一円銀貨 2021-05-15 00:11:00 | 古銭 一円銀貨は、「円銀」とも呼ばれ、1871年(明治4年)に、対外貿易用銀貨として発行されました。1914年(大正3年)まで製造され、主に台湾や中国で流通しました。大型のものと小型のものがあり、大型は直径38.6mm、小型は38.1mmです。大型は1887年(明治20年)まで、小型は1914年(大正3年)まで製造されました。また、1875~78年(明治8~11年)までは、メキシコ銀貨などと量目をあわせた貿易専用の「貿易銀」も鋳造されました。