こんばんは 植木屋の庭翔です。
今日はアプローチ工事、庭翔の好きな仕事です
アプローチってとても重要な所だと思います、大体入り口から玄関ポーチに繋がる場所 庭の雰囲気造りにもなりますが、一番は家の中に土や埃を持ち込まない
これが重要ですよね
折角新築しても雨が降ったりするとどうしても玄関まで自分の靴で土埃を運んでしまいます
玄関ポーチが泥だらけなんてことになります、例えば駐車場からとか入り口の何メートルかはこのアプローチにするとこんな問題も解決すると思います。
自分の好きな素材を選んでアプローチ造り
庭の表情も一発で変わりますし、何せ快適です。 自然石の乱張り、レンガ敷き、インターロック、コンクリートアプローチ各種 ご予算の事もありますが色々あるので好みの材料を選んでください
施工はもちろん庭翔に・・・・
まずは
大体のラインを決め床を掘ります。
ここでは砕石の厚みとモルタルの厚み＋材料の厚みを計算し仕上がり高さから算出し掘っていきます床掘りといいます。
丁張りを掛けて水糸をはり正確に掘っていきます。 もちろん機械でね
砕石を敷き均し転圧します。
この作業はとても重要で工作物が沈まないのは当然の事ですが、冬季になると凍結して工作物を持ち上げてしまう事もあります そこで砕石を敷いて転圧してそこに存在する空気を抜くのです。 そうすることでその部分は凍結しなくなるのです、この転圧を疎かにすると何れ下がったり、ひび割れたりするのです。とても重要工程
その砕石の上にモルタルが来ます。
両サイドの木枠を利用しモルタルを敷き均します、こうするとレンガを並べるのにとても早く作業が出来るのです、外構工事ではその会社でやり方もあるかと思いますが、庭翔は一番苦労せず効率がよいやり方をまず考えてから作業に取り掛かります 能率が悪いやり方はとても疲れますので・・・
正確にしかも迅速な仕事 これが一番職人の身体も楽なのは間違いありません
あとは転圧しながら並べるだけ
アンティークレンガ 多少欠けていたり色落ちがあったりしますが、それが味です。 解らない人は使用は避けたほうが良いですね
あえて二つのレンガを割ってラフに使う方法もあるようです、そこまでしなくとも材料毎にそれにあった表情を探すのもまた面白い物です。
