S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

近所迷惑家族!

2006-06-19 16:03:08 | Weblog
6月で唯一、家に居ることができる日曜日だったきのう、朝は少しゆっくり起きて、午前中は例のごとく精力的にそうじ。
週休2日だったらどんなにいいかなあ、と思うけどぜいたくは言ってられません。

「父の日」で長女が日本酒と泡盛をプレゼント。お父さんは泡盛がとても好きです。例のごとく息子は父の日も母の日も息子のカレンダーには存在しません。
夕食のときいっしょに泡盛をわたしもいただきました。おいしかった!

運命のクロアチア戦、みんなでスタンバイしてすごい勢いで応援、叱咤、絶叫、悲鳴、家の家族はなんでこんなにうるさいんだろう?最後の残り10分間は総立ちで、「走れ!走れ!走るんだァ!」と絶叫してた・・・・終了と同時に力がぬけた・・・
ご近所はご高齢世帯が多いのでもうみんな寝静まっているような予感。そのなかで暑いので窓を全開してすごい声で絶叫している家族・・・・・あまりにもうるさいので窓を閉めたら、暑くてまた誰かが開けて・・・・
安眠妨害でクレームがやんやときそうな勢い。
1点も入れさせなかったんだから素晴らしいよ!と次女の塾の先生ならいうだろうなあ。
可能性が1パーセントでもそれに向かっていく選手はすごいと思う。



テポドンは・・・テッ・・ぽっとん

2006-06-17 16:16:57 | Weblog
大阪の帰りに買って読んできた「沈まぬ太陽」アフリカ編の上をおととい読み終わったので、続きをアマゾンで探した。
あった、あった、古本ならなんと10円からある。うれしくなって10円のアフリカ編下と御巣鷹山編、それからもう2冊も40円とか100円とかなので、一気に4冊買った。だいたいアマゾンでユーズドのものを買うことが多いのが、最近本やさんで新しいものをほとんど買わなくなった。
読めればいいという方なので、少々の汚れはまったく気にしていない。
「沈まぬ太陽」は新潮に掲載された小説で、日本航空の機内から週刊新潮は排除されたというほどのいわく付きの小説である。作者の山崎豊子さんも脅迫状?を受け取ったという小説である。ペンの力のなかにも言霊が入っていることをすごく感じさせる小説だ。
ホリエモンも塀の中でこの本を読んで、釈放されてすぐに御巣鷹山に慰霊登山をしたからかなり感動したのかもしれない。社会的に抹殺されて理不尽な扱いを受けている人たちは、この世界にはたくさんいる。この小説のなかの政官癒着の構図は今もまったく変わっていないよ。

北朝鮮のテポドンが発射準備とかいうニュースが流れているけど、北朝鮮のミサイルがほんとにそんなに脅威的な威力をもっている性能のすぐれたものだとはわたしは思っていない、したがってそれを撃墜するMD計画とやらを推進している安部の晋三さんとやら!そんなのに何兆円もお金かける意味ってある?と思ってしまう。

言霊(ことだま)

2006-06-16 16:27:35 | Weblog
「言霊」ということばを考えていた。きのうの日銀総裁の答弁で、「おさわがせして申し訳ありませんでした」というところ「おさがわせして申し訳ありませんでした」と言っていた。(さわがす)が(さがわす)に変わっているのだ、揚げ足をとるわけじゃあないけど、本当に申し訳ないと思っていたら、言霊が宿ってしまうのが人の言葉だろうとわたしは思っている。
小泉さんの言葉にもわたしは言霊が宿っていると思ったことは一度も無い。国会の答弁にしても記者会見の毎日の一言にしても、真実というものが感じることができないのだ。
わたしは霊とか、心霊写真とか信じない方だけど、「ことだま」は信じている。人がほんとうに心から発した言葉は届くと思っている。思いとか心は目に見えないものだけれど、それは人に届くという意味ではちゃんと存在しているものだからだ。
ほんとうに国民の為に働いている政治家は、その人の言動で伝わってくる。「さようなら」という言葉はひとつでも、その言い方によって中身の意味がまったく変わってくる。そんな思いをみんな味わったことがあると思う。
言葉は不思議だ、受け止めようと真摯になっていると、言葉は心に入ってくる。いいかげんだと言葉はただの切れ端のように心に入ってこないで落ちていく。難しい言葉とか、美しい言葉とか、そういうことは一切関係なく届く。

