おおきなラフランスをいただいた
なんと胴回りが35センチ!
こんなにおおきなラ・フランスは見たことがない
ラ・フランスの美味しさを教えてくれたのは同級生の Y さんだった
梨のお尻をそ~っと押して「柔らかい感触になったら食べごろだよ」
う~む・・・まだ硬いようだ
そうそうラ・フランスといえば
思い出すのは友人たちと裏磐梯を旅した時のこと
ずいぶん前に S 画伯と T 画伯と額縁屋の S の4人で裏磐梯を旅したことがあった
正確にいえば私は夜汽車で米沢に向かいそれからバスで
残りの3人は T 画伯の車に相乗りして
合流地点の白布温泉へ向かい国民宿舎で落ち合ったのだった
途中の八百屋でちいさなラ・フランスを安く売っているのを見つけた私は
その買い求めた8個のラ・フランスを宿の部屋でひろげたのだが
聞くのも見るのも初めての3人は「洋梨は好きじゃない」と手を伸ばさない
仕方無いなぁ・・・
まあ「だまされたと思って」と皮を剥き切り分けたラ・フランスを頬張った3人
大きく目を見開いて次々に頬張りあっという間に食べ切ってしまったのだった
要はそれくらいにラ・フランスはそれまでの洋梨とは段違いに美味いというお話
次の日は裏磐梯へ向かい五色沼を珍道中して猪苗代の駅で賑やかな3人と別れ
それから磐越西線に乗り郡山で下車し上りの夜汽車が来るまで街をぶらつき
古本屋で司馬遼太郎の「菜の花の沖」全巻を買いハンバーグを洋食屋で喰った
そんな旅だった
あ~ほんとにどうでもイイ思い出だ
そんなどうでも良いことを思い出し時間をつぶしてからラ・フランスのお尻を押す
まだ硬い 当たり前か
やっぱり明日食べよう
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