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THE BURNING ROOM - MICHAEL CONNELLY

2015-02-10 15:18:49 | PAPERBACKS
お待たせHARRY BOSCH 登場です。


アメリカの人気作家MICHAEL CONNELLYのシリーズものである
LAPDのHARRY BOSCHの最新作がやっと出版されました。
しかしまだハードカバーなのであります。ハードカバーは字が大きくて
読むのには有難いのですが、重いのと大きいので持って歩くのには
ちょっとね。かさ張るし。

HARRY BOSCHシリーズは1992年から始まりすでに15冊以上も
続いているベストセラーですが、ロスアンジェレス警察のボッシュ刑事も
さすがにリタイヤの年齢に差し掛かりますが、何シリーズか前から、
定年延長システムのおかげで現在は未解決事件専門の部署で働いて
いる、という設定になっています。

今回は新同僚のLUCIA SOTOが新しいパートナーとして登場して来ます。
名前からするとまず女性のようですが、BOSCHは過去にKIZMIN RIDER
という女性ともコンビを組んだことがありますので、これが初めての
ケースではないのですがこの新人がどうも殺人担当はしたことがないと
いう設定になっていて、どういうわけか作者はBOSCHのパートナーに
ラテン系の人間と組ませるのが好きみたいです。前に登場して撃たれて
しまうIGNACIOもメキシコ系のパートナーでした、LAの土地柄ラテン系は
実際多いのではありますが。KIZMIN RIDERは犯人と現場検証中に撃
たれ犯人を逃がしてしまいます。

その後は回復して別のセクションに移りたびたび登場してはきますが、
BOSCHとパートナーを組んで後々の作品にまで登場して来るのは
KIZMIN RIDERくらいでしょうか。


山のようにある未解決事件の中から当時では捜査できなかった事件を、
現代の進歩したDNA分析などを駆使し捜査の手がかりが獲られそうな
事件を掘り起こしていくBOSCH。

今回そんなBOSCHに、背中から撃たれて死んだしまった、手がかり
なしの事件が担当として回ってきます。10年以上も前の事件ですが、
運よく死体が保存されていて弾丸はそのまま体に残されていることが
わかります。

ところが、この事件を調べていくとそれより以前の20年前の火災に
よって死亡した子供たちの事件にたどり着くのです。この事件も手が
かりなしで終わっていた未解決事件でした。

捜査を進めるうちにこの事件に共通する巨大な犯罪の陰が見え隠れ
してきます。命や仕事のキャリアを賭してまで進めるべきか ?


急いで立ち読みしただけですが、間違っているかも知れませんが
多分こんな展開ではないかと想像するのであります。

HARRY BOSCHシリーズは初めからずっと読んでいますので、BOSCHも
すっかり老けてきましたが、読んでるこっちも老けてきました。
小さい字を長く読めませんよ。

早くぺーパーバックになって発売されないかと首を長くしている
日々なのです。

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