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是非もなし 紐まで切るか 光秀は

2010-02-20 11:25:54 | その他
晴れ姿です。おめでとう。

今日はやっぱりこの話題ですね。

いやいや、やりましたねえ。高橋大輔クン。
銅メダルを取りました。たいしたもんです。
あの大怪我から立ち直り、誰が入賞しても
おかしくない実力者がひしめく冬季オリン
ピックで堂々の三位入賞。すごかったですねえ。

テレビのあるところ町中は黒山のひとだかり
でした。号外が出るし。日本中感動の嵐でした。
立派、立派。たいした精神力です。偉いねえ。

ところが、一方の織田クンはやや緊張気味。
直前の選手の出来が良かっただけに、その余韻を
切れずに、自分の世界に入れないまま演技を
始めたような印象でした。

さらには滅多にない、靴紐が切れるという
ハプニング。それまで順調に来ていたのに
何と言うことでしょうか。




それでも気を取り直して途中からやり直しました。
何か可哀相でしたね。せっかくの大舞台だったのに。
切れていたのを知りながら本番に臨んだようですが、
悔いの残る試合になりました。

なにか明智光秀の祟りではないか、というメディア
の報道もありましたが、末裔までも光秀は祟るので
しょうか。考えすぎではと言いたいところですけど、
単なるアクシデントでは何か片付けられないものも
感じます。

でもまだ若いのだしこれを貴重な経験として次に活か
してもらいたいものです。

ともあれ、期待を裏切らず待望のメダルを取ったのだ
から、日本男子スケートとしては目出度しというところ
でしょう。 拍手。

女子フィギュアスケートもこれに続き日の丸を掲げて
欲しいものです。海外で見る日の丸は感動的ですから。



ついでにアメリカのウエブサイトを覗いてみると、やはり
4回転については異議を唱えているひともおり、4回転を
しなかったアメリカが4回転をしたロシアに勝った、という
ことで結構大騒ぎでした。因みに4回転のことを略してQUAD
(A QUADRUPLE JUMP)と言いますが、4回転に賛成
するひと、無くても良い、というひと、専門家でもバラバラです。
あのサーシャ・コーエンも何か一言言っているようですが。

今のルールですと、4回転を試みて転ぶと減点になりますが、
それを承知でチャンレンジすることへの配点というか勇気への
評価がありません。そのへんの配慮があっても良いのではと。

3回転とあとは芸術性の高さへの評価になってしまい、手堅い
安全策に走りがちになります。これは考えるべきだ。とアチラ
のアナリストが述べておりました。

4回転だけがメディアの話題の中心になるのもちょっと悲しい
話です、そう意味では、4回転に挑戦、失敗して転びましたが
芸術性の高いスケートをして観客を沸かした高橋大輔クンは金
メダルにも相当する内容ではなかったか、と感じるのであります。
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