毎日、三度の食事に 必ず頂く 「カスピ海ヨーグルト」。
種菌を混ぜて 28℃くらいで発酵させると きれいに出来上がります。
30℃を超える 真夏日が続く時期は 常温で醗酵させることができます。
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30年前、 世の中にパソコンも携帯も普及してなかったころ・・・
主婦の間に 口伝で、自然に広まった「不思議な醗酵食品」があります。
叔母の家に遊びに行った ある日・・・
賢くて 親切で 活動的な従妹が、 友達に教えてもらった!と言って
手品のように・・・
目の前で 牛乳パックを開封して ヨーグルト菌を混ぜて、私にくれました。
帰り道は こぼさないように ソロソロ運転で 帰宅して・・・
翌日見ると ヨーグルトが出来ていて 驚愕しました!
それから、私は その時の 感動が 今だ冷めやらず・・・
「カスピ海ヨーグルト」の伝道師になってしまったのです。
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「他のヨーグルト」は 40℃以上で 発酵させるので 機械が必要ですが、
「カスピ海ヨーグルト」は 30℃前後で 醗酵するので 熱源が要りません。
そこが(なぜ雑菌が繁殖しないのか)不思議でなりません。
グルジア共和国 コーカサス山脈のふもと 長寿の村で受け継がれてきた「カスピ海ヨーグルト」
家森教授と一緒に 日本に来て 不思議なストーリーで 主婦に広がりました。
その後、本でもインターネットでも 調べることができるようになって、
発酵菌の 不思議な 組み合わせで 作られることが 分かりました。
酸っぱすぎない 優しい味は、 胃腸が弱かった私には なくてはならない食品になりました。
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