厚木教室に向かう地下通路にこういう広告がある
ずいぶん前からあるのだが・・・
ここは有料で借りるスペースなので賃料は累積して相当の金額になっているに違いない
それにしても酷い
これは欺瞞である
野良猫の子はほとんど病気持ちとして産まれてくる
だが・・・子猫たちは病気や怪我で死ぬだけではない
カラスに目玉を突つかれたりアライグマに喰われたり
いじめ好きな人間の撒いた毒餌を食べて死んだりする
若いオス猫は発情期を迎える前に母親の元を離れて修行の旅に出なくてはならない
流れ流れたその先で待っているのはその地のボス猫だ
ボロボロにされても耐えて生き抜ければ良いがたいていの若いオス猫は怪我が元で死んでいく
初めて迎える発情期に落ち着きが無くなり道に飛び出し自動車に轢かれて死ぬ
白いオス猫は三味線の皮の材料として狩られる
腐ったものを食べたて死んだり虫に刺されて死ぬ
野良猫の平均寿命はせいぜい3~4年なのだ
結局この最後の4行が本音なのだ
野良猫の不妊手術には自治体の補助が出る
市民の知らないところで税金が動物の医者に流れているのだ
これを本気にした善意の市民を巧みに利用して・・・
不自然なことが平気で行われている
生き物を捕まえて勝手に不妊手術をするなどもってのほかだ
昔から山里では犬を放し飼いにすることで熊や猿や鹿や猪から家族や畑を守って来た
コブラなど毒蛇の多いアジアの村ではアヒルやニワトリを放し飼いにしてきた
蛇は鶏の糞を嫌がるからだ
これが知恵だ
人の住むべきでない場所に住み先人の積重ねた知恵を無くした現代人に未来など無い
猫や犬が糞をしたくらいで腹を立てる方は心を病んでいるのだと思います。
赤ん坊が泣くとクレームする人がいるのだと聞いて悲しくなったことがありました。
ゆとりを持って生きたいものです。。