ノグブラック『夢色アート』

色鉛筆、アクリル画、水彩ペンのイラストや塗り絵の紹介。マウンテンバイクでのサイクリングや釣りの記事です🎵

『超色鉛筆』テクニック(透明感)

2016-11-23 14:15:00 | 日記
『超色鉛筆』って結局薬局💊修正液ぢゃん…(^_^;)
と、失望してはいませんか?

いやいや、これがまたなかなか使用用途が広いんですよ!

今回は【透明感の表現手法】について
御説明させて頂きます…(^_^)b

と云っても特段珍しい手法では無く
油彩画🎨経験のある方なら誰でも知っているやり方です。
…が、色鉛筆画でこの手法を使われている方は、きっといないのでは?

使用画材
『超…』技術では毎度お馴染み
・修正液💧
・パレット🎨
・ペインティングナイフ

コレ無くして『超技術』は有り得ません( ̄0 ̄)/

今回は更に『フィクサチーフ』を使用していますが、コレは絶対必要です!

過去の作品『怪魚』🐟より~

この作品のどこに『超技術』が使われているかと云うと…

アップ
目ですね!

修正液を使用する場合、しっかりと下地を塗っておかないと(水性なので)画用紙に染み込でしまいます!要注意…(^_^)b

暗い色でしっかり下地を描き込んだ上に、修正液💧を薄く乗せ、光っている✨部分を表現します。

*水を弾いている感じが出せれば
【成功】SEIKOです!
ちなみにボクの腕時計はCASIOです!(>_<)l(-_-#)

この時の注意点(^_^)b

①修正液💧は必ず一度パレットの上に少量とり、ペインティングナイフを使用して画面に乗せる。

修正液💧の蓋についているハケを直接使用すると、大抵失敗します。

②修正液💧が完全に乾いてから色付けをする。

乾いた修正液の上に、色鉛筆✏を寝かせて薄く色付をするか、鉛筆を立てて乾いた修正液を引っ掻いて形を整えるなどして光っている✨部分を表現する。
修正液の水分💦を弾く位に描き込んでないと失敗します。

その場合はクーピーペンシルで上塗りするか、フィクサチーフを吹き付けた後に再チャレンジしてみましょう♪

又、修正液💧は剥がれ易いので仕上がりにフィクサチーフをスプレーしておかないと画面がボロボロになってしまう危険性が!

修正液は消しゴムでは消せません!
(消せるタイプもあるみたいですが…。)

何十時間もかけた作品がその一滴💧で台無しになる危険性もある事を忘れないで下さい。( ̄△ ̄)/










『超色鉛筆』テクニック(質感)

2016-11-22 23:51:33 | 日記
用意するもの
•修正液
•ペインティングナイフ(樹脂製)
・パレット(水を弾くものなら何でもOK)

超色鉛筆の技法は幾つかありますが、
一番簡単な『質感』の表現から説明させて頂こうかと思います…(^_^)b

お題…【木枠】

①灰色の色鉛筆でラインを引きます。

②木目を描きます
③暗く濃い色から着色していきます
使った色は、焦げ茶色・水色・黄土色・橙色・黄色・黄緑色・肌色

消しゴムで明度調整をしながら仕上げますそれなりに木枠っぽくなりましたが、ラワン材のような感じが否めません。

パレットに修正液を数滴とり、ペインティングナイフを使い木枠の部分に塗ります。

*全体を塗りつぶすのでは無く、所々に薄く置く感じで!

すぐに乾くので、最初に描いた木目を活かしながら更に木目を描き込みます。
慎重に何度か繰り返します。
完成!(約1時間)
うん?分かりにくい?単に濃くなっただけでは?(^_^;)

やっぱりそっかぁ…

『ここの部分、修正液使ってますよね?』

…では、作品としてマズいので自然な感じで馴染ませるんだけど、そうすると『超技術』が分かり難いと云う矛盾が…。

実物を見て頂ければ一目瞭然なのですが、やはり御自身でお試し頂くのが一番だと思います。

ちなみに来春のメトロギャラリー個展に応募しましたので、札幌在住の方には今度こそ実物をお見せ出来るかも?

木枠の前に『骨付きソーセージ』を描いてみましたが、そっちは完璧に失敗しました。


チョコバナナ🍌?

NO! (*`Д´*)