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こんばんは 植木屋の庭翔です。
今日はマキの手入れから始めました、ここ山梨ではマキの手入れはほぼ刈り込み手入れ大きなハサミでジョキジョキ
他の植木屋さんの応援にも過去何回か行きましたが刈り込みでの手入れでした。
ま~そこのお客様の考えにも寄りますが(刈り込みのほうが早いので安い)
本来は松と同じ位手が掛かります(お金が掛かります
) 過去何十年前はそういった手の掛かる植木を植えて植木屋さんに手入れを任せるといったことがステータスだった時代の流行物なのです。
ここのお客様はその中間
透かしの手入れ 古葉のもみ上げ手入れは省略です。
植木屋さんには理解できると思いますが簡単に説明しますと・・・
今年延びた芽をハサミで摘みながら古い葉っぱを手で毟る作業を本来ではして行きます
これをもみ上げといいます。
しかしながら手が掛かりすぎるので刈り込み手入れ
ここの現場では手バサミで透かし手入れ
簡略化です
植木屋さんの中にはこの刈り込みが正解と思っている人もいるようですが・・・ま~どちらにせよ 大まかに言って手抜きをしている訳なんですね
手入れではなく手抜きなのですが お金の事もありますし大抵の植木屋さんは泣く泣く刈り込み手入れをしている訳です。 仕方ありまへん


約6メートルのマキ
透かし手入れでソヨソヨと気持ち良さそうです。
他の植木も透かし手入れで
サッパリとして気持ちがエエです
色々な剪定技術を持ってそのお宅の考えに合った手入れをする、これが肝心です。
自分では完璧な仕事をしたつもりでもお客様から言わせるとお金が掛かりすぎたり、お客様の懐を考え過ぎて簡単な手入れをしてガッカリされたり
一体どうすれば・・・・難しい物ですね
ま~幾つかの選定技術の入った引き出しを持っていなければ植木屋さんは務まりませんがね

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