きのう始まったドラマ「流星の絆」原作東野圭吾・・・脚本が宮藤官九郎
何気なく見ていたら、えらくおもしろかった・・・
シリアスドラマなのに、ありえないくらいマンガチックで、うさぎの「ふりかけ」は堂々たる?演技?をしていて、なんか新しい境地って感じで。
ありえなさがけっこう好きです。
以前の嶽本野ばら作、中島監督の「下妻物語」みたいな雰囲気がわたしは好きで、このドラマもそんなはちゃめちゃさがおもしろかった・・・
お話と映像のギャップ、予想を裏切る切り捨て方、うーん、官九郎さんは只者ではない感じだ。
私達はかなり自分では気付かないうちに、固定された観念やイメージにしばられて生きているなあ・・・と感じることがある。
その方が、生きていくのに安心だからだ。
必然的に人は不安な状態より安心さを求める生き物。
人でなくても、動物、生きものはみんなそういう習性があるんだろう。
だから自分の思いこんだものからまったく違ったものになったとき、ショックを受けるのもそう。
でもほんとうにそうなのか?ものを無心で見つめたとき、いつもとらえられていたイメージや観念がまったく違ってみえることもある。
写真家の中平卓馬さんがそんなことを書いていた。
見続けるとき、ものを真正面からただ「見る」という行為をした時、イメージはもっと違ったものになるはず・・・と。
たぶん写真を撮る視線がそういうものだろうと思う。
普段わたしが書いている詩もイメージがぶっとんだところにいかなければ詩にはならない。
そんなことをこのドラマを見ながら考えたわけで・・・・
そのぐらい人の感性や人のイメージはあやふやなところにあるもの。
作品というものは、はそのぐらいぶっとんで、新しい世界を呈示しないと成功とはいえないかもしれないな。
何気なく見ていたら、えらくおもしろかった・・・
シリアスドラマなのに、ありえないくらいマンガチックで、うさぎの「ふりかけ」は堂々たる?演技?をしていて、なんか新しい境地って感じで。
ありえなさがけっこう好きです。
以前の嶽本野ばら作、中島監督の「下妻物語」みたいな雰囲気がわたしは好きで、このドラマもそんなはちゃめちゃさがおもしろかった・・・
お話と映像のギャップ、予想を裏切る切り捨て方、うーん、官九郎さんは只者ではない感じだ。
私達はかなり自分では気付かないうちに、固定された観念やイメージにしばられて生きているなあ・・・と感じることがある。
その方が、生きていくのに安心だからだ。
必然的に人は不安な状態より安心さを求める生き物。
人でなくても、動物、生きものはみんなそういう習性があるんだろう。
だから自分の思いこんだものからまったく違ったものになったとき、ショックを受けるのもそう。
でもほんとうにそうなのか?ものを無心で見つめたとき、いつもとらえられていたイメージや観念がまったく違ってみえることもある。
写真家の中平卓馬さんがそんなことを書いていた。
見続けるとき、ものを真正面からただ「見る」という行為をした時、イメージはもっと違ったものになるはず・・・と。
たぶん写真を撮る視線がそういうものだろうと思う。
普段わたしが書いている詩もイメージがぶっとんだところにいかなければ詩にはならない。
そんなことをこのドラマを見ながら考えたわけで・・・・
そのぐらい人の感性や人のイメージはあやふやなところにあるもの。
作品というものは、はそのぐらいぶっとんで、新しい世界を呈示しないと成功とはいえないかもしれないな。