歴史のつまった着物を着て・・・・

連休で帰ってきていた次女が、今度成人式なので、近所の写真屋さんで、写真を撮ってもらった。
成人式は来年の１月なんだけど、当日はとても写真屋さんが混むらしいというので、前もって写真だけ撮ってもらった。


成人式はわたしもお父さんも、息子も長女もみんな出席したことがない・・・
だから初体験の写真撮影だった・・・


次女は、小学校の友だちといっしょに出たいというので、わたしのいとこの着物をおばさんに借りました。

着物ってすごいのは、何年たっても色褪せず、華やかで、この着物はわたしのいとこが着て、その娘さんが着て、お姉さんの娘も着て、今回うちの娘もかりたので、みんなこの着物で、成人式の写真を撮ってあるのです。


いとこの娘さんの子もまだ赤ちゃんで女の子なんだけど、きっとあと２０年して成人式を迎えたら、この着物を着て写真撮るだろうと思う。


着物はずっと代々使えるので、すごい！とあらためて思う。

撮影する前の日、写真屋さんから確認の電話があったとき、
「○○ちゃん、明日４時から、七五三の写真撮影ですね」と言われ、大爆笑してしまった。

今、七五三シーズンで、写真屋さんは忙しいらしく、七五三と間違えてしまったとひたすらあやまっていましたが・・・

写真のスタジオに千歳あめがあったので、それを持って撮っても良かったんでは・・・（あんがい似合っていたかもしれない？）


そうして娘は家でいっぱいてんこ盛りご飯を食べて、きのうまた嵐のように帰っていきました。
この子が帰ってくると、家中つられてたくさんご飯を食べてしまいそうでこわい・・

まあ、いっぱい食べられるから元気いっぱいなのかもしれません。

いつもは、写真を撮る立場の娘なので、被写体は慣れてないみたいで、写真撮影で
緊張して少し引きつった笑顔をしている娘をみて、（ああ、もう二十才になるんだなあ、）とちょっと感慨深かった。

でも可愛かったよ！七五三の頃とあんまり顔変ってない・・・