長女は今朝、少しいい顔で仕事に行った。困難は波のように押し寄せてくる、けれどきっと引いていく・・・・・ゆったりかまえて不安に立ち向かっていってほしいなあ。

お疲れファミリー

2006-06-15 16:18:34 | Weblog
きのうは頭から湯気が出そうに暑かったのだけれど、きょうは曇り空に時折り雨で一気にクールダウン。なんだか風邪っぽい。
わたしは風邪をひいて熱を出すことはほとんどないぐらい。のどがかなり腫れても熱が出ないので、お医者さんもびっくりする。
昔の小学生は健康優良児とかいうのがあって、わたしは表彰状をもらったことがある。なにしろ体育だけが楽しみで小学校に行ってた子供だったから、走ることや、走り幅跳び、走り高跳びなんかは得意中の得意で、体力測定の肺活量、背筋力はものすごく人より上だった。でもそれはいいことなのに、中学高校の頃は逆にかなり恥ずかしい思いをした。学校で転んで胸を打ち、あばら骨にひびが入った時も、医者にも行かず(というか母がだいじょうぶ、だいじょうぶといって学校を休ませてくれなかった!鬼だ!)痛みをこらえているうちに2週間ぐらいで治った。
だいたい家の母はかなりの鬼母で、かぜをひいても学校は休ませてくれないし、オートバイにぶつかっても医者には連れていってくれなかった・・・・母はわたしが殺しても死なない子だと思っていた。お腹にいるときに坂でダイビングしても元気で生まれたのでそれを信じていたのだ。
そんなに体力はあったのに、最近は自信がない・・・・目覚めるとかなり疲労が蓄積されているような気がして、いつになったらこんな疲労状態からぬけ出せるのかなあ・・・・とマジで考える。

長女も入所しているMさんの対応で、最近かなり悩んでいて顔色も良くない。Mさんは長女につきまとい、大声を出したり、ひとつのことにこだわりだすとずっと続くので、長女もどうしていいのか疲れてきたようだ。わたしもいいアドバイスをしてあげられないけれど、Mさんひとりを見てあげることはできないから、どこかで突き放すのは仕方ないと思う。なんとかこれを乗り越えてほしい・・・・
お父さんも息子も会社の仕事がピーク時期なので、かなりお疲れのようだし、次女も学園祭の準備でかなりお疲れのようだし、我が家はみんな疲労家族になりつつある。
なんとかおいしいものを作ってみんなに元気だしてもらわなあかんぜよ。


ブハーッと痒みがブっ飛ぶ方法「キンカン編」

2006-06-14 16:26:23 | Weblog
梅雨はおちゃらけかと思うほど、夏のように朝から暑い。会社も今から9月まではめちゃんこ忙しい時期で、雨が降らないのはとても助かるんだけど、現場は暑くて大変で、みんなかわいそうだ・・・
こだまが外からダニを持ち込むのか、なんだかみんなが何かに刺されて身体がかゆい・・・今の時期はなんだか毎年こんな感じになるんだけど、しゃべれないこだまのせいになる。
猫はお風呂が大嫌いなのだが、この間洗ってあげた。三毛猫で白い部分が多いから洗うとお嬢様みたいにきれいになる。
一番最初に会社に捨てられていて、家に連れて帰ったときは、洗ったら蚤がたくさん落ちた・・・・ものすごい形相でいやがって爪をたててだいぶ引っかかれたけど、めげずにちょこちょこ洗っていたら、いやがるけど、前ほどあばれなくなった。
それでも洗ったあとは必死に毛づくろいをしている。猫は不思議、足の爪の間だって、おしりだって、背中だってみーんななめてきれいにする。

よくここにも登場する次女の塾の先生は、サッカーの日本戦をラジオで聞いていたそうで、次女に「いいじゃない、先制点をとっただけですばらしいよ」と話したそうで、次女は「先生ってほんとうに欲のない大人で、感動しちゃうよ」と言っていた。ほんとに先生ってなんかうまく言えないけどすごい!わたしもそう考えたら、またがんばって応援しようと思った。
とうとう医療改革法案が可決された。こんなに問題の多い法案が決まってかなり不安です・・・・
ほんとうにこんなんでいいの?とかゆいところをガーッとかきむしって、キンカンをドバッとつけたら、飛び上がるほどしみて痛くてかゆみは吹っ飛んだ!
この荒療治けっこう快感!

