新刊コーナーに並んでいた初めてみる名前の人の本ですが、
畑とヴェネツィアという組み合わせが面白そうだったので借りてきました。
畑の向こうのヴェネツィア白水社このアイテムの詳細を見る
著者は仙北谷茅戸(せんぼくやかやと)という女性です。
大学卒業後、西洋美術を勉強するために
ヴェネツィア大学の留学生として渡伊し
そのまま大学で日本語教師の職を得て20年あまり、
家族とヴェネツィア近郊の田舎町に暮 . . . 本文を読む
あぁ~、想像以上に面白かった!
わたしのマトカ幻冬舎このアイテムの詳細を見る
まず、表紙のデザインがいい。森に熊の構図がとても北欧っぽい。
それにタイトルもいい。「マトカ」ってフィンランド語なんだろうなって察しはついてましたが、「旅」の意味だそう。
群ようこの「かもめ食堂」を読んでから映画を楽しみにずっと待ち続け、
その後のスピンオフ的な気持ちで借りたこの本。
食べることに多大な関心を寄せ . . . 本文を読む
メリル・ストリープ主演で映画化された世界的ベストセラー
…らしいです。
The Devil Wears PradaDoubledayこのアイテムの詳細を見る
ファッション業界の裏側を扱った映画といえば
「プレタポルテ」が思い浮かびますが、
あの映画でも実在のモデルがいるんじゃないかと思われる
ファッション雑誌の編集長は三人三様のキョーレツ個性でした。
日本語でてっとりばやく読みたかったけれど . . . 本文を読む
地元びいきなのか、ローカル新聞などで
何度かとり上げられているのを見ました。
漆 塗師物語文藝春秋このアイテムの詳細を見る
表紙だけ見てたら学術本の一種かと思って絶対手にとらないな。
書評を目にする前後に、著者の赤木さんの名前を
耳にする機会も偶然に重なりました。
「家庭画報」の編集者をしていた彼が一念発起して縁故のない
輪島へ家族と共に引越し、輪島塗の職人さんに弟子入り修行する
経緯を描いた . . . 本文を読む
3月から順番をついていたのがようやく読めました。
ハルカ・エイティ文藝春秋このアイテムの詳細を見る
姫野カオルコさんの本は気がつくと手にとってるけど、
こんなに待たされたのは初めて。
本ごとに感じが違うのですごく楽しめる場合と
そうでない場合があります。
この本は大正9年生まれのハルカさんの一代記。
80歳を過ぎてもとっても魅力的な女であるハルカさんは
どんな人生を生きてきたんだろうとルポの . . . 本文を読む