S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

深い闇と、びっくりフランスパン

2008-10-03 16:22:50 | Weblog
きのうニュースをきいていたら、人の心のなかの深い闇みたいなものを、のぞきこんでいるような感覚になった。

ひとりの消防隊員が、放火で捕まった。
彼は、「火を消すことが生きがい」だと言った。
だから、最近1ヶ月ほど火事がなくて、火を消すことができなくて、みずから放火して、火を放っていたというもの・・・・

なんだろう、この寒くなるような感覚は・・・

生きがいを求めて、その生きがいを無理矢理作り出すための犯罪。


娘の働いている施設に、「水中毒」の入所者さんがいて、液体であるものは、職員の目を盗んで飲んでしまうんだという。

トイレに入って手を洗うふりをして飲んでいたり、洗面器一杯飲んでも、水が飲みたいので、身体にかなり負担になるので、どうしても水を飲ませないようにしているって・・・

この消防士は、もしかしたら「火中毒」?のような心の病気なのではないかと思う。

現代社会を生きていると、まったく心も身体も健康という人がとても少ないかもしれない。
みんなどこかで、こだわりがあり、熱狂するものがあり、あるいは何にも興味がなくなってしまっていたり・・・・


きのうの夜作ったフランスパンは、今までのようにまったく必死でこねなくていい、超簡単なもので、ただ菜ばしで、かき混ぜ、発酵させるものだった・・

目からうろこ・・・
だって、ふつうにパン作るときって、親の敵?みたいに生地をたたきつけてつくるので、けっこう疲れるのだ・・

だけど、できたら普通にフランスパンだった・・・!

頭を柔軟にして生きてくことが、うまく生きてくコツかもしれない。
こうじゃなきゃいけないなんていうものは、実際は無いんだよねきっと・・・

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