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年くれぬ 春くべしとは 思ひねに まさしくみえて かなふ初夢

2013-02-02 14:33:48 | その他
「赤福」 このアンコが美味しいんだ。

正月もあっと言う間に終ってしまいはや2月。
節分の豆撒きをすると暦の上では春になる。

実際のところは寒い冬がまだまだ続くが
気分だけでも春になり新しい年が来る気配を
感じる。

昔は立春になれば新しい年だからその晩に
見る夢が初夢となる。表題の歌は立春の際に
西行法師が詠んだ歌とされている。
平安の頃は立春から先が新しい年の始まりと
いう意識が強かったのだろう。

夢はよく見るが起きてしまうとあまり良く
覚えていないのが常である。時代も背景も
筋も何も関連がなく、みんな混ざって訳の
解らないことが多い。夢とはそういうもの
なのだろうけど、おかしな夢を見ることが
多い。

この間テレビで伊勢神宮に関する番組を
放送していておかげ横丁の赤福が出て来た。

ずいぶん前に親類一同で伊勢に旅行に行った
ことがあった。年末から正月を過して良い
思い出の残った旅だったが、その時に食べた
赤福が印象に残っている。

おかげ横丁のことを思い出していたら、何と
赤福が届いた。これは嬉しい。

東京ではどうも売っていないらしく現地から
送られてきたのである。

酒も嗜むが甘いものも嫌いではない。早速
濃いお茶で届いたばかりの赤福を頂くことに
する。このお茶もこれまた頂き物で緑が凄く
濃く出る。

先日は長野のお多福豆を頂き、今度は赤福と
「福」が続く。頂き物で福がつくのは嬉しい。

立春はもう目の前だ。大袈裟に初夢叶うとして
赤福を頂く幸せを味わおう。
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