趣味のお部屋@nissy

インフレ紙幣や貨幣コレクションのページとしてリニューアルしました。過去の九州国道の旅編も完結し、毎日更新は終了です。

ジンバブエ 20~2RTGSドル(ボンドノート)

2020-07-21 00:23:33 | アフリカ
岩が有名な(?)ジンバブエドルが帰ってきました。(帰ってきた○○○○マンみたいな感じ?)

ジンバブエでは、ハイパーインフレ後、2009年から自国通貨を発行していませんでしたが、2016年に米ドル不足を補うため、米ドルと等価交換されるボンドノートが導入されました。
ボンドノートはジンバブエ国内でのみ使用可能です。

さらに、2019年にRTGSドルを唯一の法定通貨と定め、電子決済と紙幣の発行を行っています。
RTGSは即時グロス決済(Real time gross settlement)の略です。

当初は米ドルと等価交換とされていたRTGSドルですが、2019年の導入時点では、1米ドル=2.5RTGSドルと設定されました。

現在、さらにインフレが進み、1米ドル=約70RTGSドル程度まで価値が下落しています。







ジンバブエ 10万ジンバブエドル小切手(第1次)

2020-07-20 00:05:00 | アフリカ
ジンバブエの第1次紙幣の最高額、10万ジンバブエドル小切手を入手しました。

第1次紙幣には、複数の種類の小切手があります。(カーギル小切手、トラベラーズチェック、無記名小切手)
こちらは無記名小切手の10万ジンバブエドルです。




カーギル小切手というのは、穀物メジャーのカーギル発行の小切手と思われます。(紙幣カタログで見ると会社のロゴが描かれてます)

ナイジェリア 10ナイラ(ポリマー紙幣)

2020-07-19 00:07:00 | アフリカ
ナイジェリアの10ナイラポリマー紙幣です。
ナイジェリアでは、2007年の20ナイラ紙幣で、ポリマー紙幣が導入され、2009年には、5、10、50ナイラ紙幣でポリマー紙幣が導入されました。
しかし、費用や環境への影響を考慮し、今後は通常の紙幣に戻すことになっているようです。



国の形に型どられた国旗が描かれています。




モーリタニア 50ウギア(ポリマー紙幣)

2020-07-18 00:28:00 | アフリカ
アフリカ北西部に位置する、モーリタニアの50ウギアポリマー紙幣です。
モーリタニアでは、2014年に1000ウギア紙幣で初めてポリマー紙幣が導入され、2018年に10分の1のデノミを行った際に、すべての紙幣がポリマー紙幣になりました。

右上には国旗にもある月と星のマーク


裏面もカラーで美しい図柄です。ティーポットと楽器が描かれています。




トルコ 2000万~10万リラ

2020-07-15 00:06:00 | アジア
久しぶりにインフレ高額面紙幣の紹介です。
トルコの最高額面紙幣の2000万リラ紙幣になります。



こちらは2000万から10万までの紙幣です。


100万分の1のデノミが実施されましたが、デノミ後の紙幣は、デノミ前のデザインを踏襲し、同価値の紙幣が分かりやすくなっています。