も出てきます。 議会・議員の果たす役割が軽視されているようではこれからの地方分権時代は見えてきません。そのために我々は議会を変えていく必要がある訳です。 これからは議員自らが「マニフェスト」を掲げ、立候補をする時代が来るのではないでしょうか。