意気消沈の日

2006-06-13 11:00:52 | Weblog
真夜中に日本列島の真上にたくさんのサポーターの落胆のため息から発した二酸化炭素のオゾン層ができたのではないか?と思ったよ。
ジーコジャパンは負けてしまいました・・・・ああ、今朝の目覚めは睡眠不足と落胆で、足取りが重くほんとに階段から落ちそうになった・・・ガックリ
世界の実力はすごいと思う。ロナウジーニョみたいな選手が日本にもいればなあ・・・いけない、これは日本代表に失礼だった。

午後は会議があったけど、まるでこっくりさん状態!最悪な日だったなあ・・・・あした天気になあれ。

永遠は「死」のみ・・・

2006-06-12 16:03:00 | Weblog
施設で働いている長女は、最近腰の痛みや肩こりが出てきて、きのうも身体中に千年灸をしていた。身体を使うだけではなく、精神障害をかかえた人との接し方はどうしていいかわからないこともいろいろあると思う。そのせいかきのうはすごく疲れた様子でなんだかかわいそうでもあった。仕事のプロになるまでは、きっと紆余屈折しながら、迷いながら、苦労しながら一人前になるんだろうなあと思う、負けず嫌いの長女なのでがんばってくれるとは思うんだけど、身体こわしたら仕事にならないから、気をつけて欲しいです。
そんなんで今朝、少し寝坊をして朝ごはんも食べずに出て行ったので心配です。母が起こさなかったと少々文句もでましたが、基本的に自分の生活は自分で管理しないと母はどうしようもないのだ。
人はそこにいつもいる人や、いつもあるものに自然に頼ってしまうものだけど、いつもいる人は突然いなくなることだってある。
母も突然癌で死んでしまうかもしれないし、突然家族を捨てて、男のもとに走ってしまうかもしれないし(?)、ひとはやっぱり最後はひとりなのだ。
蜜月の恋人同士だって、突然別れてしまうこともある。大嫌いだと思う人が突然好きになることさえある。いま現在の状態は不変ではないのだ。ホリエモンも言ってたけど、「諸行無常」・・・永遠はありえない。太陽も地球もいつか消滅するように。

いよいよ対オーストラリア戦、・・・・・・がんばれ!ニッポン、それ行け!やれ行け!ニッポンチャチャチャ?このさいなんでもありで、応援します!

「沈まぬ太陽」

2006-06-11 21:31:12 | Weblog
大阪は暑いかと思ったけど、かなり涼しかった。朗読はまあまあうまくできたと思います。?
夜はけっこう飲み歩き、先輩に奢ってもらってばかりでしたが、図々しくハイペースで飲んでました。お疲れです。
帰りの新幹線でとなりに座った若い女の人はかなりすごかった!なにがって、わたしがお弁当食べていたら、彼女はいきなり車内販売でウイスキーを買って、持っていたお荷物の中から、きゅうりのつけものと、ハムを出して紙コップにぎゅうぎゅうにつめこんでそれをおつまみにして、ウイスキーをガブガブのみ始めた。
その様子はなんだかすごくおかしいんだけど、笑えなくてそれでも彼女はすごい人だと思った。あまり周りを気にすることもなくマイペースで生きてる感じがしてほほえましかったよ。
東京に着いたときは彼女はかなり酔っていたと思う。真っ赤な顔していたもん。それでこれから合うこともないと思うけど、なんだか若い彼女にエールを送りたいと思った。人生生きてると飲まなきゃやってられないときもあるよね・・・・がんばって!
わたしも明日から日常です!がんばろう!そしてたまには酔って気持ちよく眠ろう!と思う。
小説とかに出てくるステンレスの携帯のウイスキーを入れるボトルが彼女には似合うかもしれない。小説といえば新幹線に乗るまえに文庫本を買った。ホリエモンも読んでいたという山崎豊子「沈まぬ太陽」これはかなり長い小説なので、1巻だけ買って読んできた。山崎豊子さんってほんとこういう社会派の小説を書いたらすごい!女性とは思えない視点を持っていて、わたしは感動してしまう。5巻か6巻まであるので、まあじっくり読みたい小説です!

