カタール リヤル

カタールはアラビア半島東部にある、砂漠の国です。

第二次世界大戦後には、湾岸ルピーが流通していましたが、その後、サウジアラビアリヤル、カタール・ドバイ・リヤルと変わっていきます。

1971年にカタールが独立し、ドバイがアラブ首長国連邦に参加したため、1973年よりカタール・リヤルとなりました。

補助通貨はディルハム(1リヤル＝100ディルハム)です。

2008年発行の1リヤル紙幣です。国章のダウ船(伝統的な木造帆船)とヤシの木が左上に描かれています。その下には2本の新月刀(シミター)が描かれています。

透かしにはタカの頭が入っています。カタールでは伝統的にタカ狩りが行われています。

また、裏面にはカンムリヒバリ、ハチクイ、メダイチドリが描かれています。