梅雨に入りました。

2006-06-09 15:52:11 | Weblog
真夜中から雨の音が激しくなった。梅雨入りです。
朝から雨の日に限って、洗濯物がいつもより多い・・・・・家中洗濯物を万国旗のようにぶらさげてみんな下をくぐって部屋の行き来をしている、はあっとため息。
あしたから、日曜日までわたしは地方巡業!?
大阪に行って詩の朗読をする。主婦が留守をするときは大変だ。食材を買っておかなければならないし、洗濯物もしていかなければならないし・・・・会社の仕事もかたづけていかなきゃならないし・・・それでも義理もからんで行かないわけにもいかないのでがんばって家のことをめいっぱいしてから出かける。
完璧な主婦ではないけれど、まあまあ家族にあまり迷惑はかけてないと思うんだ。
家の家族は食い意地がはっているので、わたしが留守になるよ、と言うとお父さん以下みんなきまって口にする言葉は「ご飯どうするの?」・・・・・「ガキじゃないんだからそれぐらいどうにかしろよ」と心の中で叫んでいる。ガキじゃないけど、餓鬼ですな!
食べ物のおみやげを買ってくるとみんな機嫌がいいのです。だけど食い意地がはってるってことは生きるエネルギーがあるってことかも・・・・

ワールドカップがいよいよ始まる。わたしは熱狂的なサッカーファンではないけど、それなりに見るのは好きなので、応援に徹します。

切ない響きの言葉

2006-06-08 17:17:02 | Weblog
きのう新生姜をスーパーで見つけたので、きょうは生姜ご飯を作ろう!いつも新生姜が出回る頃につくるご飯です。
生姜を千切りにして、お米にだし汁としょうゆと少しお酒を入れて、千切りにした生姜を加えた炊き込みご飯ですが、これはおいしいです。
生姜のいい匂いとご飯がよく合って、さわやかな初夏の味がします。ぜひ作ってみんしゃい、おいしいですから。
それでも毎日毎日納豆ご飯をかかさない我が家の息子は、白飯じゃないと納豆ご飯が食べられないので、いやがりますが・・・・だけどホントよく飽きずに納豆を食べているなあ、と感心します。それでもこだわりがあって、納豆は大粒じゃなきゃだめ、ねぎを山のように入れないとだめ、糸をひくほどかきまぜたらいけないとか、どうだっていいようなことにこだわってる。反対にお父さんは小粒の納豆を仇のようにかきまぜて、ねばねばにして食べるのが好きで、最近はキムチを細かく刻んで入れたりしているが、納豆菌と乳酸菌をいっしょにとるととても体にいいんだそうで、納豆は安くて栄養もあって、日本の万能食品だなあ。そんな納豆大好き一家に、納豆大嫌いの長女がいます。彼女は側に納豆があるだけでおぞましいし、納豆の食器なんて洗うなんてもってのほかと切り捨てる。納豆は彼女の敵なのだ!でも納豆大好きな人を好きになったらどうなるかなあ?
そんなんで、我が家には大粒納豆と小粒納豆は常備食です。

ドミニカ移民訴訟で、苛酷な苦労をして生きてこられた日本人がいることを知り、どうにかして政府がその方たちを助けてあげる方向に動いてくれたらいいなあと思う。裁判のために47回も帰国された方に「時効」という二文字は残酷だった。「祖国とは一体何なのでしょうか?」という問いかけをすごく重く受け止めた。今まで、そして今の子供たちも「祖国とは?」などと考えたことさえなかったと思う。ドミニカにいった方々は、ずっと祖国のことを思って生きてこられたと思う。こういうのが本当の「愛国心」なのではないだろうか?祖国を訴えるということにずっと心を痛ませてきた方々に「時効」だけで終わることはゆるされないのでは?わたしは「棄民」という言葉を初めて聞いた。切ない響きだ。